
公立大学 秋田県立大学
21世紀を担う次代の人材を育成するとともに、開かれた大学として秋田県の持続的発展に貢献
本学は、21世紀を担う人材を育成し、開かれた大学として地域の持続的発展に貢献することを基本理念に掲げています。
「システム科学技術学部」と「生物資源科学部」の2つの技術系学部を有し、時代の変化に対応できる問題解決能力と、自ら能力を磨くことができる基礎的能力を兼ね備えた人材の育成を行っています。
【秋田県立大学の特長】
◆少人数教育
教員1人あたり学生数が約8人の少人数制教育で、細やかな指導を行っています。
◆学生自主研究
新入生と2年生を対象に、自分の興味あるテーマに取り組める学生主体の教育プログラムがあります。実験スペースや機材、研究資金を交付し、指導教員が学生の研究をバックアップします。
◆万全の就職支援体制
年間を通じたキャリアガイダンスや専門キャリアカウンセラーのアドバイスなど、万全の就職支援体制で、開学以来の通算就職率97.9%(就職者数4,126名/就職希望者数4,215名 2002~2018年3月卒業生実績)を達成しています。




トピックス
2019.03.01
秋田県立大学創造工房
学生の自主的、創造的な科学活動を支援するために設置しています。
また、子供の”ものづくり”や科学技術に対する関心を高めるための活動も行っています。
募集内容・学費(2019年4月実績)
秋田県立大学の募集内容や学費をチェックしておこう!
システム科学技術学部
機械工学科(2018年4月設置)
学科の特長 | 本学科では、地球資源・エネルギーの有効活用による、人と環境に優しい高度機械システムに関する教育と研究を行います。教育では、機械工学の基礎をなす材料力学,熱力学,流体力学,機械力学を重視し,ものづくりに必要な知識と技術を修得するための授業を行います。また、プロジェクト型授業などを導入し、“機械屋”としてのセンス・実践力を養います。エネルギーシステム、輸送機械、生産システムを対象に社会での機械と人間の役割・責任分担を理解し、システム思考によって個々の専門分野の有機的結合を行います。そして、問題発見・解決型実践的学習を通して、地域の社会基盤を支える実践的技術者の育成を行います。 |
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カリキュラムの特長 |
●4つの力学,製図・実習をはじめとした専門基礎科目の重視 ●実社会で用いられている機械システムを学ぶことによるシステム思考の涵養 ●少人数教育,グループディスカッションによるコミュニケーション能力の涵養 ●プロジェクト型授業を通じた実践力と問題発見・解決能力の涵養 |
学べる学問1<学科研究グループ> |
応用材料力学研究グループ ■バイオマスを利用した高分子複合材料の高機能化 ■高分子材料の高度利用 -異種材料接合および塑性加工技術- ■振動現象を用いた機械材料や岩体にあるき裂の評価に関する研究 先端材料研究グループ ■複合材料と機能性材料の変形・内部損傷過程の解明と予測 ■超急冷技術による材料の組織制御と新しい構造・機能材料の開発 ■ナノ粒子による新機能性材料の創製とその応用に関する研究 熱科学研究グループ ■熱エネルギーの利用および制御の研究 ■燃焼技術の利用および制御の研究 ■植物由来のエネルギーの高度利用の研究 |
学べる学問2<学科研究グループ> |
流体科学フロンティア研究グループ ■新規機能性サスペンションや機能性流体開発のための基礎研究 ■超伝導体と磁性流体を用いた高効率アクチュエータの開発 ■生物・バイオ材料に関する流体科学的及び医工学的な基礎研究 応用機械設計研究グループ ■熱流体を利用したエネルギーシステムの効率向上に関する研究 ■放電やプラズマの特性を利用する環境負荷の低い新技術の研究 ■機械的微粉砕を利用した木質バイオマスの利用に関する研究 先端加工研究グループ ■超音波を援用・利用した精密加工技術の高度化開発 ■MCF(磁気混合流体)スラリーを用いたナノ精度研磨技術の開発 ■微細切削加工における微小径工具の加工プロセス最適化 |
活躍が期待される分野 | 輸送用機器の開発/設計、電気機器の開発/設計、熱機器・流体機械の開発/設計、生産技術/品質管理、インフラ設備の運転/保守、セールスエンジニア |
定員 | 60名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 一級技術検定(指導監督的実務経験1年以上を含む3年以上の実務経験) 二級技術検定(実務経験1年以上) |
知能メカトロニクス学科(2018年4月設置)
学科の特長 |
本学科では、産業を支える技術者の実践的教育や制御を基幹技術とする機械・電子・通信などの分野を融合した応用システムに関する教育と研究を行います。 機械工学と電気電子工学および制御工学を中心とした専門科目や、システム思考に基づいてこれらの技術を組み合わせたメカトロニクスに関する科目について、プロジェクト型実習を中心として少人数教育を実施し、産業分野で応用できる問題発見・解決力を備えた人材を育てることを目標にしています。さらに,メカトロニクスに関する技術を体系的に修得できる学習を履修モデルとして提示し、国際化に対応できるコミュニケーション能力を育成します。 |
