装蹄師(そうていし)になるには職種情報

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装蹄師(そうていし)

動物・植物系の仕事
装蹄師(そうていし)

どんな
職種?
馬の脚のツメとシューズの役割を持つ蹄(ひづめ)を管理する仕事

馬の脚のツメを削り、馬のシューズである鉄の蹄を装着させる仕事である。馬の脚は細く長いために、さまざまなストレスが加わり、仔馬(こうま)のときから病気やトラブルの危険を抱えている。また、競走馬や競技場は、限界ぎりぎりまでの運動を強いられるため、けがや故障のリスクが高くなる。装蹄師は、ツメと蹄を管理することで、そのような問題を未然に防ぐ重要な役割を担う。装蹄師になるには、公益社団法人 日本装削蹄協会の認定資格を取得後、JRAや乗馬クラブなどに勤務するか、独立開業する道がある。

こんな人に
おすすめ!
馬との信頼関係を構築できる献身性と馬の性格や変化を見抜く観察眼が必要

馬に対する深い愛情と馬の性質、性格、装蹄具の取り扱い方の知識が求められる。馬は力学的ストレスで脚を骨折や捻挫をすることもあるので、コンディションに合わせて臨機応変に対応できる人が望まれる。時には仔馬の頃から蹄の様子をチェックするなど、日々、馬とコミュニケーションを図りながらサポートできるホスピタリティー精神を持っておきたい。

装蹄師(そうていし)を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:獣医学、動物看護学、畜産学など
  • 民間資格:認定装蹄師
  • 採用試験 就職先:競馬場、乗馬クラブ、育成牧場など
  • 装蹄師(そうていし)
  • Point1

    「認定装蹄師」資格試験の受験には、装蹄師認定講習会を受講する必要がある。全寮制で1年間講習を受けて、「認定装蹄師」資格試験に挑む。

  • Point2

    装蹄師の資格取得後、ベテランの装蹄師のアシスタントになる。その後、早い人で3年、最上位資格である指導級認定装蹄師の取得には最低15年の経験が必要とされる。

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