やりたいことを見つける!
PAミキサー・PAエンジニア(音響)
音楽・イベント系の仕事

どんな
職種?コンサート会場の音を高め最高に盛り上げる音の魔術師
PAエンジニアの仕事は大きく3つに分けられる。会場に流れる音を担当するPAミキサー(ハウスエンジニア)、舞台でミュージシャンが聞く音を担当するモニターエンジニア、会場の音響特性を考えるシステムエンジニアだ。会場の音と臨場感を高める、いわば音の魔術師ともいえる仕事。この職に就くには、音楽専門学校を卒業し、コンサート運営会社、PA会社に就職するのが一般的。大学生の頃から休暇を利用し、こうした音楽業界の会社でPA関係のアルバイト経験を積んで、音響の勉強をしておくと役立つことも多い。
こんな人に
おすすめ!PA機材の操作技術と的確に音を調節するための伝達力が求められる
PA機器の操作方法や知識だけでなく、さまざまな楽器やマイク、アンプやエフェクターなどに関する知識も求められる。観客に聞こえる音(スピーカーから出る音)と、プレーヤーに聞こえる音(モニターから出る音)のそれぞれのバランスを調整するスキルが必要だ。また、スピーカーから出る音の状態を的確にプレーヤーに伝えられる情報伝達力も重要である。プレーヤーや監督がどのような音を表現したいのかくみ取る理解力も求められる。
PAミキサー・PAエンジニア(音響)を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:音楽、舞台・演劇・舞踊学、画像・音響工学など
- 採用試験 就職先:イベント制作会社、音響専門会社、音楽プロモーション会社など
- PAミキサー・PAエンジニア(音響)
-
Point1
国家資格の「舞台機構調整技能士」のほか、関連する資格としては「音響技術者能力検定」「映像音響処理技術者資格認定試験」や「サウンドレコーディング技術認定試験」などがあり、取得を目指して勉強しておくと実務でも役に立つ。
-
Point2
イベント制作会社・音響専門会社などに採用されてPAミキサー・PAエンジニアとなる場合が多い。
音楽づくり系のその他の仕事
- ミュージシャン
- スタジオミュージシャン
- 声楽家
- 邦楽家
- 歌手
- シンガーソングライター
- コーラス
- ギタリスト
- ベーシスト
- ドラマー
- パーカッショニスト
- ピアニスト
- キーボーディスト
- サックスプレイヤー
- トランペッター
- 楽器演奏家
- クラシック演奏家
- オーケストラ団員
- コレペティトゥア
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- 音楽プロデューサー
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- 写譜屋(しゃふや)
- 楽譜出版社で働く人
- レコーディングプロデューサー
- レコーディングディレクター
- レコーディングエンジニア(レコーディングミキサー)
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- ミキサー
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- マスターリングエンジニア
- DTM(Desk Top Music)クリエーター
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- 音響設計士
- ボーカルインストラクター
- 音楽教師
- インペグ
- ローディー(ミュージシャンアシスタント)
- 音楽雑誌記者・編集者
- 音楽評論家
- 音楽の権利関係に関する職業
- A&R