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カリキュラムの特長 |
●人間・機械・環境を融合し、他分野も見据えたシステム思考の習得 ●プロジェクト型実習を中心とした少人数教育による実践的技術者の育成 ●最新の研究機器を活用した学生実験や、理解を深めるための演習の実施 ●プレゼンテーション・コミュニケーション能力訓練の機会を多数設定 |
学べる学問1<学科研究グループ> |
計測通信制御システム研究グループ ■ロボットを動かす低速回転で大きな回転力を発生するモータの開発 ■大気中で安定したプラズマを作りだす研究 ■ロボットや航空機などの複雑なシステムのモデリングと制御の研究 ■スマートフォンなどに用いられるアンテナ、増幅器などに関する研究 先進物性デバイス研究グループ ■温度差や電磁波、室内光などの微小な環境エネルギーを活用する環境発電をはじめとする環境エレクトロニクス分野に関する材料・プロセス・デバイス・回路の研究 ■偏光発光液晶、可変回折格子、光計測応用、ミリ波・テラヘルツ波応用など液晶デバイスの新しい応用開拓の研究 |
学べる学問2<学科研究グループ> |
ロボット・メカノシステム研究グループ ■国際貢献に関連するロボットとメカニカルシステムの開発 ■安全・安心の社会を構築するための簡易計測システムに関する研究 ■メカトロニクス知能制御手法の開発と生体力学柔軟デバイス開発 人間支援メカトロニクス研究グループ ■次世代自動車・運転支援システム、交通事故を減らす予防安全研究 ■細胞機能改変による先端医療応用、高度移動型生活支援ロボット ■人に優しい知能化技術、機械学習の応用化研究とロボットビジョン |
活躍が期待される分野 | 制御・計測/メカトロ設計、生産技術/品質管理、デバイス開発/設計、電子/制御システム設計、情報/通信システム設計、システムエンジニア、セールスエンジニア |
定員 | 60名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 一級技術検定(指導監督的実務経験1年以上を含む3年以上の実務経験) 二級技術検定(実務経験1年以上) 電気通信主任技術者試験(「電気通信システム」試験科目免除) |
情報工学科(2018年4月設置)
学科の特長 | 近年、日常の生活から生産の場までさまざまな場面で情報技術が浸透し、今や情報技術は社会にとって必要不可欠な技術の一つです。私たちの身の回りにあるスマートフォン、家電製品、自動車、建築物などには多くのコンピュータや情報機器が組み込まれており、ものづくりの現場では効率的な工場生産を実現するため高度な情報技術が活用されています。本学科では、情報工学を基盤として、現実世界の多種多様で大量な情報を活用して、人を援ける賢い情報システムを創出できることを目的とした教育と研究を行います。カリキュラムは標準的な情報工学の学問を基礎に、現実世界のさまざまな情報を活用した知的な人間支援を実現するために必要となる、メディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムに重点を置いたカリキュラムを組んでいます。また、農業・生活支援・健康・交通・エネルギー等の分野において,社会の幅広いニーズを満たす情報システムを設計・開発・運用できる実践的な人材の育成に力を入れます。 |
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カリキュラムの特長 |
■ 日常の生活と生産の場に欠かせない情報技術の基礎と応用をバランス良く学修 ■ 知的な人間支援を実現するために必要となる、メディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムに関する専門知識・技術を重点的に修得 ■ 社会の幅広いニーズを満たす情報システムを設計・開発・運用できる能力の修得 ■ プロジェクト型実習を通した、様々な産業分野で活躍できる情報技術者が備えるべき実践力の醸成 |
学べる学問1<学科研究グループ> |
情報ネットワーク研究室 ■実世界を取り込んだ分散情報ネットワークの研究 ■安心安全なデータ管理とデータ分析技術の研究 ■モバイルアドホックネットワークの運用管理技術の研究 知能情報処理研究室 ■言葉を操る賢いコンピュータを作る自然言語処理 ■言葉や身振りを使って人間と会話する会話ロボット ■外界を認識・理解するコンピュータビジョン ■人間の感情を理解するヒューマンマシンインターフェイス ■生活支援・農業支援などの応用研究 ソフトウェア基盤研究室 ■コンピュータの性能を最大限に引き出すための技術の研究 ■自然現象の解析のためのコンピュータシミュレーション ■新しいアーキテクチャの計算デバイスでの高速計算 |
