予告編制作になるには職種情報

進学の、その先へ。
なりたい「わたし」を一緒に見つける
進路情報ポータルサイト

やりたいことを見つける!

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」に戻る

予告編制作

マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画系の仕事
予告編制作

どんな
職種?
この映画が見たい、と思わせる予告編を作る専門職

映画の予告編を作る仕事。映画館で本編上映前に流れる2~3分のものから、テレビCMで流れる短いものまで、さまざまな長さの予告編を制作する。「これは見たい」と人々に思わせるように、映画の魅力を存分に伝えながらも、内容が分かりすぎないように情報をセーブするバランス感覚が腕の見せどころ。なお、映像素材は映画会社から提供されるが、ナレーションや音楽、文字情報などは自らアイデアを出す。かつては若手の助監督の仕事だったが、現在では予告編の制作を専門とする会社が作ることが大半になっている。

こんな人に
おすすめ!
映画のポイントを見極め、言葉やビジュアルを紡いで映画の魅力を伝える能力

映画の予告編の出来栄えは、興行収入や観客動員数に影響を与える。その映画の持つ中心的なメッセージや、物事の大切なポイントを見極めて、それを抽出しコンパクトにまとめられる人に向いている。キャッチコピーや視覚的な印象も重要なので、効果的な言葉の使い方や美的センスも求められる。世の中のニーズに対して、幅広くアンテナを張り、人々の興味の対象が何であるか常に情報収集を行う能力も必要だ。

予告編制作を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:映像、メディア学、デザインなど
  • 採用試験 就職先:予告編制作専門会社、映画製作会社、映像制作会社、フリーランスなど
  • 予告編制作
  • Point1

    予告編を制作するチームには、演出やネガ編集、CGデザイナーなどがいるが、それぞれ求められるスキルや経験が違い、大学や専門学校で学ぶことができる。予告編に使う音の選択で、映像の印象が変わってしまうこともあり、音楽に対するセンスも必要となる。

  • Point2

    予告編制作会社に入社して経験を積むのが近道ではあるが、コマーシャル映像を制作する会社で経験を積んでから転職する道もある。フリーランスとして活躍する人もいる。

映画・テレビ系のその他の仕事

予告編制作
目指せる学校を探してみよう!