やりたいことを見つける!
為替ディーラー
ビジネス・経営系の仕事

どんな
職種?外国為替相場の変動を把握し顧客に代わって通貨取引を行う
ドルやユーロなどの外国の通貨を、売ったり買ったりして差額で利益を生み出すのが為替取引であり、FXとも呼ばれる。顧客から託された外貨を代理で売買するのが為替ディーラーの仕事だ。職場は主に銀行や証券会社となり、取引行為そのものはコンピューターを介して進めていくが、為替相場は24時間めまぐるしく変動し、タイミングを逃すと大きな損失につながる。したがって為替の知識と取引経験、判断力が求められる。世界各国の金融のみならず政情にもアンテナを張り巡らせ、海外のディーラーとも情報交換をすることも重要となる。
こんな人に
おすすめ!変化に対し瞬時に対応できる冷静な判断能力
世界の為替の動きを大局的に見つつも、わずかな変化を感じ取り、スピード感を持って仕事をする力と、タイミングを見極める力が重要だ。相場が変動している間はディーリング(証券の売買を行うこと)のタイミングを見逃さない集中力が必要だ。世界情勢に関する情報に敏感であることも重要である。
為替ディーラーを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:経済学、金融学、ビジネス学、語学(外国語)など
- 採用試験 就職先:銀行、証券会社、保険会社など
- 為替ディーラー
-
Point1
大卒以上の学歴が求められることが多い。日頃から世界情勢や政治の動きに興味を持ち、情報収集するクセを付けることが大切。
-
Point2
証券会社や銀行などの採用試験を受け入社し、ディーリングを行う部署へ希望を出し配属が決定すればディーラー業務が行えるようになる。