学べる学問2<学科研究グループ> |
知覚情報処理研究室 ■聴覚のしくみを他の感覚との関連性を含めて解明する「聞こえを探る」研究 ■さまざまな音環境を仮想的に合成する「聞こえを創る」研究 ■「音環境を収音・伝送・再生」するための信号処理技術の研究 メディア信号処理研究室 ■映像中の人・物体などに対する認識・解析とその応用システムの実現 ■画像中の欠損領域を修復する画像処理技術 ■仮想現実感の技術を使った人の視聴覚の知覚についての解明 |
活躍が期待される分野 | ITソリューション/ITインフラ設計、映像音響システム設計、情報/通信システム設計、組み込みシステム設計、ソフトウェア開発、システムエンジニア、技術コンサルティング |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(情報) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 一級技術認定(指導監督的実務経験1年以上を含む3年以上の実務経験) 二級技術認定(実務経験1年以上) 工事担任者(ネットワーク接続技術者)受験科目の一部免除 |
建築環境システム学科
学科の特長 | 「建築学」は、多方面の知識・経験・感性などを総動員して「あらゆる分野を統合する工学芸術」である点が際立った特長となっています。ひとつの住宅設計でも、統合すべき対象は、地域・都市としての空間・環境、あるいは地球環境のスケールまで及ぶ場合もあります。優れた建築空間を実現するためには、建築をシステムとして捉え、幅広い視点で総合的に学び、研究しなければなりません。本学科では、「木質構造」などの地域特性に富んだカリキュラムに、即戦力が求められる社会のニーズに応えるためのCAD設計システムなどを加え、新しい時代に対応した総合的な建築教育と研究開発に取り組んでいます。 |
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カリキュラムの特長 |
●総合的かつ実践的な学科目構成 ●地域特性を反映した学科目の設置 ●設計教育の重視 ・ 系統的、実践的な設計科目 ・ 卒業制作と卒業論文の選択制 ・ 充実したCADシステムによる教育 ●研究者、デザイナー、エンジニアとして、実践的に活躍している教員陣による指導 <建築学の特徴> ●あらゆる分野を統合する工学芸術 ●ものづくりの対象は「人間生活の場(空間)」 ・ 工学系のみならず、人文系の学問も大切(レオナルド・ダ・ヴィンチ的な博識さ) ・ ものづくりの対象がミクロからマクロに及ぶ(衣服から地球環境まで) ●分野間の強い連携と幅広い知識の総合化 |
学べる学問<学科研究グループ> |
建築構造学研究グループ ■最高水準の実験装置を用いた地震などの災害に強い建築構造の研究 ■耐震補強工法の開発と、公共施設などの耐震化促進活動への参画 ■寺社建築などの歴史的建築物の耐震性に関する調査研究 建築材料学研究グループ ■環境負荷を低減する手法や、材料を有効活用する新しい構法の研究 ■繊維補強などを用いた粘り強くひび割れの少ないコンクリートの開発 ■開放的かつ長寿命な住宅設計を可能にする耐震木造住宅構法の開発 環境計画学研究グループ ■寒冷地での快適な建築空間実現のための断熱構法などの設計手法研究 ■地中熱のような自然エネルギー利用や暖冷房関連省エネ技術の開発 ■結露やカビの発生による健康被害やシックハウス問題に関する研究 都市・建築計画学研究グループ ■都市・建築計画関連のデザインや、関連する街づくりなどの地域支援 ■建築都市空間分析、建築史、伝統民家、人間工学などの設計関連研究 ■災害危機に対応した行政運営や地域計画のための情報システム開発 |
活躍が期待される分野 | 建築設計(意匠、構造、設備)、建築施工管理、建築製品開発・製造、建築行政(公務員) |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 一級建築士試験受験資格(実務経験2年以上) 二級建築士試験受験資格 木造建築士試験受験資格 一級技術検定受検資格(指導監督的実務経験1年以上を含む3年以上の実務経験) 二級技術検定受検資格(実務経験1年以上) |
経営システム工学科
学科の特長 | 社会の持続的発展につながるイノベーションには、個人や企業と、それを取り巻く自然環境および社会経済環境との間の相互作用についての理解、すなわち鳥瞰的視野からの外部環境の理解が必要不可欠です。本学科は、このような理解の上に立ち、数理的な手法を用いた経営工学を基礎とするイノベーションを目指し、それを実行できる人材の養成を目的とした教育を行います。このような人材は、モノやサービスすなわち有形無形の価値を創造するさまざまな集団における意思決定とその実行において、中心的な役割を担うことが期待されます。 |
