大阪府の医療技術学が学べる、そのほかを目指せる私立短大・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
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学科を越えた交流でチーム医療を学ぶ
関西医療大学では、2学部6学科の学生が同じキャンパスで学んでいます。 臨床教育重視で現場に強い看護師、保健師、助産師を養成する「保健看護学科」。 鍼灸の理論を取り入れたリハビリテーションが学べる「理学療法学科」。 豊富な臨床教育と独自の語学教育で、さまざまなシーンで活躍できる作業療法士をめざす「作業療法学科」。 確かな知識・技術と患者さんに寄りそえるコミュニケーション能力をあわせ持った臨床検査技師を育てる「臨床検査学科」。 専門性の高い鍼灸師やトレーナーを育成する「はり灸・スポーツトレーナー学科」。 柔道整復師の知識と技術をベースに、スポーツ指導や健康づくりに貢献できる人材を育成する「ヘルスプロモーション整復学科」。 これら6学科の学生は共に授業を受けることもあり、学科の枠を越えた交流を通して、異なる職種・業種への理解が深まり、チーム医療に携わる者としての素地が培われます。 ------------------------------------ 2022年度卒業生「国家試験合格率」 ------------------------------------ ◇|保健看護学部 保健看護学科| ・看護師国家試験受験資格 *卒業時 合格率95.9%(受験者数97名/合格者数93名:全国平均90.8%) ・保健師国家試験受験資格(卒業時) *一部選択制:15名 合格率100%(受験者数15名/合格者数15名:全国平均93.7%) ・助産師国家試験受験資格(卒業時) *一部選択制:5名 合格率100%(受験者数 5名/合格者数 5名:全国平均95.6%) ◇|保健医療学部 理学療法学科| ・理学療法士国家試験受験資格 *卒業時 合格率94.6%(受験者数56名/合格者数53名:全国平均87.4%) ◇|保健医療学部 作業療法学科| ・作業療法士国家試験受験資格 *卒業時 合格率100%(受験者数40名/格者数40名:全国平均83.8%) ◇|保健医療学部 臨床検査学科| ・臨床検査技師国家試験受験資格 合格率100%(受験者数65名/合格者数65名:全国平均77.6%) ◇|保健医療学部 はり灸・スポーツトレーナー学科| ・はり師国家試験受験資格 合格率96.6%(受験者数29名/合格者数28名:全国平均70.4%) ・きゅう師国家試験受験資格 合格率96.6%(受験者数29名/合格者数28名:全国平均71.7%) ◇|保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科| ・柔道整復師国家試験受験資格 合格率82.8%(受験者数29名/合格者数24名:全国平均49.6%)
リハビリテーションに特化し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3職種が学べる数少ない大学
本学はリハビリテーションの名称を冠した国内の大学として2006( 平成 18) 年に開設しました。 医療の進展・複雑化に伴いー人ひとりの患者さんの生活に合わせた医療の提供が必要になってきました。そのためには多職種間で連携を取り、多方面の専門的な立場からケアを行う「チーム医療」が不可欠とされています。本学はリハビリテーションに必要不可欠な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を養成する 3 つの専攻を置き、他専攻との交流を通して「チーム医療」を実践するうえで必要な 他職種への理解 を深め、卒業後にチーム医療が自然とこなせる環境を整えています。 また、学年担任制、チューター制度によるマンツーマンの指導体制 、 少人数グルー プでの教育 が整っており、 教員との距離が近いので、日々の学修から生活のことまで、気になることがすぐに相談できます。本学には、徒歩圏内に複数の関連病院・関連施設があります。そのため、移動時間も少なく、実習などの時間をしっかり確保。本学だからこそできる実践的な教育を行っています。関連施設と協力し「アーリーエクスポージャー(早期臨床体験実習)」を実施。入学後すぐに医療現場を見学することで、セラピストがどのように働いているのかを知り、セラピストになるための強い目的意識を早期に高めます。 また、関連施設との連携による講演会や研修を設け、在学中はもちろん卒業後も臨床活動をサポートしています。また、本学認知予備力研究センターでは毎月1回セミナーを開催して研究報告や講演が行われており、研究面でも充実しています。
誰かの力になる喜びを。着実に成長できる環境で理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をめざす!
「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の活躍の場は、医療機関をはじめ、対象者の自立や社会復帰をサポートする地域の福祉や介護の領域、さらにスポーツ分野などに広がっています。リハビリテーション技術者には、今までに増して多彩なフィールドが与えられる時代。本学では、新しい時代のニーズに対応する医療人の養成をめざし、第一線の現場において経験豊かな教員と、充実した関連病院や福祉施設の支援のもと、専門技術者教育を実施しています。また、チーム医療にとどまらず、医療と福祉の連携を創ることのできる人材の育成、障がいを未然に防ぐ、革新的なリハビリテーション医療の研究開発にも力を注いでいます。 また、大阪保健医療大学はWFOTの認定校です。WFOTとは世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists)という作業療法士の国際機関のことです。作業療法の国際的な推進を行うことを中心に、作業療法の世界的な普及と発展、教育研究水準の維持・向上などを目的とする機関です。認定を受けるには教員数やカリキュラム、臨床実習時間数などの条件が定められており、教育研究水準の高さの証明といえます。本学を卒業することで国際的に活躍する作業療法士をめざすことができます。
医療現場を専門スキルで支える検査技術とリハビリのプロを養成
検査やリハビリテーションについて専門的な知識と技術を学ぶ学問。具体的には検査分野では、心電図、組織、血液、尿などの検査技術を身に付けた「臨床検査技師」「細胞検査士」や、レントゲン検査、CTスキャン、放射線治療に携わる「診療放射線技師」をめざす学びが含まれる。リハビリ分野では、身体機能の回復を支援する「理学療法士」、心身の回復を支援する「作業療法士」のほか「言語聴覚士」など。学校によって看護学を含む場合もある。
学校により学べる技術分野はさまざまだが、初年次では医療に関わるために必要な考え方や概論を学び、人体の専門知識を身に付けて、さらに各分野の専門的知識、技術を学ぶことが多い。専門性を高めていくなかでは、講義に加えて実習を履修する。