やりたいことを見つける!
弁護士秘書
公務員・政治・法律系の仕事

どんな
職種?事務作業をテキパキこなし弁護士の仕事をバックアップ
弁護士の事務全般をサポートする秘書。働く場所が法律事務所なので、弁護士秘書と称されることもある。複数人の弁護士が在籍する事務所なら、一人で何人かを担当してスケジュール調整などもこなす。例えば、朝に弁護士と1日の予定や事務作業について打ち合わせを実施。日中は調査、資料作成、電話応対、メールの送受信、来客のもてなしなどを行う。仕事範囲は、弁護士の方針によって千差万別だが、常に求められるのはビジネスマナーだ。法務の経験が豊富で効率よく働ける人は、パラリーガルなどへスキルアップも可能だ。
こんな人に
おすすめ!秘書として弁護士のきめ細やかなサポートができる人
弁護士が本来の業務に集中できるよう、きめ細やかなサポートができる人に向いている。資料の整理など庶務業務も多く、正確でスピーディーな処理が求められる。電話や来客対応などもあるため、丁寧な言葉遣いや話し方、マナーも大事なポイントになる。最低限の法律知識があることが望ましい。
弁護士秘書を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:ビジネス学、語学(外国語)、法学、政治学など
- 採用試験 就職先:弁護士事務所、法律事務所、法テラスなど
- 弁護士秘書
-
Point1
「秘書技能検定」や「秘書能力検定」など、秘書業務に関連する資格を取得すると就職の際に有利である。
-
Point2
法律事務所や弁護士事務所で採用されると、いくつかの弁護業務分野で実地研修を行い、その後適切な部門の秘書に配置されることが多い。