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国家公務員
公務員・政治・法律系の仕事
どんな
職種?省庁や皇室、海上保安庁など、さまざまな場所で行政サービスに携わる
各省庁や行政機関、特定独立行政法人などに勤務し、行政の運営に携わる職員。国家公務員と一口にいっても働く場所はさまざまで、財務省などの省庁をはじめ、航空管制室などにも勤務する。配属される場所にかかわらず、よりよい国にしたいという理想を持って働くことが期待され、次々と変化する社会情勢に対応できる人材が求められている。一つの分野だけを理解していればよいのではなく、ジャンルや好き嫌いを問わず、知識を吸収できる適応能力も必要だ。
こんな人に
おすすめ!次々に生まれる行政ニーズに対応し、公共の利益のために奉仕できる人
国の利益のため、目的意識を持ち続けられることが重要だ。配属される省庁や担当分野にかかわらず、正確さが要求される。間違った情報を書類に記載し、公表されてしまった場合、国の発表が誤って発信されることになるので、どんなに忙しくても冷静に、正確な仕事を遂行することが大切だ。公の場での発言も求められるため、緊張などしない精神的な強さや一定以上の語学力があると、さらに望ましい。
この職種は文系?理系?
国家公務員を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:政治学、国際関係学、総合政策学など
- 採用試験 就職先:省庁、国会議事堂など
- 国家公務員
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Point1
国家公務員になるには「総合職試験」「一般職試験」「専門職試験」、不定期に行われる「経験者採用試験」のいずれかに合格し、面談後に内定を受けなければならない。
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Point2
採用試験に合格=採用とはならず、官庁訪問と呼ばれる、志望する省庁を訪問する面談がある。この面談の後に内内定が出て、そして内定後、採用となる。