やりたいことを見つける!
写真館経営者
デザイン・芸術・写真系の仕事

どんな
職種?記念日、式典、晴れの門出。さまざまな記録を撮影して残す
写真撮影用のスタジオ設備を有する建物や店舗のオーナー。経営者といっても運営・管理だけでなく、自分自身がフォトグラファーであることも多い。主に一般顧客の依頼による写真撮影や現像、データ保管などを行う。撮影では被写体の表情をつくり出すのも腕の見せどころだ。また、現像に際しては顔色や背景の修正を施すこともあり、専門知識と技術が必要。現在では依頼者のニーズも多様化し、フォトブックの作成やオリジナリティーのあるフォトフレームなどを販売する写真館も増加中。「写真技能士」などの実力を裏打ちする資格もある。
こんな人に
おすすめ!写真撮影の企画力とマネジメント力、経営知識が重要
経営に関する知識に加え、限られた撮影時間の中で、顧客の希望する写真を撮影するための企画力や提案力が必要とされる。撮影機材の更新など、日々新しくなっていく写真技術を習得し続ける向上心も求められる。カメラマン、衣装、メイクなど、チームでよい写真を撮るためのマネジメント力も重要になる。
写真館経営者を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:写真、経営学など
- 採用試験 就職先:写真館、フリーランスなど
- 写真館経営者
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Point1
国家資格である「写真技能士」の資格を取得しておくと、技術の証明になり顧客からの信頼を得られる。
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Point2
フランチャイズチェーン写真館、個人経営の写真館、いずれの場合でも経営に関する知識や、各種専門家とのつながりは重要である。