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厩務員(きゅうむいん)

動物・植物系の仕事
厩務員(きゅうむいん)

どんな
職種?
競走馬の世話を最も身近で行いベストコンディションを維持する

調教師の指導の下、競走馬の生活する厩舎で馬の世話をする仕事である。具体的には、餌を与えたり、馬が寝起きする場所である馬房(ばぼう)を掃除したり、寝床のわらを取り替えたり、身体を洗ってブラッシングを行ったりする。また、馬がベストコンディションでレースに出場できるように、調教師の作ったメニューに基づいて、毎日の健康管理からレース直前の競馬場での付き添いまで担当する。馬の最も近くで面倒を見る大切な役割である。将来的には調教師を目指すこともできる。

こんな人に
おすすめ!
競走馬の変化に気付ける観察力と健康維持のための管理能力が必要

馬の日々の体調管理や少しの変化にも気付くことができる観察力が必要となる。馬の理解者となり、常に寄り添う愛情を持って育て上げる責任感が求められる。競走馬がベストコンディションでレースに臨むことができるよう、健康管理や体重の調整などをしっかりと行う管理能力も必須だ。

厩務員(きゅうむいん)を目指すなら

  • 高校
  • JRA競馬学校・専門学校 必要な学び:獣医学、畜産学、動物看護学など
  • 採用試験 就職先:厩舎
  • 厩務員(きゅうむいん)
  • Point1

    日本中央競馬会の場合は、JRA競馬学校の厩務員課程を修了後、調教師が経営する厩舎に就職することで厩務員として働くことができる。地方競馬全国協会の場合は、調教師の運営する厩舎で採用試験を受ける必要がある。

  • Point2

    JRA競馬学校厩務員課程を受験するには、競走馬・育成馬・乗馬の騎乗経験期間の合計が1年以上、かつ単独騎乗による常歩・速歩・駈歩ができる必要がある。趣味程度に乗馬をするのではなく、受験前に専門の学校で実践的に学ぶことが求められる。

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