関東・甲信越エリアの医療研究者を目指せる学校検索結果
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「個の医療」「予防医療」へ貢献できる薬剤師や研究者の育成を目指して
次々と新薬が開発され、日進月歩の進化を遂げる医療・薬学分野。 中でも近年注目されているのは、患者一人ひとりの体質に適した“薬物治療の患者個別化”という考え方です。 同じ病気でも、薬の効果や副作用の強さは患者さんによって異なり、その全てに的確に対応できる薬剤師が、いま必要とされているのです。 また、薬学・医学・工学を融合した創薬研究を行う『薬科学科』(4年制)が開設。2016年には『薬科学科』に教職課程を新設され、中学・高校の理科教員への道も開かれています。また、2018年度卒業生からは高等学校理科教員が誕生しました。 本学では、学生一人ひとりの個性を伸ばし、患者さんの苦しみを理解できる“惻隠の心”と“心の温かさ”を持つ薬剤師や研究者の育成を目指した教育を実践します。
5つのキャンパスに10学部25学科を擁する医療福祉系総合大学のパイオニア
1995年、国際医療福祉大学は栃木県大田原市に開学しました。現在は栃木県のほか、千葉県成田市、東京都港区赤坂、神奈川県小田原市、福岡県大川市の5つのキャンパスに、医師、薬剤師、看護師、リハビリテーション、医療技術、福祉、心理、医療情報などの専門職を養成する10学部25学科を設置しています。 学部・学科横断で学ぶ独自のカリキュラム「関連職種連携教育」や6つの附属病院など充実の実習環境で、毎年、高い国家試験合格率と就職率を実現している「就職に強い大学」です。 また、2021年4月より、成田キャンパスに「臨床工学特別専攻科」(1年制課程)を開設予定です。(指定する科目を履修した方や医療職の有資格者でダブルライセンスをめざす方向け) ※指定学校申請中。予定であり、変更する可能性があります。
医・歯・薬・保健医療の4学部6学科、8附属病院を擁する医系総合大学
昭和大学は「至誠一貫」を建学の精神とし、人の痛みが理解できる“奉仕”の志を持った臨床医の育成を最大の使命として、教育と研究に取り組んできました。 現在は医系総合大学として、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部(看護学科・理学療法学科・作業療法学科)、8附属病院を擁し、学部間交流や附属機関との連携で人間性豊かな医療人を育成。チーム医療に対する社会からの要請に応えられる学びの場を整えています。 【附属病院の実習で、数多くの臨床教員が学生を指導】 イギリスのタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表した「学生・教員比率が優れた大学の上位100校」(2019年)において、昭和大学は教員一人あたりの学生数が2人と、世界で8位にランクインしました。 昭和大学ではすべての附属病院に全学部の臨床教員を配置し、多数の教員によるきめ細かい臨床実習の指導を行っています。
創造的医療人の育成と、医療ビジネスを創造できる人材を育成。
本学は薬学専門の大学として、統合医療の実現を目指しています。 薬学科(6年制)では、予防の領域に特化した「健康薬学コース」、未病の病に特化した「漢方薬学コース」、治療の領域に特化した「医療薬学コース」の3コースを設置し、「統合医療」の意義を理解し、西洋医学を中心とした薬学を習得して、現代医療の先端を担うことができる薬剤師の育成を目指しています。 また、医療ビジネス薬科学科(4年制)では、医薬品の開発・流通・販売・供給・情報提供に従事する人材の育成と病院・薬局の経営・管理業務に従事する人材・スポーツ関連産業で活躍できる人材を育成します。また、「ビジネス薬学」「情報薬学」「スポーツ薬学」、2021年度からは「栄養薬学」を加えた4コースを設置し、より専門性の高い人材の育成を目指します。
国際社会に活躍の場を見出せる、優秀な人材の育成を目指す総合大学
杏林大学は、井の頭キャンパスにて、外国語学部・総合政策学部・保健学部・医学部の4学部が連携した授業を行っています。その1つとして、4学部の1年生が合同で学ぶ科目「地域と大学」があります。 また、異文化交流の拠点化、さらなる地域との密接な関わりにも注目し、世界で活躍する人材、地域に貢献できる人材を育てます。そのために、日・中・英のトライリンガルの育成、スマートでタフな交渉能力を身につけた、真のグローバリストとしての力を養うカリキュラム、交換留学の協定校を増やし、海外で学びたいという学生の意志を全面的にサポートしています。 どの学部の専門分野においても、世界・地域で活躍できる学びの提供を行います。
