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動物行動学者
動物・植物系の仕事

どんな
職種?フィールドワークと分析を重ね、動物の行動の「なぜ?」を明らかにする
動物のさまざまな行動を調査・分析し、その生態を明らかにする研究職。研究は、「なぜ、この動物は、このような行動を起こすのか」といった疑問からスタートする。例えば、動物がエサを捕食する行動。クモは放射線状の網を形成して、昆虫を捕獲することで知られているが、その方法は種類や生息する環境などによって異なる。動物行動学者は、フィールドワークを行ってこうした動物の行動を観察。研究室に戻って収集したデータを分析することで、行動の進化的背景や生態的背景を解明する。
こんな人に
おすすめ!動物を愛する思いを支えに、根気強く研究を続ける力
自然科学系の学問を研究する他の学者と同様に、動物行動学者もまた、調査と分析を繰り返しながら答えを導き出していく。フィールドワークは腰を据えて長時間、観察を続けることが多い。天候によっては観察が思うように進まないこともあるだろう。そのため、体力や柔軟性が求められる仕事と言える。また、データ解析能力や論理的思考力も必要だ。もちろん、何よりも大事なのは「動物が好き」という思い。好きだからこそ、動物の行動の「なぜ」を知りたいと思うのだし、その思いを支えにして、根気強く研究を続けることができるだろう。
この職種は文系?理系?

動物行動学者を目指すなら
- 高校
- 大学・大学院 必要な学び:農学、畜産学、水産学、生物学、獣医学など
- 採用試験 就職先:大学・研究機関、動物園・水族館、自然保護団体、環境コンサルタント会社、行政機関の環境・保護部門など
- 動物行動学者
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Point1
動物行動学者は、主に大学や研究機関で動物行動学の研究に携わるが、豊富な知見を活かすことでそれ以外のキャリアも拓かれている。動物園や水族館、自然保護団体などのほか、行政機関の自然保護部門で活躍する人もいる。
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Point2
動物行動学者になるために必要となる資格はない。まずは興味あるテーマを見つけること。そして、研究を続けて、その成果を論文にまとめ、学会や学術誌を通じて発表すること。学者として地道に努力を続けることで、キャリアが拓かれていく。