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カリキュラムの特長 |
●企業経営における、情報、生産、販売、財務、組織の管理に関する経営工学手法の修得 ●経営管理や課題発見と問題解決を工学的に行うための数理的解析手法を修得し、社会へ応用する力の養成 ●鳥瞰的視野で人間社会を取り巻く環境・資源や社会・経済を理解し、多角的視点を融合して課題の本質や重要度を明らかにする力の養成 ●イノベーションの実現に必要なコミュニケーション力、実行力の養成 |
学べる学問<学科研究グループ> |
経営企画研究グループ ■コストマネジメントに関する研究 ■商品企画に関する研究 ■情報システムに関する研究 先端ビジネスマネジメント研究グループ ■オープンソースビジネスモデリングに関する研究 ■品質保証・知識ベースマネジメントに関する研究 ■製品開発マネジメントに関する研究 計画数理研究グループ ■計画数学に関する研究 ■応用統計に関する研究 ■応用数学に関する研究 経営データ分析研究グループ ■経営学に関する研究 ■統計分析に関する研究 ■経済学・応用計量経済に関する研究 持続可能システム研究グループ ■生産情報に関する研究 ■社会環境システムに関する研究 ■リスクマネジメントに関する研究 環境マネジメント研究グループ ■環境プロセス・生産マネジメントに関する研究 ■資源循環工学に関する研究 ■環境分析学に関する研究 |
活躍が期待される分野 | 経営コンサルティング、プロジェクトマネジメント、テクニカルエバンジェリスト、CSR、データサイエンティスト、ファイナンシャルプランニング、銀行、証券、生産管理、品質管理、工程管理、環境管理、ロジスティクス、マーケティング、商品開発、販売企画、販売データアナリシス |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程の履修・修得が必要です。 |
生物資源科学部
応用生物科学科
学科の特長 | 本学科では、動物・植物・微生物といった幅広い生物全般を対象に、それらの生命現象を、バイオテクノロジーを活用して微生物、組織、細胞、遺伝子、分子レベルで解明しています。そしてその研究成果を活かして、農林水産物に代表される生物資源をより高度に利用することを目指します。そのため生命科学に関連した基礎知識とその応用について学ぶとともに、食品や醸造などの専門知識と技術についても学んでいきます。 |
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カリキュラムの特長 |
●生物資源の高度利用に関わる基礎の確立と応用分野への展開を学修 ●バイオテクノロジーの各分野を学修 ●植物、動物、微生物と広範な生物を対象とした実験実習 ●高度な分析機器の取り扱いを学修 ●食品衛生管理者資格を取得可能な科目群の設定 |
学べる学問<学科研究グループ> |
微生物機能グループ ■微生物が他の微生物や動物・植物・環境に及ぼす影響に関する研究 ■微生物が作り出す有用物質とその生産および有効利用に関する研究 ■微生物の代謝・成長・形態形成の分子機構とその制御に関する研究 植物機能科学グループ ■植物の生理活性物質の構造を決定し化学合成により利用を図る ■植物の生理活性物質の生合成を遺伝子や物質レベルで解明する ■植物の細胞装置やバイオミネラルの形成過程と機能を探求する 分子細胞機能グループ ■海洋生物の付着セメントと殻形成の分子細胞生物学的研究 ■癌細胞の運動抑制と動物の初期発生の分子細胞生物学的研究 ■ホルモン分泌の研究と新規がん検査薬の開発研究 ■哺乳動物の発生学をバイオテクノロジーに応用する研究 食品醸造グループ ■県産素材の理化学的な解析や加工・醸造技術の研究 ■製品の成分分析法と評価技術の開発 ■優良な醸造微生物の育種などの研究 |
活躍が期待される分野 | 食品/醸造、医薬品/化学品、医療・福祉、検査・分析、公務員・公的機関 |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(理科)※ 高等学校教諭一種免許状(農業)※ 食品衛生管理者資格(任用資格) 食品衛生監視員資格(任用資格) 毒物劇物取扱責任者(任用資格) 食の6次産業化プロデューサー(認定資格) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 甲種危険物取扱者試験受験資格 |
生物生産科学科
学科の特長 | 植物は進化の過程で太陽エネルギーを利用し、環境に適応した独自の育成システムを完成させ、地球上のあらゆる生物を支えています。人類は食料や食品の他、建築資材、衣類など生活上必要な素材の多くを植物に依存してきました。21世紀を迎え、石油に代わる資源としてあらためて植物が合成する化合物が注目されるようになり、植物からアルコールやプラスチックなどが生産される時代になっています。これは、環境保全を意識した資源のリサイクル化という現代社会ニーズとも一致しています。本学科では、植物の能力を科学的に理解し、バイオテクノロジーによってすぐれた機能を引き出すことによって、植物生産に関する新しい産業の振興と発展に寄与できる人材を育成し、独自の研究を推進します。 |
