やりたいことを見つける!
フードスペシャリスト
食・栄養・調理・製菓系の仕事

どんな
職種?心身ともに豊かな食の本質を専門的な知識と技術で提案
消費者に、安全でバランスの取れた豊かな食生活を提案する仕事。該当する大学・短期大学の学科で必修単位を履修し、資格認定試験に合格することが必須。食関連の資格の中でも、総合的・体系的な知識と技術が身に付き信頼度も高い。よく比較される栄養士が、健康と栄養面に主眼を置くのに対し、フードスペシャリストは「おいしさ」「楽しさ」「おもてなし」が食の本質であると位置付けている。高度な専門性を駆使した活躍分野は、製造開発、流通、小売、飲食など食品業界の広範囲にわたる。
こんな人に
おすすめ!食を通じておもてなしができ、食について提案できる人
食生活に興味があり、食でおもてなしをすることが好きな人に向いている。食だけでなく、栄養面、テーブルコーディネートについてなど、幅広い知識を持ち、多方面から「食」について提案できる能力が必要だ。
フードスペシャリストを目指すなら
- 高校
- 大学・短大 必要な学び:健康科学、栄養学、食物学、調理学、デザインなど
- 民間資格:フードスペシャリスト
- 採用試験 就職先:食品会社、飲食関連企業など
- フードスペシャリスト
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Point1
公益社団法人日本フードスペシャリスト協会の正会員である132*の大学・短期大学で、「フードスペシャリスト養成機関」として認定された特定の学科を卒業する必要がある。必修科目の修了も必須だ。 *2022年4月1日現在
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Point2
受験要件を満たしたら、「フードスペシャリスト」や、より専門性の高い商品開発や食品流通・サービスに特化した「専門フードスペシャリスト」になるための資格試験を受けることができる。試験は毎年1回のみ。