鹿児島県の文化人類学が学べる私立短大・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
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南九州から世界に羽ばたくグローカル人材を育成します
鹿児島大学は、9つの学部と9つの大学院研究科を擁する南九州の総合大学です。 世界自然遺産「屋久島」や世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」など、自然と歴史、風土、産業を土台とする地域にキャンパスがあり、「地(知)の拠点」の活力を通じて、「知の力」をもった真のグローカル教育を目指しています。 ---◇「南九州から世界に羽ばたくグローカル教育研究拠点」としての価値を高めるための取り組み◇--- 1)グローカル人材の養成に向けた教育改革 国際レベルの教育に向けて、さまざまな教育制度・入試制度を活用しています。教育の国際化とグローバルな視点で地域で活躍できる人材を育成するとともに、地域との協働で地域特性を活かした体験型教育を実現しています。 2)大学の強みと特色を活かした学術研究の推進 食と安全、先進的感染制御、生物多様性、宇宙・天文、島嶼や環境など、総合大学の強みや地域の特性を活かした研究分野の発展と先進的な分野融合型研究に取り組んでいます。 3)地域課題に応える社会貢献、産学連携の推進 地域・産業界と連携し、地域課題に応じたリカレント教育プログラムを充実させ、火山対策をはじめ地域の防災・減災に資するさまざまな活動、地域産業や自治体などが抱える課題の解決に向けた地域イノベーションの創出を充実させています。 4)地域を支える質の高い医療の提供 離島へき地などの地域性を活かした実習・研修を行い、次世代の地域医療従事者育成を行っています。 5)自己分析に基づく的確な組織整備と運営 IR体制や監査機能を充実させることによって、効果的な組織整備や他機関との連携、効率的で健全な大学運営に取り組んでいます。
世界各地のそれぞれの文化が持つ特徴を現地で調査し、研究する
世界各地のさまざまな社会や地域で日常的に行われている文化的な活動を、実際にその社会や地域に入っていき、一緒に生活してみたり、インタビューすることなどを通じて細かく調査し、研究する学問。調査の対象は、伝統的な風習を守る部族社会から、現代的な地域社会まで、非常に多岐にわたる。また、国内の文化も調査の対象として重要である。学問的な特徴としては、文献による研究よりもフィールドワーク(現地調査)に重きを置く傾向がある。
文化人類学を研究する上で必要になる基礎知識として、民俗学・宗教学・文化人類学の概論や基本的な社会調査の手法、語学などを学ぶ。次に、専門的な調査方法やデータ分析法を習得し、理論的・体系的な理解も深めながら、自分の選んだテーマについての研究をまとめる。