湘南工科大学 私立大学
将来のために、現在は大学で経験を積み重ねている最中です
- 学部選択
- 入試対策
- 学生生活
工学部 機械工学科 1年(取材当時)
伊澤 優典 さん
出身校- 神奈川県 横浜商科大学高等学校
入試方式- 学校推薦型
KEYWORD
- #理系
- #私立大学
- #すきを仕事に
- #工学
- #神奈川
- #1年生
- #オープンキャンパス
- #部活動
高校時代は文武両道を体現すべく、勉強と部活動の両方に真剣に取り組んでいました。私が所属していたバレーボール部は、ほぼ毎日活動していたため、残された少ない時間の中でどのように勉強をしたら学んだことが身につくか、効率の良い方法を考えながら日々、過ごしていました。物事に優先順位をつけることが、文武両道を達成するために必要だと感じ、帰宅したら「やるべきことから先に終わらせる」ということを普段から心がけるようにしていました。そして、いつの間にかそれが習慣となり、高校を卒業した今でも、帰宅したらまずは「やるべきことをやる」のが当たりまえのことになっています。勉強、部活動と、時間に追われる忙しい高校生活でしたが、「物事に優先順位をつける」という自らが導き出した答えを実践し続けたおかげで、限られた時間の中で効率よく物事を片付けられるようになりました。
湘南工科大学に興味を持ったきっかけは、オープンキャンパスに参加したことです。それまで、さまざまな大学のオープンキャンパスに参加していましたが、自分が何をしたいのか明確なものがなく、「なぜ大学に進学するのか」という迷いまで生じ、なかなか進路を決められずにいました。しかし、湘南工科大学の工学部 機械工学科のイベントに参加した際、授業内容の説明や先生方の雰囲気などに自然と惹きつけられ、「ここで学びたい!」と思う気持ちがわいてきました。自分の好きなことを好きなように学べると感じたのは、湘南工科大学が初めてでした。
こうして湘南工科大学への進学を決意した私は、高校での授業により一層身を入れるようになりました。大学に入るためには、まずは高校の勉強をしっかりと理解しておく必要があると思ったからです。一つひとつの授業に集中して取り組み、不明な部分があれば先生に相談するようにして、理解度を深めていきました。また、大学は高校よりも一つあたりの授業時間が長くなるため、高校の授業に集中することで、大学に向けての準備を行いました。
大学入学後のことも想像しながら受験対策に取り組んだ努力が実り、無事、湘南工科大学に合格することができました。入学してからも先生方は親切で、オープンキャンパスで抱いた印象は間違っていなかったと実感しています。
入学してから一番印象的だった授業は、1年次の「工作実習」です。高校は普通科だったので、自動車が好きでも実際に工作機械などに触れる機会はなく、この授業で初めて工作機械に触れることができました。座学で説明を受けながら数値を導き出すだけでなく、実際に自分の手で機械を動かしてモノづくりを体験することで、説明だけでは分かりづらかったことも、すんなりと理解することができました。また、初めて自分でモノを作る喜びも味わえました。実習形式の授業のおかげで、モノづくりの工程について、経験値を積みながら知識や学びが身についていると感じています。
現在、学生フォーミュラ部に所属し、放課後は車両開発に取り組んでいます。子どもの頃からカートをやっていて、好きな自動車に触れていたくて入部。充実した日々を過ごしています。大学が学生の主体的な活動を支援してくれる「SITチャレンジ制度」を活用し、レースに出るための車両開発の場所や資金などを援助してもらっています。好きなことを好きなだけできる環境を、大学がサポートしてくれるのはとてもうれしいです。
今後は授業で身につけられる知識や、部活動で得られる経験を積み重ねていき、将来は自動車関係の仕事に就きたいと考えています。
専攻分野(学問/職種)
- 工学・建築
- 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
充実した大学生活を送ることが、目標達成につながっています
- 学部選択
- 入試対策
- 学生生活
情報学部 情報学科 情報メディア専攻 2年(取材当時)
栗山 冬輝 さん
出身校- 新潟県立三条商業高等学校
入試方式- 総合型・AO
KEYWORD
- #理系
- #情報学
- #総合型選抜
- #一人暮らし
- #2年生
- #研究室
通っていたのが商業高校ということもあり、高校1・2年の時は簿記の資格取得に向けての勉強に注力しました。簿記はそれまでに勉強してきたこととは違い、初めは数多くある勘定科目やルールを覚えるのに非常に苦労しました。しかし、学習を進めれば進めるほどその奥深さに気づき、段々とのめり込むようになりました。結果、高校2年の時に財務会計1級を取得することができました。
その後、先生からの紹介で、県のプレゼンテーションコンクールに挑戦しました。当時はグループワークの経験が乏しく、グループをまとめる方法や企画資料の作成という壁に直面しました。しかし、グループメンバー一人ひとりの得意不得意に合わせて役割を分担し、強みは生かして不足点は補うというように全員で支えあったこともあり、見事、準優勝を収めることができました。
これらの高校時代の経験から、あきらめずに努力し続ける精神を身につけ、そして周囲を俯瞰して最善策を導き出すことの重要性を学ぶことができました。
私の大学選びには、三つの軸がありました。一つ目は、高校の情報の授業でプログラミングを学ぶ機会があったことで、プログラミングの可能性の幅広さを知り、さらに知識を深めたいと思いました。二つ目は、昔からゲームやモノを創作することが好きだったので、3DCGやVRを見て自分もこんなモノを作ってみたいと考えるようになりました。三つ目は、私は海が好きで特に太平洋側の海でサーフィンをすることに憧れがあったので、太平洋に近い立地を生活拠点にしたいという憧れを持っていました。それらすべてを満たすような大学を探していたところ、湘南工科大学の情報学部を発見し、絶対にここに進学する、と決意しました。
