東北の看護学が学べる、医師を目指せる国公立大学・私立大学の学校検索結果
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医学部・歯学部・薬学部・看護学部・附属病院を擁する、医療の総合大学 2019年、新附属病院開院!
岩手医科大学は1897年に「岩手医学講習所」として発足して以来、一貫して医療人の育成を続けてきた歴史を持ち、2017年に創立120周年を迎えました。 2007年には6年制の薬学部を開設、そして2017年4月には看護学部を新たに開設しました。その結果、私立大学では数少ない医学部・歯学部・薬学部・看護学部の4学部を揃えた医療系総合大学となりました。看護教育が学部連携教育に加わることで、チーム医療教育のさらなる深化が図られることとなります。そしてまた、岩手医科大学附属病院は1000床の病床数と25におよぶ診療科を擁し、臨床での実践に即して学ぶ貴重な場として位置づけられています。 医師・歯科医師・薬剤師・看護師という医療人の育成に向け、それぞれの学部が高い自律性を発揮しつつ、学部の垣根を越えた連携が深化している点も本学の大きな特長です。4学部が同一キャンパスに集い、合同のカリキュラムを導入するなど、医療系総合大学の強みを活かした先駆的な取り組みは地域医療・チーム医療に携わる人材を育成します。
3つの専門分野から構成され、看護師、保健師、助産師をめざす
看護学は、看護師などを養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。
概論を含めて看護学の基礎となる科目を学ぶ。次に、看護師・保健師国家資格取得の要件となる履修内容に入る。たとえば、人が病気になり回復するプロセスについて学ぶ「病態・治療学」などである。さらに、演習や医療施設などでの現場実習を経て、国家試験合格をめざす。
病気の人を診察した上で治療したり、新しい医療技術を開発するのが仕事。医師は、患者を診察する「臨床医」と、病気や薬剤を研究する「研究医」の2つに大きく分けられる。臨床医は総合病院などに勤め、医療行為を行う勤務医と、自分で医院を経営する開業医に分かれる。臨床医は正確な診察と適切な治療を行うために、冷静で的確な判断力、行動力と、患者の納得を得られる説明や説得ができなくてはならない。研究医は臨床医として大学付属病院などで働きながら、研究を進める場合が多い。
医師に必要な資質の中に、コミュニケーション能力が挙げられる。診察の基礎となる問診は、患者本人が気付いていないような病気の兆候を、会話の中から感じ取り、診察に役立てるところに狙いがある。患者や家族の不安を取り除くための気配りや、最新の医療知識・技術を身に付ける知識欲を持ち続けることも大切だ。