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計器組立工
機械・電気・化学系の仕事
どんな
職種?水道やガスのメーター・はかりなど、計器組み立ての専門工
計器組立工は、水道・ガスのメーター、温度計やはかりといった機械部品を組み立てる仕事。材料になる金属、合成樹脂などを加工し、各パーツを作り、組み立て・調整を行って製品化する。そして最終検査の後に出荷と、これら一連の工程を受け持つ。計器の種類は多様だが、工程はほとんど一緒になり、完成させた機械の動作確認・調整などをして問題がなければ梱包・出荷する。納品した機械を工場に設置する際に、いったん分解し、設置場所で組み立て直すこともある。
こんな人に
おすすめ!手先の器用さ、視力の良さと根気強さが求められる
黙々とこなす細かい作業が多いので、長時間の作業を根気よく続けられ、手先が器用な人に向いている。メーター類や温度計は、数値に誤りがあると事故につながることもあるので、何事にも慣れてきたからといって油断せず、責任感を持って物事に取り組める人が望ましい。
この職種は文系?理系?
計器組立工を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:機械工学、金属工学、材料工学など
- 採用試験 就職先:電気・機械・器具製造メーカーなど
- 計器組立工
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Point1
計器組立工になるには、特別な免許、資格、経験や学歴は必要としないが、電気や機械の一般的な知識は不可欠。
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Point2
男性の仕事というイメージがあるが、女性も増えている。興味のある人は分解しても問題のない古い計器を使って、構造を確認してみることも勉強になる。