それからは入試に向けての準備に力を入れました。私が選んだ「総合型選抜 MWS方式」に出願するには、マッチングワークショップ(MWS)というグループワークに参加することが必須なので、まずはグループワークをうまく回せるような対策を行いました。自分の意見を主張することが苦手だったので、高校で友達と会話をするときに自分から話題を振ってコミュニケーション能力を鍛えたり、授業でグループワークを行う際に少しずつ自分から率先して意見を提示したりするように心がけました。できるだけ自分の話す場を多く設けて、内気な自分を克服するように努め、グループワークの入試対策を行っていました。
入学後、一番印象的だった授業は、2年次の「情報学課題解決実習」です。内容は、3・4年次生が所属している研究室に配属され、一緒にゲームを作っていくというもので、前期は先輩たちと一緒にゲームを作り、東京ゲームショウに出展しました*。この授業では、自分たちでは分からないことを先輩にすぐ質問できるので、普段の授業よりも深く学修することができ、自分の苦手な分野にも率先して取り組むことができました。ほかの授業でも、先輩方が先生のアシスタントとしてそばに居てくれるのですが、この授業ではいつも以上に先輩との距離が近いので、より刺激を受けながら自分の能力を高めることができると感じています。
現在私は、3D・2DCGの学習と動画編集に注力しています。取り組めば取り組むほど精度が上がっているのを実感しており、それがまたモチベーションアップにつながるという好循環が生まれています。まだまだ私は序の口ですが、普段ゲームで目にするあのきれいな映像を将来は自分が作るということを目標として、これからも関連する授業を率先して履修し、すき間時間の学習も積極的に行っていこうと思っています。
*▼【TGS2024】出展作品「Vacuum UP」紹介動画▼
https://youtu.be/d8JTgmOxYN4
専攻分野(学問/職種)
- 情報学・通信
- コンピュータ・Web・ゲーム
積極的に学習する姿勢を保ち、広く深い知識と経験を身につけた人になりたいです
- 入試対策
- 学生生活
工学部 電気電子工学科 1年(取材当時)
惣島 瑞姫 さん
出身校- 神奈川県立横浜栄高等学校
入試方式- 一般・共通テスト
KEYWORD
- #理系
- #私立大学
- #工学
- #一般選抜
- #在学生(1年生)
- #オープンキャンパス
高校時代は、剣道部に所属していました。剣道部の部員は私一人しかいなかったため、1年生のときから部長を務めることになりました。ほかの部活の部長はみんな2年生だったため、上級生に囲まれる中、部長として活動したり会議に出席したりするのはかなりのプレッシャーでしたが、周囲の人たちの助けを借りながら何とかやり抜くことができました。
2年生になると後輩が入部してくれて、練習の幅を広げられる機会を得ました。しかし、はじめのころは、1年生のときに一人でこなしていた練習メニューにしばられてしまい、なかなか思うような活動を実施することができませんでした。このままではいけないと思い、顧問の先生と相談を重ね、どうすればより良い練習が行えるかを考えました。結果、次第に活動が充実したものになっていき、部長として胸を張れるような自信も持てるようになりました。この経験から、物事の取捨選択について熟考する力、そして選択したことを実践する力を養いました。
高校2年生のとき、電気関係のことを学びたいと考えて、工学系の大学を重点的に調べていました。そこで目に留まったのが、湘南工科大学の工学部 電気電子工学科です。気になってオープンキャンパスに訪れた際、学校で授業を行っている先生のほとんどが社会人経験を持つ方である、という話を聞きました。電気関係のことを学びながら、それにまつわる社会での話や経験についても聞くことができるのはとても魅力的だと感じ、湘南工科大学への志望を決意しました。
湘南工科大学を目指すと決まってから、まずは過去問をとにかく解くことに注力しました。私は一般選抜 S方式で受験したのですが、4教科のうち得点の高い3教科が合否判定に使用されるということを知り、理系科目一つを選んだ後に4教科すべてを勉強しました。本当は、3教科に絞って勉強しようと考えていましたが、どうしても不安が消えなかったので、思い切って全部勉強することにしました。結果、1教科が思うようにできなくても挽回できるチャンスがある、という安心感が生まれ、力を入れすぎることなく勉強の成果を発揮することができ、合格を果たしました。
入学後、印象的だった授業は1年次の前期に取った「プログラミング」です。パソコンを使用し、画面上で回路をつくり指示通りの結果が出るようにするという授業でした。難しい課題を試行錯誤の末にクリアできたとき、自分のつくった回路が動いていることを実感でき、とてもうれしかったのを覚えています。ほかにも、電気計測という電気電子工学科の学科専門科目である授業も非常に面白く、電気に関する物理の応用や、電気関連の実習ができ、与えられた問題を解けたときは達成感で胸がいっぱいになります。
授業外の活動では、大学祭(松稜祭)の実行委員会に入り、広報部として運営に携わっています。いろいろな学部や学年の人と同じ目標に向かって活動していて、そこで得られる一体感が大学生活をより一層充実したものにしてくれています。
将来は電気工事関連の仕事に就きたいと思っており、その第一歩として、第二種電気工事士の資格を取ることを目標にしています。電気電子工学科で基礎的なことから応用までを学び、広く深い知識と経験を持った人物になることを目指しています。教えてもらうのを待つだけでなく、自ら学ぶ姿勢を常に意識し、次の学びにつなげられるように、これからも頑張っていきます。
専攻分野(学問/職種)
- 工学・建築
- 機械・電気・化学
- 学校No.736