湘南工科大学のセンパイ紹介

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湘南工科大学でより深い学びを実現し、将来の選択肢を増やす

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自分の「好きなこと」をより深く学べる大学を探して

高校時代はクラブチームでサッカーに打ち込む日々を送っていました。真剣に取り組んでいましたが、大学への進学を目指すには、もっと勉強に力を入れなければならなかったので、クラブチームを退団しました。
学習面に自信がある状態ではなかったので、大学選びの際は、自分の得意科目・苦手科目を分析するところから始めました。その結果、文系科目が苦手なことに気づき、比較的得意だった理系科目を重点的に学べる大学への進学を目指しました。
湘南工科大学の工学部・機械工学科を志望した理由は、小さいころからモノ作りが好きで、小学生の時も「図工」の授業に楽しみを覚えていたことがあったからです。また、高校時代にバイクの整備やメンテナンスを行う機会もあったので、機械工学科が自分にピッタリなのではないかと思いました。

湘南工科大学の総合型選抜対策は事前の練習が重要!

私はAO入試で受験しました。
総合型選抜(旧AO入試)で重要になるのはやはり面接です。事前に自分が話したいことを決めておき、面接室への入り方や座り方などの作法は高校の先生や友達と繰り返し練習しておくことが大切だと思います。当日の光景を具体的にイメージすることで、極度の緊張を避けられるようになります。ただ、本番は練習通りに進むとは限らないので、面接で話したい内容を丸暗記するのはあまりおすすめできません。また、どれだけ練習したとしても、当日はどうしても多少の緊張はするものですし、覚えたことを忘れてしまう可能性もあります。そのような状況でも柔軟に対応できるよう、練習の際には想定外の質問をしてもらうなど、アクシデントに備えた対策を加えてみるのもいいでしょう。

興味関心を広げて、次のステージへ

湘南工科大学では、グループワークを行う授業が多いです。その中でも特徴的な授業は、1、2年次にある必修科目の「共通基盤ワークショップ」です。すべての学科の学生が混ざり進行されていく授業のため、友達が増え、さらには他学科の視点に触れることによって、自分の興味関心が広がる機会にもなります。グループワークは就職活動の際にもよく実施されるので、それを経験していれば、その難しさや楽しさなどを理解したうえで、安心して就職活動にも臨めるのではないかと思います。
また、学科の専門科目「機械工学プロジェクト」では、実習を通して、一から機械工学に対する知識や技術を学修しました。カリキュラムも習熟度別に対応しているので、分からないところは徹底的に教えてもらうことができます。CADを使用する授業で、自分の設計したものが、コンピュータシミュレーションで、思い通りの検証を得られたときは、とても嬉しかったことを覚えています。
まだ将来をはっきりと思い描けていませんが、湘南工科大学で広げた視野を生かし、自分に合った就職先を見つけ、ワークライフバランスを大切にしていければと考えています。

経験を積んで視野を広げ、コンテンツ制作に携わる人生を

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部活動に力を注いだ高校時代

私は中学時代から陸上部に所属していて、さらに陸上で上を目指したいという思いを持って高校へ進学し、高校時代は部活動に力を入れていました。県大会やそれ以上の大会を目指していた部だったので、中学時代よりもハードな練習が多く、このまま続けられるのかと不安な時期もありましたが、先輩や同級生のメンバーの支えもあって、乗り切ることができました。
後輩ができてからは、かつて支えになってくれた先輩方のように、自分も後輩の支えになることを意識して活動しました。いろいろな人に助けられ、ときには自分が助ける側にまわり、辛いこともありましたがとても楽しい時間となりました。結果としては、一つの目標であった県大会への出場を果たすことができました。
部活動に注力してきた一方、受験の際はかなり苦労しました。部活動のように勉強に全力で向き合ってこなかったことを後悔する時もありましたが、嘆くよりも今できることを必死にやるしかない、という強い意志を持って、受験勉強に取り組みました。そのマインドを獲得できたのは、部活動での取り組みによる経験があったからだと思っています。

