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刑事
公務員・政治・法律系の仕事

どんな
職種?刑事事件の犯人捜査と逮捕を行い犯人を取り調べて検察庁へ送検
刑事事件の捜査や逮捕、取り調べを行って犯人を検察庁の検事へと引き渡すのが刑事の仕事だ。警察官採用試験を受け、交番勤務の巡査からスタートするのが一般的で、警視庁のほか主に各道府県の警察署に勤務する。所属する課ごとに、窃盗や傷害といった担当事件の捜査を展開。目撃者の聞き込みに始まり、鑑識や科学捜査研究所とも連携し犯人を特定していく。犯罪者の逮捕に危険は付きもので、強靭な身体と精神力、正義感が求められる。試験のほか勤務実績により巡査部長から警部補、警部へと昇格することができる。
こんな人に
おすすめ!治安を守るという任務を遂行するにあたり、強い正義感と責任感が必要
強い正義感を持っていることが重要である。犯罪者を相手にする場合が多いため、強靭な身体とさまざまなパターンを想定した上で的確な判断を下すことができる冷静さも求められる。また、捜査の際には地道な作業を正確に丁寧にやりぬく責任感が必要である。併せて報告書などの書類作成能力も必要である。
刑事を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:体育学、法学、政治学、地域社会など
- 採用試験 就職先:警視庁など
- 刑事
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Point1
警察官である前に人として厳しい倫理観も必要である。しかし、倫理観だけではさまざまな事情の絡んだ事件を解決することはできないので、冷静に事実を検証できることも重要だ。
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Point2
警察官採用試験では、柔道・剣道・簿記・語学ができると一次試験の加点対象となるので、それらに関する知識や経験を蓄えておくのが望ましい。