やりたいことを見つける!
照明デザイナー・照明コンサルタント
デザイン・芸術・写真系の仕事

どんな
職種?卓上ランプからビルのライトまで、大小さまざまな照明で空間を演出
屋内外の空間を照明の光によって快適、安全に演出する仕事。実際に照明機器を設計することもあれば、空間全体を演出するスケールの大きい仕事もある。照明デザイナーはインテリア照明から大型施設や道路などを照らす業務用の照明まで幅広く対応。例えば、住宅や店舗などで使用するライトやランプといったもの。さらに、ビルや橋、公共施設などの大規模照明は、街の景観と調和させてデザインする。一方、照明コンサルタントは、依頼を受けて店舗や施設に適した照明プランを立案し、提案する職種となる。
こんな人に
おすすめ!光源や照度に関する知識はもちろん、インテリアや建築の学びも重要
必要な照度を計算し、その場の雰囲気に合う光色を実現するため、照明光源の専門知識が不可欠。光源以外の素材も熟知する必要がある。住宅用照明なら、インテリアやプロダクトデザインに関心がある人が向く。また、景観照明に携わる場合は、建築設計の一部となるため建築の勉強も必要となる。チームでプロジェクトに取り組むため、コミュニケーション能力や協調性も問われる。
この職種は文系?理系?

照明デザイナー・照明コンサルタントを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:デザイン、デザイン工学など
- 採用試験 就職先:インテリア・住宅メーカー、建築事務所、建設会社など
- 照明デザイナー・照明コンサルタント
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Point1
必須の資格はないが、大学や専門学校で照明に関する知識を学ぶ必要がある。一般社団法人照明学会が認定する「照明コンサルタント®」資格を取得すれば、証明コンサルタントと名乗ることができる。
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Point2
分野によって異なるが、インテリア、建築、舞台照明なども習得すれば就職に役立つ。実務経験を積んで徐々に大きなプロジェクトへの参加を目指していく。