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舞台監督

音楽・イベント系の仕事
舞台監督

どんな
職種?
コンセプトづくりから撤収までステージの全てを仕切る

舞台監督の仕事は大きく分け、演劇やミュージカルなどで、演出家の意向に沿って美術、照明、音響など裏方スタッフを取りまとめる仕事と、コンサートなど音楽系の舞台で、音響、照明、セットなどの裏方スタッフの取りまとめや進行管理などを行う仕事の2つがある。いずれも舞台を作り上げる全スタッフの仕事内容を熟知し、調整能力やリーダーシップが求められる。また、演出家的役割を担うこともあるほか、安全チェックやスケジュール・予算の管理、各種の届けなど細かな業務をこなす。舞台監督助手や音響・照明などで実務経験を経て舞台監督になるケースも多い。

こんな人に
おすすめ!
音楽や演劇作品に関する知識が深く、スタッフをまとめる統率力が必要

舞台監督は多くの技術スタッフと関わり合いながら、ステージが無事進行できるよう配慮する必要がある。そのためスタッフをまとめる統率力が必要とされる。また美術や装置の安全性にも気を配れるよう、全体を俯瞰して見ることも大切だ。ステージをよりよいものにするためには、文芸作品や音楽への知識と、それらを自分なり理解する読解力や感性なども求められる。

舞台監督を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:音楽、舞台・演劇・舞踊学、美術、映像、日本文学、外国文学など
  • 採用試験 就職先:コンサート制作会社、イベント制作会社、音楽プロダクション、フリーランスなど
  • 舞台監督(音楽)
  • Point1

    大学や専門学校在学中に、実際のコンサート制作現場を見て制作の経験を積んだり、演劇や舞台美術、音楽の知識を深めておくと採用の際にアピールできる。

  • Point2

    大学や専門学校を卒業後、演劇やコンサートの制作会社、劇団や劇場に就職するのが一般的。ベテラン監督のもとで下積みを経験しながら、一人前を目指す。

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