九州・沖縄の医療技術学が学べる、医療研究者を目指せる国公立大学・私立大学の学校検索結果
1件
1-1件を表示
5つのキャンパスに11学部27学科を擁する、日本初の医療福祉の総合大学
国際医療福祉大学は1995年、日本初の医療福祉の総合大学として栃木県大田原市に開学しました。現在は栃木県のほか、千葉県成田市、東京都港区赤坂、神奈川県小田原市、福岡県大川市の5つのキャンパスを設置にしています。2024年4月、成田キャンパスに成田薬学部 薬学科を開設し11学部27学科に。大学院生含め10,000人を超える学生が学んでいます。2025年4月には大田原キャンパスに、臨床検査技師を養成する医学検査学科*の開設を予定しています。(設置構想中) 総合大学という特長を生かした独自の「関連職種連携教育」や、多くの附属病院・関連施設での充実の臨床実習により、毎年、高い国家試験合格率と就職率100%を実現しています。 *設置構想中。予定であり変更する可能性があります。
医療現場を専門スキルで支える検査技術とリハビリのプロを養成
検査やリハビリテーションについて専門的な知識と技術を学ぶ学問。具体的には検査分野では、心電図、組織、血液、尿などの検査技術を身に付けた「臨床検査技師」「細胞検査士」や、レントゲン検査、CTスキャン、放射線治療に携わる「診療放射線技師」をめざす学びが含まれる。リハビリ分野では、身体機能の回復を支援する「理学療法士」、心身の回復を支援する「作業療法士」のほか「言語聴覚士」など。学校によって看護学を含む場合もある。
学校により学べる技術分野はさまざまだが、初年次では医療に関わるために必要な考え方や概論を学び、人体の専門知識を身に付けて、さらに各分野の専門的知識、技術を学ぶことが多い。専門性を高めていくなかでは、講義に加えて実習を履修する。
医療研究者とは、医療技術の向上を目指し、多角的に病気の原因や治療法などを研究する仕事。研究内容は、「基礎医学」「臨床医学」「社会医学」の大きく3つに分類される。基礎医学は、人体のメカニズムを研究し、あらゆる病気の発症原因を解明。物理学や化学・工学・農学といった他分野の専門家と連携して研究を行うことがある。臨床医学は、患者と関わりながら実践的に治療方法を研究。社会医学は、現代社会と人の健康・暮らしとの関係を解明しながら、予防策を見いだしていく。
医療の未来のために、高い志を持って研究に臨む姿勢が求められる仕事。高度な専門知識が必要な上、研究を進めるにあたっては、論理的思考能力に優れている人が向いている。また、未知なる分野へ研究の裾野を広げるための知的好奇心や探究心、新しいことへのチャレンジ精神も重要なポイント。さらに、地道に研究を重ねることができる忍耐力も大切である。