やりたいことを見つける!
ネイチャーガイド
環境・自然・バイオ系の仕事

どんな
職種?自然を訪れた人々に安全なアウトドアの楽しみ方を伝える
海・山・川・森などの自然を訪れる人々に、安全なアウトドアの楽しみ方を案内する仕事。全国各地の自然を管理する行政機関、観光案内を行う協会や事業所、自然保護に携わる各種団体に所属して活動する。具体的には、ダイビング、カヤッキング、クロスカントリーなどの楽しみ方を指導するほか、生息する動植物の解説など、自然を身近に感じて保護の意識を高めるための活動も行う。民間団体と行政との連携や旅行会社との提携などを行い、人が自然と触れ合う機会をつくり出すことも大切な仕事だ。
こんな人に
おすすめ!自然を愛するだけでなく、企画力やプレゼンテーション能力がある人
自然を愛し、その地域の特徴を熟知していることが重要である。観光客の希望や人数に合わせてコースを考える企画力や、自然を楽しんでもらうプレゼンテーション能力があるのが好ましい。事故や災害などの危険と隣り合わせであることから、リスク管理をきちんと行い、観光客の安全を守る強い責任感も欠かせない。
ネイチャーガイドを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:地理学、コミュニケーション学、地域社会、環境学、生物学、観光学など
- 採用試験 就職先:エコツアー会社、旅行会社、自然公園、観光協会、宿泊施設など
- ネイチャーガイド
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Point1
「森林インストラクター」や「ネイチャーゲームリーダー」などの資格は、森林を案内したり、野外活動を指導したりできる証明になる。就職に有利になる場合もあるので、取得しておきたい。
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Point2
「1級小型船舶操縦士免許」や「レスキューダイバーライセンス」などを持っていると、仕事の幅を広げることができる。趣味と実益を兼ねるつもりで、積極的に挑戦してみるとよいだろう。