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福祉住環境コーディネーター
福祉・介護系の仕事
どんな
職種?高齢者や障がい者に対し、安心できる住環境を提案
福祉住環境コーディネーターは高齢者や障がいのある人に、バリアフリーなど住みやすい住居環境を考え、アドバイスをする仕事。リフォームをしたいが、どうしたらよいのか分からない人の相談に乗り、本人に代わって建築会社に要望を伝えたり、介護保険制度が利用できる場合はケアマネジャーと連携を取るなど、住環境と福祉の専門的知識で解決する。超高齢化社会では重要な役割を担うことにもなり、住宅業界や福祉分野の他、行政や医療の現場でも重要な存在になるだろう。
こんな人に
おすすめ!福祉に関する深い知識。奉仕精神と気遣いも必要
依頼者のほとんどが高齢者や障がいのある人、またはその家族である。生活特性や介護・福祉についての深い知識を身に付けていなければならない。また、相手のニーズを的確につかむ理解力や洞察力も求められる。基本的には奉仕の精神が大切で、相手に対する思いやりや気遣いができる人が望ましい。
この職種は文系?理系?
福祉住環境コーディネーターを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:福祉学、介護福祉、社会福祉など
- 採用試験 就職先:保健所、病院、グループホーム、行政・公共施設など
- 福祉住環境コーディネーター
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Point1
「福祉住環境コーディネーター®」資格の3~2級の受験資格は特にないが、1級は2級に合格していることが条件となる。
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Point2
1級の資格試験の合格率は17.7%(2021年度)と難関として知られている。2級までは独学での取得も難しくないので、知識を得るためにも資格の勉強は役立つだろう。