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工芸官
デザイン・芸術・写真系の仕事
どんな
職種?お札や国債、切手などをデザインする国家公務員
国家公務員の仕事の一つで、国立印刷局に勤務し、紙幣や切手、収入印紙、国債などのデザインを行う。紙幣を作る場合、高度な技術とセンスを有した工芸官が元になる原図を筆と絵の具で描くことから始まる。その後、原版を彫刻するなど精密な作業を、それぞれの専門職員が担当する。原版は、銅板の上に線と点だけで彫られるが、完成までに半年以上かかるという。手先の器用さはもちろん、正確さ、粘り強さ、一つの作業に専心できる能力が求められる。常に質の高い技術を保持するために、普段から名画の複製画を彫るなどの訓練も行われている。
こんな人に
おすすめ!豊富な知識と高い企画力、質の高い技術が重要
デザインに関する豊富な知識と企画力が求められる。特に紙幣に関しては、原版を作るのに半年以上の時間を費やして完成させるため、手先の器用さに加え、細かい作業をコツコツ続けられる集中力と忍耐力が必要だ。
工芸官を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:工芸学、美術、デザインなど
- 採用試験 就職先:国立印刷局
- 工芸官
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Point1
デザインに関しての知識や技術を習得するため、芸術・デザイン系の学校で学ぶこともおすすめ。
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Point2
工芸官の募集は、欠員が出たときのみである。その際は国立印刷局のホームページに掲載されるので、定期的にチェックしよう。