日本舞踊家になるには職種情報

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日本舞踊家

音楽・イベント系の仕事
日本舞踊家

どんな
職種?
伝統文化への興味関心や、踊りが好きな気持ちが糧になる仕事

舞踊家として芸を披露するのはもちろん、弟子や生徒をとって指導にあたり、日本舞踊を継承する仕事。日本舞踊は、歌舞伎舞踊、上方舞、京舞、民謡舞踊などの古典舞踊と、それらから派生した創作舞踊(新舞踊)があり、西川流、藤間流、坂東流、花柳流、若柳流など伝統的な代表流派では現在、約4,300人の日本舞踊家が活躍している(参照:公益社団法人日本舞踊協会)。どの流派へ進むかを決め、師匠のもとに入門するか教室の門弟としてスタートする。各流派それぞれに受け継がれる型を体得して踊りを磨き、名取や師範名取に認められたら指導者として活動できる。

こんな人に
おすすめ!
芸事の腕を日々磨く努力を怠らず、師匠の指導を体得し自分を磨くことができる人

流派ごとに異なるしきたりや作法を長い時間をかけて身に付け、伝統の名に恥じない踊りを披露する必要がある。稽古は厳しく、一流になるまでには長い道のりが必要だが、伝統芸能の一端を担うため責任も大きくやりがいも感じられる。そうした長い修業期間をいとわず、文化の継承に前向きに取り組める人に向いている。

日本舞踊家を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:舞台・演劇・舞踊学など
  • 採用試験 就職先:日本舞踊の師範、置屋、歌舞伎や演劇の劇団など
  • 日本舞踊家(にほんぶようか)
  • Point1

    自分だけでなく他の出演者の振り付けや衣装の準備もしなければならず、演出家やプロデューサーとしての手腕も求められる。

  • Point2

    日本舞踊の指導者になるためには、名取や師範の資格が要求される。長い年月をかけて資格を取得できる流派もある。

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