「実学主義」の教育・研究を推進する理工系総合大学。
東京工科大学は「実学主義」を掲げ、開学以来、常に社会のニーズを読んだ先端分野を学べる環境を整備してきました。実学ではなく「実学主義」としているのは、先端の知識を養うのはもちろんのこと、著しく変化していく社会に対応するために欠かせない国際的な教養や、豊かな人間性の養成を重視しているため。教養教育においては専属の教育組織である教養学環を設置し、充実したリベラルアーツを修得できる環境を整備。また、これらの教育を実現するにふさわしい充実した施設・設備群を各キャンパスに備えるほか、研究面では各学部において先進的なテーマに取り組み、よりハイレベルな内容に取り組める環境を整えた大学院も設置しています。 こうした環境下において、専門分野の知識とともに、時代や技術の変革に対応しながら力を発揮できる適応力を備え、先端分野で末永く活躍し続けられる人材を育成しています。
医・薬・理・看護分野を擁する自然科学系の総合大学
東邦大学は医・薬・理・看護・健康科学の5学部10学科と大学院4研究科を擁する“自然科学系の総合大学”です。 前身は1925年設立の帝国女子医学専門学校。その後、看護婦養成所、薬学および理学専門学校を併設しました。戦後、薬・理学部は千葉県船橋市に移転し、さらに学制改革に伴い、1950年より医・薬・理3学部を有する男女共学の自然科学系総合大学として、わが国の自然科学系教育に重要な役割を果たしてきました。 現在は、看護学部ならびに、2017年に開設した健康科学部を含む5学部となり、各学部・学科での研究においてもさまざまな実績を上げています。また、3つの付属病院を基盤とした臨床教育の充実など、理想的な教育・研究環境を実現しています。 自然科学系の総合大学として今後更なる発展を目指していきます。
適切な研究手法と、企画遂行能力を習得。少人数教育と先端研究で高い就職率を実現。
東京薬科大学は薬剤師育成を目的として1880(明治13)年に創立され、140年以上の伝統ある私立薬科大学です。「医療で活躍する薬剤師」と「薬を生み出す創薬人」を育んでいく独自の教育システムにより、多くの優秀な薬剤師、研究者・技術者を社会へ送り出してきました。 特に、生命科学部を巣立った卒業生たちは、多方面で活躍。 製薬、食品、化学、化粧品、環境分野の企業や研究所など、薬に関わるあらゆる場所で逞しく活躍しています。 生命科学部が目指すのは、「理系国際人」の育成。 広い専門知識と教養に基づき、困難な問題を解決していく「課題解決能力」の向上と、「実践的な英語力」の習得に力点を置いた学びで、企業が真に求める研究者・技術者を養成します。 東京薬科大学生命科学部は、生命科学における先駆的な存在として、常に次世代を見据えながら新しいことにチャレンジしていきます。
前を向く。医療人づくりを、追求する。
東京医療保健大学では、医療の現場や保健・福祉行政において活躍できる看護師、保健師、管理栄養士、診療情報管理士、医療情報技師などを育成しています。1年生から患者さんと関わる実習を行い、より良い医療を提供するための専門的な知識や他の医療職とコミュニケーションを取る力を育成します。 医療保健学部では、NTT東日本関東病院を基幹実習先として、進んだチーム医療を身に付けていきます。東が丘看護学部と立川看護学部では、東京医療センターと災害医療センターで実習を行っています。2018年4月に開設した和歌山看護学部では日赤和歌山医療センターで、千葉看護学部ではJCHO船橋中央病院で実習を行います。 それぞれ専門的な知識を身に付けた上でコミュニケーション能力を高め、他の職種との連携し、チームのリーダーを担う医療職を育成していきます。将来は診療看護師(NP)や専門看護師、認定看護師、および行政の管理職を見据えた保健師、管理栄養士、医療情報のプロとして、これからの超高齢社会に貢献でき、それぞれの領域でパイオニアとなる人材教育にも力を入れています。病院だけでなく、企業にもたくさんの卒業生が就職しています。
「自主創造」を教育理念に、「日本一教育力のある大学」をめざす
