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米国不動産鑑定士
ビジネス・経営系の仕事
どんな
職種?アメリカの不動産査定資格を持ちグローバルに物件を探すプロ
米国不動産鑑定士(MAI)とは、アメリカが認定する資格名称。米国内の不動産を鑑定することができるが、世界的にも認知されているため、国際的に不動産の仕事をしたい人におすすめ。履修やレポート提出は英語で、不動産、経済、金融まで幅広い知識を要する。例えば、日本企業がアメリカに支社や工場などを設ける際に物件を探し、適切な価値を査定し、契約交渉に携わることもある。現地の専門家や鑑定士協会と連携する上でも、英語でのコミュニケーション能力は必須。日本と異なる不動産事情に精通していることも重要だ。
こんな人に
おすすめ!英語力はもちろん法律、経済、金融などの網羅的な知識が求められる
米国において土地や建物の売買を仲介するため、米国の法律、経済、金融などの専門知識が求められる。ビジネスで通じる英語力に加え、財政や治安状況など州によって異なる特徴を把握しておくことも必要だ。不動産という大きな資産を、世界を舞台に運用したいといったグローバルな姿勢を持つ人が望ましい。
米国不動産鑑定士を目指すなら
- 高校
- 大学・大学院 必要な学び:法学、経済学、金融学、語学(外国語)など
- 米国資格:MAI(米国不動産鑑定士)
- 採用試験 就職先:不動産会社、外資系企業など
- 米国不動産鑑定士
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Point1
米国に渡って就職したり、外資系企業で働いたりする場合は、英語が必須条件となる。また、米国の法律や一般常識も身に付けておくといい。
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Point2
「MAI(米国不動産鑑定士)」の資格を取得した後、就職するのが一般的だ。米国で働く場合は、この資格がないと働けないので注意が必要だ。