湘南工科大学を志望するにあたって取り組んだこと

湘南工科大学を志望した理由は、当時興味があったプログラミングやCGなどのコンテンツ制作を学べると思ったからです。
私はゲームや映像作品などのコンテンツが昔から好きでした。ゲームや映像作品からは、現実では体感できない価値観や学びを得ることができ、そして何より楽しませてもらってきました。長年コンテンツを楽しんでいるうちに、作る側のことを考えるようになりました。例えばゲームだと、操作するキャラクターが動く仕組みや攻撃の当たり判定(衝突判定)、映像作品においてはCG合成の仕方やカメラワークなど、作品によってそれぞれ異なるポイントが気になり、知りたいと思うことが年々増えていきました。
また、大学選びをする中で、これまで学んできたことや経験してきたこととは全く違うベクトルのことを学べる場がとても貴重だという考えを抱き、コンテンツを楽しむ側から作る側としての視点に立ってみたいと思うようになりました。
大学を探す中で、自分の希望にマッチするのが湘南工科大学だということを知り、受験を決めました。

受験対策としては、とにかく試験教科(科目)の勉強を頑張りました。
当時、勉強には苦手意識があったので、すべての教科を均等に勉強するよりも、勉強していてモチベーションが上がる、試験教科「国語・数学・物理」を集中的に勉強することが合格への近道だと考えました。
まずはそれぞれの教科の基礎を、学校の教材で繰り返し復習しました。放課後などは、家だといろいろな誘惑が潜んでいるため、学校の教室など集中できるような場所を利用して教わったことを思い出しながら問題を解き、分からないところは授業用ノートを参照しながら勉強していきました。
基礎ができるようになってからは赤本で過去問題に取り組み、問題の傾向を研究しました。大切なのは、自分ができなかった問題をできるようになるまで解き直すことだと思います。理解が及ばなかった問題をノートにまとめたり、教材であれば付箋をはったりして、後から見直せるようにしていました。

授業で学んだことを生かし、将来はコンテンツ制作に携わりたい

湘南工科大学で印象に残っている授業は2つあります。
一つはCG制作です。いわゆる3Dのオブジェクトを、画面の中で作る方法やその応用についてを学びました。Mayaという3Dを作るためのソフトを使って、先生に教わりながら課題物を作りました。簡単な操作方法やMayaに含まれる機能についての基礎的な学修からはじまり、慣れてきてからは簡単なオブジェクトを作っていきました。
最初はりんごやワイングラスなどの簡単なモノの制作でも難しく感じましたが、自分の作りたいものが作れるようになった時は、とても嬉しかったのを覚えています。
もう一つは、ゲーム制作の授業です。チームで一つのゲームを完成させ、プレゼンテーションまですることを目標とします。主にUnityというゲーム制作ソフトを使い、実際にプレイできるゲームを作りました。
二人一組のチームで制作を行うため、役割を分担し、初めにどういうゲームを作るのかを企画し、先生にプレゼンテーションをしました。プレゼンテーションで合格をもらわなければ制作に着手できなかったので、それを突破してからはひたすら作業に没頭しました。今まで学んだプログラミングの知識を活用しても分からないことが多く、苦悩したのを覚えています。試行錯誤を繰り返し、ついに完成したときの喜びは今でも忘れられません。発表の際には、先生から高評価をもらうことができました。

こうした授業でのコンテンツ制作を通して、作る側の大変さや、やりがいなどを経験できたことで、今後の私の目標を明確にすることができました。
現在は、就職活動中。これまで経験してきたコンテンツ制作の知識を生かせる仕事に携わりたいと考えていて、ゲーム制作会社や映像制作会社を志望しています。
企業の中には、さまざまな職種があります。企画をする人もいれば実際に制作する技術の人、企画を企業に営業する人など多種多様です。私がこれまでのスキルを生かすとしたら制作の技術側が適職ではないかと考えていますが、いろいろな経験を積むという面ではほかの職種でスキルを伸ばしていきたいとも思っています。できることを伸ばしたい気持ちもあれば、新しいことに挑戦したいという気持ちもあり、非常に悩ましいです。
どんな職に就くのかはまだ分かりませんが、就職してからも、さまざまな経験が私の価値観を変えていくことでしょう。それでも、コンテンツを楽しむ人たちに喜んでもらえるような職に携わる、という情熱を失うことなく、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

