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ハーバリスト
エステ・ネイル・リラクゼーション系の仕事
どんな
職種?日常生活にハーブの効用を提案し知識や使い方の指導をする専門家
ハーバリストとは、ハーブ(香草、薬草)の効用を生かして、有用で安全な利用ができる知識を教えたり、使い方などを指導する専門家、また、そのような職業をいう。時にはハーブコーディネーターやハーブセラピストという呼ばれ方もする。仕事内容としては、ハーバルセラピーの知識を有し、個々のライフスタイル、健康状態、体質傾向などを把握した上で、カウンセリングや、日常生活に取り入れて行う心の癒やし方、楽しみ方などの提案やアドバイスを行う。ただし、日本国内においてハーブの処方を医療目的で行うことは法律で禁じられている。
こんな人に
おすすめ!ハーブの専門知識と、正しい活用法のアドバイスができる力
ハーブ(香草、薬草)の効用や安全な使い方をしっかり理解し、相手に的確なカウンセリングとアドバイスを行う力が求められる。美容や健康にも敏感で、自らの日常生活にハーブを取り入れたり、ハーブをクラフト作りや料理に生かしたりするなどさまざまな楽しみ方ができる人に向いている。良質なハーブの味と香りを見極められるよう、嗅覚と味覚を研ぎ澄まし、維持していくことが重要だ。
ハーバリストを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:調理学、コミュニケーション学、美容など
- 採用試験 就職先:ハーブを取り扱う企業・店舗、フリーランスなど
- ハーバリスト
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Point1
ハーブコーディネーター養成講座を受講すると「ハーブコーディネーター」の資格が得られる。またはハーブ検定1級・2級に合格すると、ハーバリストとして社会的信頼度が増す。
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Point2
ハーブコーディネーター資格取得またはハーブ検定に合格した後、ハーブを取り扱う店に就職するか、ハーブを使うカフェの開業など独立を目指すのが一般的だ。