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ロウソク職人

デザイン・芸術・写真系の仕事
ロウソク職人

どんな
職種?
癒やしの灯り、ロウソクを伝統の技で作り出す

ロウソクには、和ロウソク、西洋ロウソクの2種類がある。原料や製造法にも違いがあり、和ロウソク製造では、今も昔ながらの技法が残り、職人の手で一本一本作られている。代表的なものとして、滋賀県の伝統工芸品「近江和ろうそく」をはじめ、福島県の「会津絵ろうそく」や福井県の「越前和蝋燭」などがある。昨今、和のテイストを好む風潮もあり、インテリアやギフトとしての需要が広がっている。この職に就くには、職人に弟子入りして修業を積むことが一般的。技術の会得に時間はかかるが、ほのかな明かりを楽しむ日本の伝統文化を受け継いでいく仕事だ。

こんな人に
おすすめ!
ロウソクの製造技術に関する知識と判断力が必要

和ロウソク・西洋ロウソク、それぞれのロウソクに応じた専門的な製造技術の知識が必要だ。また、和ロウソクの製造には複数の製造工程があるため、次の工程に進んでも大丈夫か、都度ロウソクの状態を見極める判断力が重要である。西洋ロウソクは季節のイベントで必要になる場合が多く、納期に応じてロウソクを製造できるスケジュール調整力が求められる。

ロウソク職人を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:工芸学、美術、デザインなど
  • 採用試験 就職先:ロウソク工場、ロウソク店、インテリアショップなど
  • ロウソク職人
  • Point1

    気温や温度などによってロウソクの状態は変化するため、製造環境を継続的にチェックする必要がある。

  • Point2

    学校を卒業した後、ロウソクを作っている工房に入職し、働きながらスキルを身に付けていくのが一般的だ。

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