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子どもの権利を擁護、尊重する社会の実現を目指す

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牛島ゼミ

担当教員 牛島豊広
学部/学科/コース 福祉情報学部 /人間コミュニケーション学科 /社会福祉専攻
所在地 <キャンパス> 山口県周南市学園台843-4-2

このゼミ・研究室の研究テーマ

地域の再生
  • 地域の活性化
持続可能な社会の実現
  • 少子化
多様な人々との共生
  • 男女平等
質の高い人生の実現
  • 待機児童
関連キーワード
  • ソーシャルワーク
  • 権利擁護
  • 子育ち・子育て支援
  • 子どもの福祉

子どもや保護者の暮らしを尊重し支えるソーシャルワーク

 子育てを取り巻く社会環境の変化に起因して、子どもの育ち、子育てに困難を抱えている方々がいます。ヤングケアラー、子どもの貧困、子どもの虐体等の課題は近年私たちの普段の暮らしでも見聞きするようになっています。これらの課題について子どもの育ちの面からみてみると、子ども自身が自らの存在を大切にすることや子どもらしい生活を営むこと、さらには将来の希望を持ちづらい状況がうまれています。そして、このような環境下にある子どもたちは、周囲へ自らの思いや考えを伝える事や困っている事を表出することをためらう傾向があります。そのため、周囲の人々、大人は困難を抱えている子どもの存在に気づきにくいということもあります。

 このような状況に対し、ソーシャルワーカーが子どもの権利擁護の視点を持って支援に関わることが求められています。ソーシャルワーカーとして、社会福祉の制度やサービスの活用を検討することは大事なことですが、子どもの意思や希望を汲み取るためには子どもの育ちや発達も理解しておかなければなりません。さらに、子どもを中心として、保護者や地域との関わりも理解することにより子どもの権利擁護につながります。ソーシャルワーカーがよりよい支援を実践することができれば、子どもや保護者が自ら有する力で希望する生活を営み、生活課題の解決、軽減に意欲的に取り組むことができるようになると期待されます。

 これらの内容についてより深く学ぶ場がゼミ活動です。子どもの福祉に関するフィールドワーク等を通じて、ソーシャルワーカーとして必要な知識や技術を得ます。また、ゼミ活動は学生が自らに向き合い、人間性を育む大切な時間となります。これら豊かな時間、経験を周囲の仲間、私たち教員と共に積み重ねることにより、ソーシャルワーカーとして成長をすることができます。ソーシャルワーカーは、支援を必要とする個人に加え、地域や社会に貢献できる職業です。子どもの成長や心身の理解に基づいて支援をする保育士、ソーシャルワークを実践する専門職である社会福祉士のダブルライセンスをぜひ周南公立大学で取得しましょう。私たち教員は皆さん自身の自己実現を応援します。

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