愛媛県の船員・パイロット養成が学べる国公立大学・私立大学・国公立短大・私立短大・海外の大学・文科省以外の省庁所管の学校の学校検索結果
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めざせ! 船長・機関長!!
海技教育機構は、日本最大級の船員養成機関で、大型練習船5隻と全国に8つの学校を所有しています。うち5校が高卒者向けの海上技術短期大学校です。 海上技術短期大学校では、将来の船長・機関長を目指します。船長・機関長になるには、航海⼠・機関⼠として経験を積む必要があり、そのためには「海技⼠」国家資格が必要です。海上技術短期大学校では、2年間で四級海技士の資格取得を目指し、校内で行う実習や実技、大型練習船で国内各地の港を巡る乗船実習に参加し、船員としての技術や知識を身に付けます。 全国5校のうち、国立小樽海上技術短期大学校(北海道小樽市)と国立唐津海上技術短期大学校(佐賀県唐津市)は、航海士養成に特化した学校で、四級海技士(航海)の資格取得を目指します。 国立宮古海上技術短期大学校(岩手県宮古市)、国立清水海上技術短期大学校(静岡県静岡市)、国立波方海上技術短期大学校(愛媛県今治市)では、四級海技士(航海)と(機関)の資格取得を目指します。
2年間で航海士・機関士へ! 最短で船乗りのプロを育成する
国立波方海上技術短期大学校は、内航の貨物船やタンカー、カーフェリー、タグボートなどを運航する船員を養成する学校です。 学生は毎年、卒業式直後の国家試験を受験し、四級海技士(航海及び機関)を取得して社会へ巣立っていきます。 本校卒業生に対する内航海運業界のニーズは高く、近年の就職率は100%です*。 国家試験合格に直結する無駄のない2年間のカリキュラムで、航海・機関両方の専門学と、技術・技能を習得し、内航船舶の「航海士」や「機関士」などの船舶職員として活躍する若者を育てます。 来島海峡という海上交通の要衝を眼前に控え、実践的な海上実習を行うことができるのも大きな魅力です。 *2022年3月卒業生実績(就職者82名/就職希望者82名)
航海やフライトで不可欠な高度な知識と技能を身に付ける
船員になるための学びでは、大型の船舶職員となる国家資格「海技士」をはじめとする船員の業務に不可欠な学科と技術を身に付ける必要がある。たとえば、自然科学分野では海流や気象について詳しく学ぶ。また、法規分野では海上交通法など、機関士業務に必要な工学分野では熱機関工学などを履修する。パイロットになるための学びでは、航空大学校もしくは民間の養成課程で学科および実技を習得する。操縦に求められる広範な知識と高度な技能が要求される。
たとえば、航空大学校で行っているパイロット養成の場合には、まずは学科訓練を受けてから、実際に空を飛ぶ基本的なフライトトレーニングに入る。その後、プロに求められる高度なフライトをマスターする。最後に計器だけを見て飛行する計器飛行をマスターすれば修了である。