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防災関連の仕事

どんな
職種?さまざまな防災活動を通じて、自然災害や人為災害を未然に防ぐ
防災を目的にさまざまな活動を行う仕事。防災は「災害を防ぐこと」を意味し、災害は地震や津波などの「自然災害」と、人為的な原因から発生する「人為災害」に大別できる。これら災害を防ぐ仕事は多岐にわたっており、消防署や行政の防災部門に勤務する公務員や防災コンサルタント、防災システムや防災グッズの開発、企業の危機管理担当などさまざまだ。このほか、自然災害発生のメカニズム解明に取り組む研究者や、地域で防災活動を展開するNPO職員、大雨や洪水などを予測する気象予報士も、防災に関連する仕事と言えるだろう。
こんな人に
おすすめ!「災害を未然に防ぎ、人々の安全を守る」という使命感
防災関連の仕事は多種多様であり、それぞれ必要となる知識やスキルが異なる。例えば行政の防災に関連する部署で勤務する公務員なら、地域や国という大きな視点から危機管理について考える知見が必要だ。一方、自然災害について研究する研究者は、専門分野に対する知識はもちろん、データ解析力も求められるだろう。しかし、「災害を未然に防いで、人の命と安全を守りたい」という思いは、すべての仕事に共通しているだろう。多種多様な防災関連の仕事の中から、どれを選んだとしても、高い使命感をもって仕事に取り組むことが大切になる。
この職種は文系?理系?

防災関連の仕事を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:地域社会、土木工学、情報工学など
- 採用試験 就職先:国土交通省、消防署、自衛隊、防災コンサルティング企業、建設会社、電力・ガス・エネルギー会社、NGOなど
- 防災関連の仕事
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Point1
仕事によってキャリアパスは多様。自治体の防災担当の場合には、現場経験を積みながら地域防災計画の策定、災害対応、危機管理業務へと専門性を高め、将来的に本庁の防災部門で活躍する道もある。防災コンサルティング企業では、ハザード分析やBCP策定に携わって経験を積み、専門領域のリーダーやプロジェクトマネージャーを目指すこともできる。
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Point2
関連する仕事が多いため、活かせる資格も多種多様だ。代表的なものとしては「防災士」や「消防設備士」「気象予報士」などがある。また、消防職員を対象とする資格に、「予防技術資格者」がある。火災予防に関する業務経験と予備技術検定試験などを経て、資格が与えられる。