2019年に創立130周年を迎えた日本大学では、「日本一教育力のある大学」をめざして、社会の変化に即時に対応し積極的に活躍できる人材を育成するため、全学的な教育への取り組みを始めています。 2017年度からは「日本大学教育憲章」を新たに掲げ、本学学生が共通に備えておくべき能力を目標に据えた全学的な教学改革に取り組むとともに、本学の教育理念である「自主創造(=自ら学ぶ、自ら考える、自ら道をひらく)」の第一歩となる全学共通教育科目「自主創造の基礎」を配置しています。 「自主創造の基礎1」では、大学で学ぶ意義の理解・学びのスキルの修得とともに、グループワークにより協調性と主体性を養い、「自主創造の基礎2」では、その力をチームワークやリーダーシップに発展させて創造性を養います。 また、世界にひらかれた大学として積極的な国際交流を展開するほか、手厚い就職支援を実施するなど、入学から卒業後までを見据えて、多様な観点から学生一人ひとりの成長をサポートしています。
普通の高校生だった人でも、世界の大学をトップレベルで卒業するための1年間の特別な教育。
海外の大学で必要な高度な英語力や分析的思考力と創造性。「自分で考え、表現する」授業で、人間力を育成し、留学先で発揮することが可能になります。 高校卒業後すぐ準備不足のまま渡航し、志半ばで帰国する、という残念な結果を生まないために、30年以上前に設立されたNIC。これまで全国2,300を超える高校から約1万人の学生がNICから世界に旅立っています。 今まで、普通に日本で暮らしてきた人や、短期間のホームステイしか経験したことのない高校生でも、海外の大学をトップレベルの成績で卒業できるよう、1年間の特別な教育を行っています。15~20名のレベル別少人数クラスで、全てネイティブの教授によるディスカッション中心の対話型授業。短期間でネイティブと同等レベルの英語力を身につけます。本気で成長したい人だけが集まる環境で、安心して学ぶことができます。
普通の高校生だった人でも、世界の大学をトップレベルの成績で卒業するための1年間の特別な教育。
海外の大学で必要な高度な英語力や分析的思考力と創造性。「自分で考え、表現する」授業で、人間力を育成し、留学先で発揮することが可能になります。 高校卒業後すぐ準備不足のまま渡航し、志半ばで帰国する、という残念な結果を生まないために、30年以上前に設立されたNIC。これまで全国2,300を超える高校から約1万人の学生がNICから世界に旅立っています。 今まで、普通に日本で暮らしてきた人や、短期間のホームステイしか経験したことのない高校生でも、海外の大学をトップレベルの成績で卒業できるよう、1年間の特別な教育を行っています。15~20名のレベル別少人数クラスで、全てネイティブの教授によるディスカッション中心の対話型授業。短期間でネイティブと同等レベルの英語力を身につけます。本気で成長したい人だけが集まる環境で、安心して学ぶことができます。
激変する地球規模での経済、社会、環境問題などに機敏に対応できる人材を育成
1904年(明治37年)に創設された日本大学商学部は、2021年に117周年を迎えます。 商学部での学びは、商学・経営学・会計学・経済学といった専門領域の知識を習得し、教養科目、多様な言語の学びを合わせることで知識の総合化を図り、『あらゆるビジネス実践に適応できる知恵(総合知)』を養うものです。 本学部には、商学・経営学・会計学・経済学といった4つの専門領域の科目が、学びのテーマが異なる「商業学科」「経営学科」「会計学科」の3つの学科にバランス良く配置されています。1年次では、豊かな人間性、ものごとを多角的に見ることのできる柔軟な思考・理解力・対応力を養う「総合教育科目」と、ビジネスを学ぶうえで基本となる商学・経営学・会計学・経済学の「専門基礎科目」を学びます。 2年次からは7つのコースに分かれ、「学科科目」と「コース科目」でビジネスの理論と実践力を培い、グローバル社会のビジネスリーダーとして活躍できる人材を養成しています。
企業がつくったものづくり大学で学び、「得意分野の深い知識」や「複数分野の広い知識」を持つ技術者になる
本学は「日本の技術を支え、発展させることのできる優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ、500社を超える企業が中心となり設立された、全国的にもほとんど例のない大学です。 工学部を設置する本学では、自分の適性や将来の希望を考えながら学年進行とともに専門分野を段階的に選択していく、4学系7コースにより、ものづくりを学びます。 少子高齢化による労働人口の減少が懸念される中、企業が渇望している開発・生産を担う質の高い中核技術者を育成することを目指しています。 新たに革新的な技術分野の学びを取り込み、学生自身がイノベーションを生み出す様々な体験を得ることで、地域社会に貢献できるエンジニアとして成長することができます。
「医療の総合学校」だからできる、東京医薬の“楽しく”“新しい”学び方!
