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小学校教師
教育系の仕事
どんな
職種?全教科の授業を一人で担当し、生活全般についても指導
小学校1年生から6年生の子どもを対象に、勉強や生活全般について指導するのが小学校教師。国語や算数などを含むほぼ全教科を、教師一人で教えるケースがほとんどだ。6年間の小学校生活は子どもの人格形成にもつながる大切な時期なので、一人ひとりの個性を理解して指導しなければならない。優しさと厳しさの両方を備え、常に公平な立場で接することが望まれる。学校の授業以外にも、運動会や遠足といった学校行事やPTA、家庭訪問など仕事の幅は広いため、多忙な職業といえる。
こんな人に
おすすめ!前向きに取り組む姿勢と、子どもに負けない体力
子どもが好きなことはもちろん、子どもと同じ立場で物事を考え、一人ひとりに対して平等に指導できる人が向いている。心身ともに発達段階で、素直に言うことを聞いてくれない子どもに対してもきちんと向き合うことが求められるため、諦めず前向きに取り組む姿勢とリーダーシップが必要だ。また、身体を動かす機会も多いので、子どもに負けない体力も重要となる。
この職種は文系?理系?
小学校教師を目指すなら
- 高校
- 大学・短大 必要な学び:教員養成、教育学、児童学など
- 小学校教員免許状(一種、二種、専修)
- 採用試験 就職先:国立・公立・私立小学校など
- 小学校教師
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Point1
短大、大学、大学院のいずれかで小学校教師の教職課程を修了すれば「教員免許(一種、二種、専修のうち一つ)」を取得することができる。公立の学校に勤務するには「教員採用試験」に合格しなければならない。
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Point2
育児休暇や短時間勤務など制度がしっかりしているため、結婚後も仕事を続けやすい環境であるといえる。