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移動販売店オーナー
ビジネス・経営系の仕事

どんな
職種?移動販売車で各地を巡りサービス・販売を行う
車を移動販売車に改変し、食品や雑貨など多彩な商品を販売する。その経営を一人で担うのがオーナーの仕事だ。移動販売車での営業は、販売場所や営業時間を独自に変えることができる。通常の店舗と比べて低資金で開業でき、一人でも営業できるのが魅力だ。ただし、出店する場合は地域の保健所に営業許可申請書や設備の配置図などを提出しなければならない。さらに、飲食店の場合は「食品衛生責任者」の資格も必要。昨今は多種多様なものを取り扱う移動販売が増えているため、いっそう独自性のある商品力が求められる。
こんな人に
おすすめ!人をひきつけるアイデアと利益を生み出す高いマーケティング能力が必要
多種多様な販売物を取り扱う移動販売店が多いため、斬新なアイデアが求められる。競合に勝つためには、販売場所・販売時間帯・販売物を総合的に決める必要があるため、綿密なマーケティング力と出店交渉力があることも望ましい。また、一つの場所にとどまらずに、さまざまな地域に赴くため、フットワークが軽いということも重要だ。
移動販売店オーナーを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:経営学、商学、コミュニケーション学、デザインなど
- 開業 就職先:雑貨店、飲食店、経営コンサルタント会社など
- 移動販売店オーナー
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Point1
食関係の場合は、6時間にわたる「食品衛生責任者」の講習を保健所で受講する必要がある。「調理師」免許を取得している場合は、講習なしで公布される。
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Point2
車で販売する際には道路運送車両法や道路交通法・道路法の違反にならぬように自動車検査法人や警察署に申請、食品営業許可を保健所に申請する必要もある。