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カリキュラムの特長 |
●植物特有の生命の営みを理解するために必要な総合的な基礎学習 ●圃場実習や研究室専門実験・演習などの実践的な教育 ●植物バイオテクノロジーを利用するための先端的な教育 |
学べる学問<学科研究グループ> |
植物生産基礎グループ ■植物の生態的特性、植物ホルモンなど分子レベルにまで踏み込んだ生理的特性の解明 ■環境負荷を少なくし物質循環を考慮した生産体系の確立のための教育・研究 ■各種の植物病原ならびに共生微生物や雑草などの生物間相互作用の解明やその管理技術の構築 植物遺伝・育種グループ ■植物特有のさまざまな機能成分はどのようにして作られるのかの解明 ■植物は環境に対してどのように適用しているのかなど、植物生産に関わる植物の機能の解明 植物生理グループ ■植物の光合成に関連した物質生産や植物の細胞分化・形態形成の仕組みを、遺伝子やタンパク質レベルで明らかにするとともに、それらを制御・利用するバイテク技術の確立を目指した教育・研究 分子シグナル制御グループ ■植物の生長を制御する活性物質の単離・構造決定、合成および分子レベルでの活性発現機構の解析を通し、その生長制御メカニズムに関する教育・研究 植物資源創成システムグループ ■「共生」をキーワードに、共生生物を利用した生物活性物質生産と、人工共生生態系による省資源型生物生産システムに関する教育・研究 |
活躍が期待される分野 | 農業/園芸/緑地、農薬/肥料/種苗、農業ビジネス/公務員、化学/医薬品、食料品製造 |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(理科)※ 高等学校教諭一種免許状(農業)※ 毒物劇物取扱責任者(任用資格) 樹木医補(任用資格) 食の6次産業化プロデューサー(認定資格) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 甲種危険物取扱者試験受験資格 |
生物環境科学科
学科の特長 | 本学科では、私たちの生活に身近な地域から地球規模まで広がる自然環境や生物資源に関わる問題をフィールドに密着しながら発見し、人間生活への生物資源の活用と保全、自然環境の修復と再生などに関する教育・研究を行っています。生物学・化学・環境科学などの基礎を学んだ学生は、4つの研究グループ(陸域生物圏、環境管理修復、地域計画、基礎生命科学)のいずれかに進み、①豊かな自然の成り立ちや健全性に関する研究、環境と調和した農業技術の開発・評価、②八郎湖などの水質改善や劣化した土壌の修復技術の開発、③地域資源の持続的利用による地域社会の活性化に関する研究、④環境中からのレアメタルなどの有用物質の回収など、秋田の山から海までさまざまな生態系を教材としながら、学科内外の異なる専門分野の研究者や地域の人々と手を携えて、人間と生物資源をとりまく環境問題の解決や環境と調和した生物資源の効果的利用に貢献します。また、これらを通して学んだ内容は、環境計量士や技術士補といった資格取得にも大きく役立ちます。 |
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カリキュラムの特長 |
●自然環境と共生できる技術や社会システムとは何かを問いかける ●化学、生物学、社会科学の3つを柱とした基礎学力の向上 ●「自然や社会に学ぶ」を合言葉としたさまざまなフィールドワークの実践 ●自然の仕組みや多面的な環境保全機能の学習 ●資源循環型の環境修復技術などの学習 ●農業・農村における地域計画手法の習得 |
学べる学問<学科研究グループ> |
陸域生物圏グループ ■陸域の生物集団を支える大気・水・土壌・森林資源の成り立ちと持続的な利用と管理についての教育と研究 環境管理修復グループ ■生態系の環境保全機能を調査・解析するとともに質的に悪化した土壌や水環境の修復技術とその適正管理技術の開発 ■地域資源の循環利用など自然と人間の共生を目指した教育と研究 地域計画グループ ■「環境問題の解決は地域から」という視点から、地域の生物資源や循環の利用管理実態を調査・解析 ■それらを評価し、適正な利用管理の技術と社会システムの実現に向けた参加型の手法の開発・適用など、自然と人間の共生を目指した教育と研究 基礎生命科学グループ ■生物学、化学などの基礎教育を担当する他、生命と環境との相互作用を分子生物学や物理化学といった基礎的なレベルで解明し、さらにその知見を応用するための教育と研究 |
活躍が期待される分野 | 農・林業ビジネス/流通/造園、環境修復/土壌修復/水質浄化、廃棄物再生利用、環境アセスメント/環境計量・環境プランナー、食品/品質管理 |
