順天堂大学 私立大学
大学で学び得た「論理的思考力」と「発想力」で、❝多くの人々の生活を豊かにする❞
国際教養学部 国際教養学科 グローバルヘルス専攻（現：グローバルヘルスサービス領域） 2021年3月
高橋 健太 さん
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2021年に消費財メーカーの会社に就職した私は現在、流通業のバイヤー様に商談を行い、自社製品を生活者に届ける仕事に就いています。具体的な仕事内容は、新製品や施策の商談、棚割りの実施、物流の管理、店舗展開です。一般的な営業職は本部での商談や店回りですが、当社は事業内容に物流機能も有しており、通常よりも豊富な知識が求められます。入社当初は勉強ばかりの日々でしたが、身につけた知識を組み合わせて提案した施策が採用された際はやりがいを感じました。お客様がお店で商品を手にとって購入いただいた時、使用時に感想を頂いた際にもやりがいを感じます。営業として、私の提案する「売り方」によって「売れ方」が変わるという責任感と、人々の生活を豊かにしたいという想いを持ちながら頑張っています。
順天堂大学時代は、国際教養学部国際教養学科に所属。「グローバルヘルス」を専攻し、「健康とは何か」について様々な視点から学びました。様々な知識を得ながら深く考えていく中で「社会に出たら、多くの人々の生活を豊かできる仕事がしたい」と考えるようになりました。また、アルバイトではテニスコーチをしていたこともあって、「人と関わる営業がしたい」とも思っていたのです。その点、私が入社志望した会社は消費財メーカーでは売上高・営業利益ともにトップクラスであるため、同社の営業として働くことで、「多くの人々の生活を豊かにできる」と思い就職を決めました。そして今、大学で得たプレゼンスキルやコミュニケーションスキルは、仕事で大いに役立っています。在学中は特に語学力の習得に力を入れていたのですが、今後のキャリアの可能性を広げるスキルなので、学んで良かったと感じています。
「相手の立場に立って考える」「話を正しく伝える」。習得した力を生かし、より良い社会を作る一員に！
国際教養学部 国際教養学科 教職課程 2024年卒
瀬底 美結 さん
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中高生時代にお世話になった恩師の影響で、中学・高校の英語の教員免許を取得しようと国際教養学部で教職課程を履修しました。恩師は私が所属していたディベート部の顧問だったのですが、生徒に真正面から向き合ってくれる先生で、その姿勢に深く感銘を受けました。また、日頃の授業においても教科書通りにそのまま説明するのではなく、生徒の興味を惹きつけるようなテーマで話をしてくださり、毎日の授業がワクワクするほど楽しく印象的でした。学習面だけではなく、私自身の人間性を大きく成長させてくれて、“先生がいらっしゃらなければ今の私はない”と思うほど。
大学卒業後は教員ではなく、IT系企業の営業職として就職する予定ですが、これからも先生から学んだことを忘れずに何事も取り組んでいきたいです。
国際教養学部の教職課程では、1年次から同じメンバーで教職課程を履修することになるため、ともに夢に向かって学ぶ仲間との絆が深まります。大学では通常、高校のようなクラス制度がなく、人間関係が希薄になりがちですが、教職課程では大学卒業までの4年間を同じ仲間と歩んでいきます。教員志望の学生はもちろん、私のように民間企業に就職する人、大学院進学を目指す人など進路はバラバラですが、みんながそれぞれの夢に向かって努力し、励まし合う、切磋琢磨できる環境だと感じます。
また、東京都、埼玉県、千葉県の公立中学・高校でボランティアに参加する「学習ボランティア制度」があります。このボランティア活動では、実際に行われている授業をサポートしたり、修学旅行に同行したり、放課後の補習授業を実施したりと、教員と同じ目線に立った経験を積むことができます。教職志望者にとっては、かなり魅力に感じるのではないでしょうか。
私は教員ではなく、IT系企業の営業職として就職予定ですが、お客さまの悩みやニーズに寄り添い、新しい価値を提供できるようになりたいです。
教職課程では「相手の立場に立って物事を考える力」「話を正しく伝える力」を学ぶ機会が多く、多少なりとも身についたと感じています。この経験を生かし、自社が扱う製品の提案時にも社外のお客さまが理解できるような、わかりやすく丁寧な説明を行い、より良い社会を築く一員として尽力していきます。
- 学校No.5552