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金型工

機械・電気・化学系の仕事
金型工

どんな
職種?
工業製品製造の要となる金型を設計、製造をする

金型とは金属でつくられた型のことで、自動車や建築資材、医療機器、化学機械などの金属でできている部分の生産に使う。金型工はこれを設計、製造する仕事。多くの工業製品は金型がなくては製造ができないため、製造業界において重要な役割を担う。まずはコンピューターで金型設計図面を作成。それを基に機械を使って金属を加工し、金型を仕上げていく。関連資格としては、国家資格の「金型製作技能士」がある。取得は必須ではないが技術の証明となり、仕事の幅が広がるだろう。

こんな人に
おすすめ!
金型作業に対する集中力、技術に対する向上心が求められる

正確に金型を切り出す緻密性や正確性、手先の器用さなどが求められる。また、作業において高い集中力が必須である。さらに効率的に金型を製造するためには、機械の仕組みや材質の特性などの知識を学ぶことや、コンピューター操作の技術が必要だ。自身の知識・能力をアップさせ続けるための向上心・探究心がある人に向いている。

金型工を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:機械工学、材料工学、金属工学など
  • 採用試験 就職先:金型専用企業、医療機器メーカー、化学機械工場、自動車製造会社など
  • 金型工
  • Point1

    厚生労働省が実施する国家資格「金型製作技能士」を取得しておくと技術の証明ができるため、就職に有利だ。資格取得には受験する級に応じた実務経験と、金型一般や材料力学などの知識が必要となる。

  • Point2

    工業系や機械系の大学や専門学校でしっかり学んだ後、金型メーカーや部品加工メーカーに就職し、金型工になるのが一般的。

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