定員 | 30名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
取得可能 高等学校教諭一種免許状(理科)※ 高等学校教諭一種免許状(農業)※ 毒物劇物取扱責任者(任用資格) 樹木医補(任用資格) 食の6次産業化プロデューサー(認定資格) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 甲種危険物取扱者試験受験資格 |
アグリビジネス学科
学科の特長 | 本学科が目指すアグリビジネスとは、農業生産を基幹としつつ、流通、消費までを見通し、時代の新たなニーズを読み取って実現する農業・農村にかかわる多様な社会的・経済的活動を意味します。こうした活動は、農業と関連産業が連携して、農産物やその他の地域資源を活用し、新商品提案や地域ブランド化を進めて、持続可能な地域の経済力を創り上げていくことにつながっていきます。学科では、①農畜産物生産の技術革新、②新たな農業農村整備と地域環境の保全方策、③農業・農村・食産業の将来の姿を提案するための研究を進めています。学科の研究体制は①~③の3研究グループ、教育体制はより専門性の高い6プロジェクトとし、農業技術分野(①②)と農業経済分野(③)の専門性を深めるとともに、それらを総合的に把握・分析できるような教育・研究に取り組んでいます。 |
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カリキュラムの特長 |
●複数の指導教員とのグループワークによる「プロジェクト教育」と課題解決型の学修 ●農畜産物の生産から販売・消費までを学び、マネジメント能力を育成 ●フィールド教育研究センターや地域を舞台にした実践的な教育 ●1・2年次は秋田キャンパスで学生実験や専門基礎科目を学び、3・4年次は大潟キャンパスで「プロジェクト」に所属して専門的知識や技術を修得、それらを活用する力を養成 |
学べる学問の特長 | 本学科の研究グループは、生産技術系の「アグリテクノロジーグループ」、農業農村基盤・環境系の「ルーラルエンジニアリンググループ」、農業と農村の活性化や政策、流通、マーケティング系からなる「アグリビジネスマネジメントグループ」の3つから構成されています。 各研究グループの専門性を深めるとともに、地域現場の課題解決に必要な総合的視点により卒業研究に取り組む「プロジェクト」という特徴のある教育組織を設けています。 |
学べる学問1<学科研究グループ/プロジェクト研究グループ> |
先進作物生産技術開発プロジェクト ■土地利用型作物(イネ、ダイズなど)の安定・多収を目指した作物生産技術および農業機械・情報利用技術の研究 先進園芸技術開発プロジェクト ■園芸作物(果樹、野菜、花き)の生産動向を見極めた先進的な生産技術または高度化した実用技術の開発に取り組む ■栽培管理技術の習得と生産現場の抱える課題を認識する活動および技術開発に向けて作物の生理・生態的特性を視覚化、数値化し,解析する研究活動を行う 家畜資源利用推進プロジェクト ■資源循環型肉牛生産を柱とする飼育管理(繁殖・育成・肥育)と飼料生産に関する知識と技術の修得 ■食肉の生産性と品質を向上させるための家畜生理機能の解明と技術開発 |
学べる学問2<学科研究グループ/プロジェクト研究グループ> |
次世代農業基盤創成プロジェクト ■農業の生産性向上や農村地域の防災・減災のための農地・水・水利施設等の整備・保全に関わる専門知識と技術の修得 ■農業・農村の有する多面的機能の向上のための農村環境の評価・保全技術の研究 地域ビジネス革新プロジェクト ■6次産業化などの新たな経営展開の現状や将来展望、農産物等流通システムの革新やブランディングの分析 ■農村地域の諸資源を活用した各種アグリビジネスや農村活性化のあり方提案 政策・経営マネジメントプロジェクト ■農業・農村振興のための実態分析および課題の摘出 ■多角的アプローチによる課題解決のための提案能力の育成 |
活躍が期待される分野 | 農業起業/食品・農業経営マネジメント・商品提案、農産物・食品流通、行政、地域振興・農業振興、栽培技術/飼育技術/技術営業、地域資源管理/農村環境評価・設計、農業農村整備 |
定員 | 40名 |
年限 | 4年 |
初年度納入金 |
【県内者】817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円) 【県外者】958,800円(入学金423,000円、授業料535,800円) ※上記のほかに、後援会費(学生教育研究災害傷害保険ならびに学研災付帯賠償責任保険料を含む)として50,000円がかかります(加入については任意)。 |
目指せる資格 |
<取得可能> 高等学校教諭一種免許状(農業)※ 毒物劇物取扱責任者(任用資格) 食の6次産業化プロデューサー(認定資格) ※教職課程の履修・修得が必要です。 <受験資格を取得> 甲種危険物取扱者試験受験資格 |
主な就職先・ 就職支援
先輩たちの就職先・学校の就職支援をご紹介!
