やりたいことを見つける!
通信技術者
機械・電気・化学系の仕事

どんな
職種?常に新しい技術を取り入れながら情報通信ネットワークを構築
パソコンや携帯電話のデータを通信する際に使われる通信ネットワークを、より快適に速くするための開発や研究などを行うのが通信技術者の仕事。その他にも有線の通信回線や無線の通信ネットワークなどの電気通信設備や、事業所内の社内ネットワークについての計画・設計・施設工事の要望に対し、希望通りのネットワークを作り上げる監督・維持管理、保守やトラブルが起きたときのサポートも担当する。現代のネットワーク通信の快適な環境は、この通信技術者の力にかかっている。
こんな人に
おすすめ!インターネット技術の情報に敏感。知識を実践に生かす応用力
コンピューターが好きで、扱うことも得意な人に向いている。理数系が得意であるとより望ましい。実際の現場では、知識だけでは解決できない問題も起こるので、柔軟な対応力も求められる。新しい情報が日々、世界中から発信される分野なので、好奇心旺盛な人ほど、いち早く新しいネットワーク技術がひらめく可能性もある。
この職種は文系?理系?

通信技術者を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:通信工学、情報学、機械工学、電子工学、応用理学など
- 採用試験 就職先:固定電話・携帯電話、インターネット関連の通信機器メーカーなど
- 通信技術者
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Point1
通信回線の設置工事をする場合は、国家資格である電気通信の「工事担任者」資格が必要になるため、必須ではないが取得しておくと、業務上便利になる。
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Point2
日々進歩していく通信機器の知識を身に付け、ネットワーク、コンピューターなどのデジタル情報をいつもチェックすることが大切。