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航空自衛官
公務員・政治・法律系の仕事
どんな
職種?日本の安全・平和・独立を空から守るエキスパート集団
日本の安全を守る各自衛隊の中でも、空からの侵略の防衛や領空侵犯への対処など防衛の最前線を担っているのが、航空自衛隊に所属する航空自衛官。航空自衛官の役割は大きく3つに分かれ、防衛の他にもさまざまな災害時の救助・救援や輸送の対応、国連平和維持活動などがある。これらの多様な任務に対応するため、戦闘機や輸送機のパイロットや整備員をはじめ、隊員の健康診断を行う衛生員、隊員の士気を高める音楽員など、約30種に及ぶ職種が存在。女性も多く活躍している職業の一つだ。
こんな人に
おすすめ!多様な状況下で的確な判断を下す冷静沈着さが求められる
さまざまな災害現場で、的確な判断を下し行動する冷静沈着さや責任感の強い人が適している。また、他の部門・職種と互いに協力し合って一つのミッションを遂行しなくてはならない職種である。自衛隊の命令系統、階級による役割や自分に課せられた任務をよく認識し、常に組織的な活動が求められる。高度な専門技術を要する職種も多いため、常に最新の情報を取得し、自ら学んでいこうという向上心も必要である。
この職種は文系?理系?
航空自衛官を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:船員・パイロット養成、保健衛生学、体育学など
- 採用試験 就職先:航空自衛隊
- 航空自衛官
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Point1
年間を通して実施されている採用試験を受けるのが一般的。一般大学・高校・防衛大学校いずれかの最終学歴によって、受験できる種目や入隊後の待遇が異なる。
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Point2
入隊後は、すべての隊員が「航空学生」として2年間、基礎教育を修得。その後、飛行訓練を中心にそれぞれの段階の操縦課程へと進む。