主な就職先
2018年3月卒業生実績
- (株)秋田銀行
- (株)東北芝浦電子
- (株)アイシーエス
- (株)一条工務店
- (株)内田洋行ITソリューションズ
- (株)大林組
- 清水建設(株)
- TDK(株)
- 日本精機(株)
- 東日本旅客鉄道(株)
- (株)日立ソリューションズ
- (株)富士通システムズアプリケーション&サポート
- (株)ブルボン
- 三菱電機エンジニアリング(株)
- リコージャパン(株)
- 秋田環境測定センター(株)
- (公財)秋田県総合保健事業団
- 秋田酒類製造(株)
- 秋田信用金庫
- 全国農業協同組合連合会
- 日の丸醸造(株)
- (株)ヤマダフーズ
- いなば食品(株)
- エスビー食品(株)
- 大塚製薬(株)
- 杏林製薬(株)
- 高砂香料工業(株)
- 太子食品工業(株)
- (株)ツルハ
- ニプロ(株)
- 日本コンピューターサイエンス(株)
- 日本製粉(株)
- 日本臓器製薬(株)
- 日本郵便(株)
- 野村證券(株)
- 東日本旅客鉄道(株)
- プリマハム(株)
- ブルドックソース(株)
- 北興化学工業(株)
- ヤンマーアグリジャパン(株)
- 八戸市役所
- 秋田市役所
- 秋田県庁
- 久慈市役所
- 那珂市役所
- …など
【就職状況】
就職率100%(就職者数281名/就職希望者数281名)
【大学院進学状況】大学院進学希望者84名
秋田県立大学大学院 75名
東北大学大学院 2名
秋田大学大学院 1名
東京大学大学院 1名
東京工業大学大学院 1名
愛知教育大学大学院 1名
京都教育大学大学院 1名
京都府立大学大学院 1名
奈良先端科学技術大学院大学 1名
就職支援
●キャリア情報センターの設置
就職活動に必要な求人情報の提供や履歴書などの添削、面接練習などのほか、将来の人生設計も含め、キャリアカウンセラーを中心としたキャリア支援チームがきめ細かい支援活動を行っています。
●キャリアガイダンス
4月下旬から1月下旬まで毎週1回、3年生を対象にガイダンスを実施。面接講座やエントリーシート対策などの講座や、コミュニケーション能力を高めるための講座、卒業生の体験発表会など、学内外の講師による講座を開講しています。また夏期就職集中講座、低学年からの就職講座など、早い時期からキャリア・デザインへの関心を喚起します。
●学内企業面談会の実施
県内外の企業の人事担当者を秋田市に招き、学生と企業担当者が自由に面談、懇談できる機会を作っています。
●企業訪問
就職指導担当教員や就職推進員が求人先の開拓を求め、年間約400社を企業訪問しています。在学生自身による企業訪問も強力にバックアップします。
●インターンシップ
2~3年生を中心に、長期休暇を利用し、単位を認定するインターンシップを実施しています。
各種制度
秋田県立大学での学びを支援する各種制度のご紹介!
