国際医療福祉大学の学部・学科紹介

社会の急速な変化が進むなかで必要とされる「こころのケア」と「データマネジメント」分野で専門性を発揮できる人材育成のために2018年、東京・赤坂に心理学科と医療マネジメント学科を擁する赤坂心理・医療福祉マネジメント学部が誕生。2022年春には1期生が卒業しました。
心理学科では大学院との一体教育で公認心理師、臨床心理士の取得もめざせる実践的なカリキュラムを展開しています。卒業後は併設の本学大学院・臨床心理学専攻へ進学のほか、公務員や大手企業へも数多く就職しています。
また、医療マネジメント学科では在学中に診療情報管理士の資格取得をめざします。本学関連施設と連携した、実習もあるため現場での体験を通して必要なスキルを身に付けることにつながります。データ分析、活用によって病院や医療分野の経営を支える役割が期待されます。卒業後は本学グループを含む大規模病院、医療施設や医療福祉関連およびIT企業等への就職を実現しています。　
両学科とも4年次には、看護、薬学、リハビリテーションなどの専門職をめざして学んでいる各キャンパス他学部の学生と一緒に関連職種連携実習の機会を設けています。「チーム医療・チームケア」を体感することで、多職種での連携・協働のポイントを学びます。そこで培われたチームワークやコミュニケーション能力は、社会に出てから大いに役立ちます。

本学は医療福祉の総合大学として5つのキャンパスに11学部27学科を設置、学びの領域は医療福祉のほぼ全域をカバーしています。総合大学の特性を生かし、学部・学科を横断したチームを編成し、医療福祉現場で実習まで行える「関連職種連携教育」は、実習施設が充実している本学だから実現した独自のカリキュラムです。
小田原キャンパスは「看護学科」「理学療法学科」「作業療法学科」の3学科をそろえ、小田原駅から徒歩3分と通学しやすい、歴史・自然・文化の豊かな環境にあります。
「看護学科」では看護師資格だけでなく、トリプルライセンス（看護師＋保健師＋養護教諭一種）の取得も可能で、将来のキャリアの幅を広げることができます。
「理学療法学科」では「PTスキル」という1～3年生が学年を越えて共に学びスキルアップをめざす授業が特長です。
「作業療法学科」では多様なニーズに対応できる人材を育成するための、地域包括ケアシステムを意識したカリキュラムや実習などを行います。
各学科には「担任制」や「アドバイザー制」を設け、教員が常時質問・相談を受けられる体制が整っており、きめ細かな教育と手厚い国家試験対策指導により、各学科とも国家試験の合格率は例年全国トップレベルの高い結果を出しています。また、就職率も毎年100％を実現しています（※）。医療福祉の分野で専門的かつ幅広く活躍するために必要な知識と技術を学ぶことができます。

※就職者数︓191⼈／就職希望者数︓191⼈（2023年3⽉卒業⽣実績）