やりたいことを見つける!
美術デザイナー
音楽・イベント系の仕事

どんな
職種?演劇やコンサート、テレビ番組の舞台装置全般のセットをデザイン
芝居の脚本、アーティストや曲のイメージ、歌詞の世界観、イベントなどの演出プランを生かす舞台装置全般(大道具・小道具)を創造する仕事。演劇、舞踏、コンサート、テレビ番組、ミュージックビデオ、スポーツイベントや展示会と、カバーする範囲は広い。デザイン力はもちろん安全性・耐久性、衣装とのバランスや照明効果、予算への配慮が求められる。舞台装飾やインテリアデザインに関する学科を卒業後、舞台制作会社に就職するケースが多く、特に資格はないが、コンピューターで3D(CADデザイン)図を描けると有利。
こんな人に
おすすめ!美的感性を生かし、新しいものを生み出すことができる人に適している
デザインの微妙な違いによって、観客に与える影響も大きく変わるため、細部までこだわりを持てる人におすすめの職種である。目的に対しての適切なアプローチをするセンスや美術的な知識が必要となる。そのため、商品パッケージやポスターなど、日常生活の中にあるものをヒントにし、新しいものを生み出す想像力がある人に向いている。
美術デザイナーを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:デザイン、美術、舞台・演劇・舞踊学など
- 採用試験 就職先:デザイン会社、舞台制作会社、広告デザイン会社など
- 美術デザイナー
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Point1
舞台装置やインテリアは、最近ではPCを使ってデザインすることが多いため、デザイン関連のソフトウエアが使用できることが好ましい。
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Point2
美術系・デザイン系の大学や専門学校で、美術やデザインに関する勉強をしたのち、デザイン会社に就職。アルバイトとして経験を積み正社員を目指す方法もある。