秋田キャンパス(生物資源科学部)
生物資源科学部がある秋田キャンパスは、東北三大祭りのひとつ「竿燈まつり」が行われる秋田市の北部に位置しています。秋田キャンパスを北上すると「なまはげ」で有名な「男鹿半島」があり、「男鹿半島・大潟ジオパーク」として日本ジオパークに登録されている自然公園が広がっています。
小高い丘の上、ほどよい静けさに包まれた敷地に、バイオテクロノジーセンターや実験圃場をゆったりと配置。緑地と研究施設が調和した自然に寄り添うフィールドは、まさに生物資源科学部の研究拠点にうってつけです。

本荘キャンパス(システム科学技術学部)
システム科学技術学部がある本荘キャンパスは、秋田県の南西部に位置する由利本荘市にあります。周辺には“出羽富士”とも呼ばれる「鳥海山」があり、その麓に広がる「由利高原」、俳聖・松尾芭蕉が俳句を詠んだ「象潟」など、自然と文化に囲まれた場所にあります。
広々とした視界に青空がまぶしいキャンパス内は、システム科学技術学部の学び舎にふさわしく、学部棟や大学院棟、実験棟をコンパクトにまとめています。オシャレなカフェテリアや中庭は、ブレイクタイムにピッタリ。

大潟キャンパス(生物資源科学部アグリビジネス学科3~4年次)
生物資源科学部アグリビジネス学科3~4年次は、みどり豊かな八郎潟干拓地に位置する大潟キャンパスで学びます。プロジェクト教育の場となるフィールド教育研究センターや、7階建てで全館個室の学生寮も隣接しており、大自然と近代的施設が共存する、快適な学習環境を形成しています。

クラブ&サークル活動/セミナーハウス
秋田、本荘、大潟、3つのキャンパス合わせて約100団体のサークルが活動し、各種大会や学園祭において日頃の活動の成果を披露しています。体育系は、硬式野球部やサッカー部をはじめ、東北三大祭りの一つ「秋田竿燈まつり」に出場する県大竿燈会など、様々なサークルがあります。文化系は、軽音楽部や演劇部などのほか、建築関係や環境美化など秋田県立大学の特色をいかしたサークルまで幅広く活動しています。
また、車で秋田キャンパスから約60分、本荘キャンパスから約80分の、協和スキー場のすぐ側にはセミナーハウスがあり、格安の料金でゼミや課外活動に利用できます。

全館個室の学生寮
大潟キャンパスの広大な敷地内には、全館個室の学生寮「清新寮」が隣接されています。7階建ての建物は男子(2~4階120室)、女子(5~7階120室)で居住階が分かれ、食事付きとなっています。大潟キャンパスと秋田キャンパス間は授業時間に合わせてシャトルバスが運行しています。

産学連携
基本理念にもあるとおり、本学では先端的な科学の研究、技術の開発を行うことにより、地域産業の高度化を通じた産業振興に寄与しています。
実用化された例として、杖の上部に取り付けた超音波センサーにより、正面と頭部前方2m以内の障害物を使用者に教えてくれる視覚障がい者用多機能化白杖「スマート電子白杖(R)」や、カリウムの摂取量を制限された腎臓病透析患者などに向けて、カリウム含有量を通常の約1/7まで減らした「低カリウム葉菜」などがあり、大きな評価を得ています。

国際交流
本学では、特定の大学などとの間で平等互恵の精神に基づいて国際交流を促進し、本学の教育・研究の水準を高め、さらには地域貢献を強化するため、2018年3月現在で、7つの国・地域、12の大学・学部と大学間・部局間協定を締結しています。
外国人留学生の在籍数は15人(2018年3月現在)です。
キャンパスの国際化を通じて教育水準の向上を図るとともに、外国人研究者・留学生の受け入れ、留学生の派遣などを積極的かつスムーズに行い、交流体制の充実に努めています。

関連研究施設
【フィールド教育研究センター】
総面積190haの広大な土地で、学生の演習や実習、卒業研究などが行われ、実社会の要請に対応できる農業振興や生物関連産業などに携わる人材の養成、自然科学と社会科学を融合した新しい視点の総合的「フィールド科学」に立脚した理論・技術の開発、そしてその実用化および社会への普及を目指しています。
【バイオテクノロジーセンター】
DNA解析技術を駆使して、本学のバイオテクノロジー研究および教育の高度化と研究活動の活性化を促進させることを目的として設置されています。同時に、秋田県におけるバイオテクノロジー研究の拠点として、県の研究機関・民間企業の研究支援、新技術の開発、共同研究を行っています。
【総合科学教育研究センター】
豊かな感性と鋭敏な分析能力、そして実用に耐える英語能力と情報処理技術の養成を目指し、活動しています。
【木材高度加工研究所】
木質資源の理想的な循環系の確立を目指して、木材の基礎物性・加工・利用に関する研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材の育成(大学院博士前期課程・博士後期課程)にも取り組んでいます。

学びの分野/学校の特徴・特色
秋田県立大学で学べる学問
- 経済・経営・商学
- 数学・物理・化学
- 工学・建築
- 情報学・通信
- 地球・環境・エネルギー
- 農学・水産学・生物
- 栄養・食物
秋田県立大学で目指せる職種
- コンピュータ・Web・ゲーム
- 機械・電気・化学
- 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
- 建築・土木・インテリア
- 動物・植物
- 環境・自然・バイオ
- 食・栄養・調理・製菓
- 教育
- ビジネス・経営
- 公務員・政治・法律
秋田県立大学の特徴
- 地方入試
- AO入試制度
- 特待生制度
- 独自奨学金制度
- インターンシップ
- 大学院
- 学生寮
- 最寄駅より徒歩圏内
- 学生用駐車場
開く
018-872-1535
- 学校No.1894
- 更新日: 2019.04.19