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プラモデル製造
デザイン・芸術・写真系の仕事
どんな
職種?プラモデル製造を通じてものづくりの喜びを伝える
プラモデル製造メーカーは、プラモデルの製造、企画開発、販売を手掛ける。また、模型製作や展示会のイベントを行うことも多い。日本のプラモデル産業のスタートは戦後、アメリカから輸入されたのがきっかけ。以来、戦艦などの戦記物から、車、飛行機、鉄道、さらに最近では人気アニメのキャラクターなど多彩な商品がつくられてきた。製造メーカーの企画や設計部門の職に就けば、新たな商品開発に携われる可能性も。ものづくりの面白さやジオラマの臨場感、模型作りの喜びを身近に感じられる職業だといえる。
こんな人に
おすすめ!空間認知能力と集中力に加え、モデルとなるものに関する専門的な知識が重要
小さなパーツをいくつも組み合わせて製作するプラモデルのデザイン考案や造形を行うため、優れた空間認知能力が求められる。細かい作業や精巧なパーツを扱うため、集中力も必要だ。プラモデルの種類は多岐にわたるが、本物志向のプラモデルを製造する場合には、モデルとなるものの専門的な知識が不可欠。使用する工具や顔料の種類や特徴に関する知識もあることが好ましい。
プラモデル製造を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:デザイン、デザイン工学、ビジネス学など
- 採用試験 就職先:玩具メーカー、模型製作会社、樹脂成型品製造会社など
- プラモデル製造
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Point1
学校卒業後、プラモデル製造会社や玩具メーカーなどに就職するのが一般的だ。実務経験を積む中でプラモデル製造のスキルを磨けば、仕事の幅が広がる可能性もある。
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Point2
乗り物だけでなく、漫画やアニメなどのキャラクターを製造することもある。その場合にはキャラクターの性格や作品の世界観を理解しているといいだろう。