東京医薬専門学校は人の笑顔を支える医療・くすり・化粧品のプロを目指す学校です。 令和4年、看護学科・スキンケアアドバイザー科の新設に加え、新校舎が誕生し一部学科が移転。10職種13学科の多様な分野が集まる医療の総合学校に大きく変わります! 東京医薬の学び方は、楽しいことが基本です。 工夫をこらした授業や目指す分野の実際の現場での実習など、ほかの学校にはない能動的な「楽しい学び」と、これからの医療現場で必要とされる力を育てるための「あたらしい学び」で、医療・くすり・化粧品の仕事に就く夢を応援します。 【ポイント】 ①楽しく工夫された授業 ②新しい学びへの取り組み ③高い合格実績 ④就職率100% ※2020年3月卒業生実績(就職希望者数359/359名) ほかにも、学校独自から公的制度まで揃う10の学費サポート、遠方からのスクールライフも安心の4つの学校生活サポート、47の取得可能な資格・検定への万全なサポート体制や、充実した設備がそろう4つの校舎での楽しい学びなど、学校の魅力が盛りだくさん! あなたも“楽しく”“新しい”学びで夢をかなえませんか?
創立182年の伝統校。「健康総合大学」としてますますの発展を目指す
1838年に開塾された順天堂は幕末から今日に至るまでわが国の医学・医療をリードし続けており、今年で創立182年を迎えます。 2019年4月には、医学部、スポーツ健康科学部、医療看護学部、保健看護学部、国際教養学部に加え、本郷・お茶の水キャンパスに保健医療学部が誕生。高度な専門知識と技術を兼ね備え、幅広いフィールドで活躍できる理学療法士、診療放射線技師を養成します。※2022年4月、医療科学部開設予定(構想中) これからも「教育」「研究」「診療・実践」の3つを柱にすえ、21世紀の保健・医療・福祉・健康を担う人材を育成していきます。
明日を学ぼう CIS by the SEA
地震、火災などが多発する中、今後より高まるであろう危機管理に対する社会的ニーズに応える為、2004年に日本初(※)となる危機管理学部を擁する本学を設立。本学の特色の一つとして、危機管理に関する学びを、危機管理学部だけでなく、薬学部、看護学部においても開講(医療職連携カリキュラム)。チーム医療を通して災害時や救急医療に対応できる人材を養成します。また、本学は水郷筑波国定公園に属し、目前には太平洋。2016年に天然記念物に指定された屏風ヶ浦もあり、この地形を活かした、野生動物などの研究フィールドワークも魅力の一つです。 ※内閣府地域創生推進室HPより ■入試特待生制度(2021年度実績) ※詳細は入試要項等でご確認ください。 【一般選抜・共通テスト利用入試】 ・4年間あるいは6年間の授業料部分を免除(入学金除く)最大115名 ・「入試得点率」を満たした受験生の成績順に該当人数を特待生とします。 【推薦型選抜】 ・1年間全学費を免除(入学金除く)最大10名 ・合格者のうち成績上位者から志願者数の10%以内を対象とします。
新しい治療法や治療薬など、日々進歩を続ける医療の世界。それを支える仕事が医療研究者です。今回お話を伺ったのは、大学の研究組織である高等研究院で特定拠点准教授を務める亀井謙一郎さん。もともとの専門である工学の技術を生かしながら、最先端の医療研究に携わっています。
大学の研究組織である高等研究院で、最先端の医療研究を行っている亀井謙一郎さん。研究成果が世の中の役に立つ喜びがある一方で、目指す結果にたどり着くまでには試行錯誤の連続だといいます。研究で行き詰まった時の乗り越え方などの他、これからの医療に求められる研究者像についても伺いました。
医療研究者とは、医療技術の向上を目指し、多角的に病気の原因や治療法などを研究する仕事。研究内容は、「基礎医学」「臨床医学」「社会医学」の大きく3つに分類される。基礎医学は、人体のメカニズムを研究し、あらゆる病気の発症原因を解明。物理学や化学・工学・農学といった他分野の専門家と連携して研究を行うことがある。臨床医学は、患者と関わりながら実践的に治療方法を研究。社会医学は、現代社会と人の健康・暮らしとの関係を解明しながら、予防策を見いだしていく。
医療の未来のために、高い志を持って研究に臨む姿勢が求められる仕事。高度な専門知識が必要な上、研究を進めるにあたっては、論理的思考能力に優れている人が向いている。また、未知なる分野へ研究の裾野を広げるための知的好奇心や探究心、新しいことへのチャレンジ精神も重要なポイント。さらに、地道に研究を重ねることができる忍耐力も大切である。