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中学校教師
教育系の仕事

どんな
職種?専門科目を分かりやすく教え、生徒の不安定な心をサポート
中学校教師は全教科をほぼ一人で担当する小学校教師とは違い、国語や数学などの専門科目のみを受け持つ。教科教育の観点からは、高校受験に向けていかに分かりやすい授業を行えるかが重要なポイントとなる。中学校からは部活動に参加する生徒も多く、クラブ顧問を任されることもあるなど、役割の幅は広い。また、友人関係や恋愛、進路などさまざまな悩みを抱える中学生の精神的なサポートをするのも大きな役目だ。生徒一人ひとりの不安定な心を理解しながら、個性や能力を伸ばす指導力が求められる。
こんな人に
おすすめ!感受性豊かな心と、生徒に信頼される熱意の持ち主
多感な中学生と同じ気持ちに立って考えられる、感受性豊かな心を持つ人に向いている。反抗期を迎え、非行に走る生徒が多い中でもくじけずに立ち向かえる根気強さと、生徒に信頼される熱意が必要だ。また、教師である以上、教えることが好き・得意である人にも適した職業といえるだろう。
この職種は文系?理系?

中学校教師を目指すなら
- 高校
- 大学・短大 必要な学び:教員養成、教育学など
- 中学校教員免許状(一種、二種、専修)
- 採用試験 就職先:国立・公立・私立中学校など
- 中学校教師
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Point1
短大、大学、大学院のいずれかで中学校教師の教職課程を修了すれば「教員免許(一種、二種、専修のうち一つ)」を取得することができる。公立の学校に勤務するには「教員採用試験」に合格しなければならない。
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Point2
小学校・中学校教師の「普通免許」を取得する場合、社会福祉施設などで7日以上の介護体験をすることが必要となる。