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オプチカル技師

マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画系の仕事
オプチカル技師

どんな
職種?
フィルム時代の「合成」職人。現在は修復や復元に用いられる

オプチカル(光学的)な処理によって、フィルムで撮影した映像に合成加工をする仕事。代表的なものに、フェードイン(暗い画面から徐々に映像が現れる)、フェードアウト(画面が徐々に暗くなる)、オーバーラップ(複数の映像を重ねる)、ストップモーション(映像が静止する)などがある。タイトルやクレジットの表示も、映像に文字を重ねるオプチカル処理である。最近では、CGによって高度な合成ができるため、映像表現として使われることは少なくなったが、映画ではフィルム撮影を行うこともある。そうした中での技術の需要のほか、古いフィルムの修復や復元の技法が重宝されることも多い。

こんな人に
おすすめ!
光学の基礎知識と、技術を習得していく向学心が重要

光学の基礎知識が求められる。画像を合成、処理するために使用するオプチカルプリンターは構造が複雑で、微妙な調整をするには知識だけでなく経験も必要とされるため、就職後も向学心を持って技術を取得していく意欲が必要だ。

オプチカル技師を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:映像、化学、画像・音響工学、メディア学など
  • 採用試験 就職先:映画製作会社、映像制作会社、映像プロダクション、フリーランスなど
  • オプチカル技師
  • Point1

    専用の画像処理ソフトを使いこなす必要があるため、コンピューター関連の知識も重要。映像や光学、情報処理を学んでおくと働く上で役に立つ。

  • Point2

    知識や技術を学んだ後は、映画製作会社や映像制作会社に入社して、オプチカルプリンターを使った画像の処理方法を習得するのが一般的だ。多くの仕事を経験してステップアップしていく仕事である。

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