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司書教諭
教育系の仕事

どんな
職種?学校図書館を活性化させ子どもの学習や成長を支える
学校の図書館資料を選んだり収集したりして提供するとともに、子どもの読書のための指導や、学校図書館の運営・活用を担当。学校教育への理解と、図書館に関する専門知識、また、情報科学やメディアに対する詳しさも求められる仕事である。学校図書館法により、2003年から12学級以上の全ての学校に司書教諭を置くことが義務付けられた。小学校、中学校、高等学校または特別支援学校の教諭の免状を取得した上で、大学や教育機関で開催される「学校図書館司書教諭講習」を受講する必要がある。
こんな人に
おすすめ!図書館の専門知識を有し、図書館と本の意義を生徒に伝えることができる
知的好奇心が強く、図書館と本への興味がある人に適している。図書館学など図書館に関する専門知識だけでなく、本やメディア全般に関するさまざまな研究結果や最新情報の収集力とそれを活用する能力が求められる。常に新しい図書が発行されるので時代の変化を敏感にキャッチし、生徒が本に親しみを見いだせるような企画のアイデアが出せる人に向いている。
司書教諭を目指すなら
- 高校
- 大学・短大 必要な学び:教育学、教員養成、児童学、外国文学、日本文学、図書館情報学など
- 国家資格:司書教諭
- 採用試験 就職先:小学校、中学校、高校、特別支援学校など
- 司書教諭
-
Point1
国家資格の「司書教諭」資格と「教員免許」を取得するために、大学に通い、教育実習などを行う必要がある。
-
Point2
「司書教諭」と「教員免許」を取得後、教員採用試験を受験し教諭として採用されることが必要だ。その後、学校内の役職として司書教諭を命じられる場合がある。