大阪保健医療大学の学部・学科紹介

【理学療法学専攻】
理学療法士は、病気やケガにより障がいを負った方々に対し、運動・物理療法や日常生活動作の練習により、運動機能・日常生活動作の回復をはかります。
授業で学んだことを、3年次以降の総合理学療法学や特別演習ゼミなど臨床実習で実際に体験・確認しながら履修することで、理学療法士に必要な知識と技術を確実に高めます。
また、病院やスポーツなどの臨床現場の見学や、ボランティア活動に参加する機会があり、障がいをもつ対象者と向き合う様々な場面を通じて、コミュニケーション能力とともに、臨床の現場で必要とされる実践的な力を身につけていきます。また、人間教育を重視し、信頼されるセラピストとして育てます。

【作業療法学専攻】
作業療法士は、病気や事故により身体が不自由になった方々に対し、「食べる」「着替える」などの日常生活ができるようになるためのリハビリテーションを行います。子供から成人・高齢者まで、そして身体障がい・精神障がいと多岐にわたります。
そのため、障がいのある子供達との安全なスポーツ体験、「介助犬を使って自立と社会参加を目指す」などの、リハビリ現場での動物介在介入（AAI）の活用、障がいのある方に「演習協力者」として協力をいただきながらの作業療法プログラム提案など、様々な専門的な知識・技術の修得とともに、学内外での豊富な実習を盛り込んだカリキュラムを組み、相手の気持ちを受け止め、人を思いやる心を持ち、自立と維持、回復をサポートする創造的なセラピストを育てます。
本校は教員数・カリキュラム・臨床実習時間数などの教育研究の水準の高さが認められており、世界作業療法士連盟（WFOT）の認定校に選ばれています。