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玩具(カルタ、凧、双六)職人

デザイン・芸術・写真系の仕事
玩具(カルタ、凧、双六)職人

どんな
職種?
和紙を用いて作る日本の伝統玩具の職人

日本伝統の玩具、カルタ、凧、双六を作る職人。いずれも16世紀ごろに庶民の遊びとして定着したものだが、最近は目にする機会が減って「古きよき正月の遊び」といったイメージとなっている。伝統的な製法では、丈夫で水に濡れても破れない和紙を用いて職人が一つひとつ手作業で作り上げていたが、印刷技術の発展などによってこうした職人も姿を消し、例えば凧職人も今はわずかに残るばかりだ。しかし、伝統的な技術を継承し、現代的な加工技術やセンス、アイデアを加味することで新たな魅力を形成できる余地もある。

こんな人に
おすすめ!
日本の伝統的な遊び道具を伝えるための表現力

それぞれの玩具を作る知識や技術だけでなく、遊びの伝統や魅力を伝える表現力が求められる。玩具を作るための手先の器用さも必要だ。また、新しい遊び方や伝統的な玩具の特徴を残しつつも、新しい玩具の形を考える自由な発想力があると、新しい価値を玩具に見いだし、仕事の幅を自ら広げることができるだろう。

玩具(カルタ、凧、双六)職人を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:工芸学、美術、デザインなど
  • 採用試験 就職先:生産メーカー、工房、自営業など
  • 玩具(カルタ、凧、双六)職人
  • Point1

    芸術やデザインの分野で勉強しておくことは、これらの伝統的な遊び道具に絵柄を描くときに役立つ。

  • Point2

    自分がどの製品の制作に携わっていきたいのかが決まれば、まずはその生産メーカーを探し採用試験を受ける。工房などを探し、直接技術を習得する方法もある。

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