充実した大学生活が、将来の目標を明確にしてくれた

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失意の日々の中で、新たに見つけたもの

高校時代は吹奏楽部に所属していて、夏はコンクール、秋から冬にかけてはアンサンブルコンテストと、部活動を中心の忙しくも充実した毎日を仲間たちとともに過ごしていました。3年生でもコンクールに出場し、受験勉強に関しては、部活をやりきってから本格的に力を入れようと考えていました。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、私の高校生活は急激な変化を余儀なくされました。全力を注いでいた部活は活動を制限され、目標としていたコンクールなども軒並み中止になりました。高校生としての日々が理不尽に奪われていくのを、ただ呆然と眺めることしかできませんでした。
そんな途方に暮れていた私の目にふと入ったのが、学校から配られたさまざまな職業が紹介されている冊子でした。以前から雑貨や文房具が好きだった私は、その中の「プロダクトデザイナー」という職業に目を奪われたのです。

学びたいことに関する授業が展開されていたのが、湘南工科大学でした

「プロダクトデザイナー」という職業に興味を持った私は、デザイン系の学科がある大学への進学を志望していました。いろいろな大学の情報を集めていく中、見つかったのが湘南工科大学でした。
志望校を定めてからは、試験対策に注力し、湘南工科大学の過去問はもちろん、ほかの偏差値の高い大学の赤本も解くことで、応用問題が出題された際にも対応できるような準備をしていました。また、大学入学共通テストを受験する際も、高校の先生が手厚く指導してくれたので、万全の状態で試験当日を迎えることができました。

無事入学を果たし、いろいろな授業を受けてきましたが、特に印象に残っているのは、「総合デザインプロジェクト」の授業です。「プロダクト」「空間」「エンジニアリング」の3つの分野を1年次から2年次前期までで一通り学び、2年次後期から1つの分野に絞って学ぶ際には、他の分野で学んださまざまな視点を踏まえてデザインを考えることができます。いろいろな分野を体験することで自分の得意なことや苦手なことを理解することができ、とても充実した大学生活を送れています。

大学生活を通して見えてきた将来の道

3年次に、日本デザイン学会の研究発表大会のポスターセッションで、木の素材感を生かした「親と子ども」「子ども同士」が遊ぶことや、コミュニケーションを取るための手段として使用できる幼児玩具のデザインを発表しました。初めての学会参加で不安と緊張でいっぱいでしたが、グッドプレゼンテーション賞を受賞することができ、今後の研究への励みになりました。同時に、自分の将来への道が定まったような気がしました。

興味のあったデザインに関し、より深く学びたいという思いで志望した湘南工科大学でしたが、入学してからの学修を通して、デザインを好きだということが再確認でき、また自分のやりたいことが明確になりました。今は企画職やパッケージデザインなど、決まったターゲットに対してどのようにすればより効果的かということを考え形にすることを仕事にしたいと思い、就職活動に励んでいます。

志望理由

高校では理系コースだったこと、そして高校3年生で抱いた漠然とした「デザインを学びたい」という思いから、「理系 × デザイン」の分野に絞って担任の先生と相談しながら志望大学を探していました。今までにデザインを全く学んだことのない私にとって湘南工科大学の総合デザイン学科は、幅広いデザインという分野を「プロダクト」「空間」「エンジニアリング」という3つの視点から学ぶことができると思い、志望しました。

志望理由の GOOD POINT!

進路を決めるにあたって、自分の興味があることから学びたい分野や大学を選択していくことは、進路を決定するうえでとても有効的な方法です。
それでも、自分一人で考えることは容易ではありません。「デザイン」一つを上げても、美術やファッション、工学系などさまざまな分野に分かれていて、各大学や学校で学ぶことできます。高校卒業後の進路選択は大きなターニングポイントになることが多いので、身近な大人に相談して、いろいろな意見を聞くのも一つの手です。自分を見つめ直し、自己分析しながら、他者の知識や手助けを利用して、進路に関する情報網を広く張り巡らせておくとよいでしょう。

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