東海職業能力開発大学校 文部科学省以外の省庁所管の学校
厚生労働省所管・国立の工科系大学校
東海職業能力開発大学校は、職業能力開発促進法に基づいて、国が設置した厚生労働省所管の工科系の大学校です。
機械、電気、電子情報分野について理論と技能・技術を有機的に結び付けたカリキュラムや少人数体制の授業、最新鋭の実験・実習設備を整えた教育訓練環境により、高度な技能を身につけた実践技能者を育成・輩出しています。
また、専門課程(1、2年次)+応用課程(3、4年次)の通算4年課程制を採用しており、応用課程修了後は4年制大学卒業と同等の待遇で就職しています。手厚い就職・進路相談により、
令和3年度は、100%
(就職者数61名/就職希望者数61名 2022年3月修了生実績)
令和4年度は、98.5%
(就職者数67名/就職希望者数68名 2023年3月修了生実績)
と高い実績を達成しました。
多くの企業が本校で育った「プロ」を待っています。
◆東海職業能力開発大学校は厚生労働省が所管する(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置、運営しています。
2024.04.01
ほぼ100%の高い就職率!!*
本校は、入校後の早い段階から当校で開催する合同企業説明会への参加や職業社会概論等を通じてキャリア教育を行っています。
経験豊かな就職支援アドバイザーが、企業の選び方から就職情報サイトへの登録方法、面接試験の受け方など一人ひとり丁寧にアドバイスします。
充実のバックアップ体制で高い就職率99.2%!(2022年*1、2023年*2)
*1:2022年3月修了生実績:61名/61名(就職者数/就職希望者数)
*2:2023年3月修了生実績:67名/68名(就職者数/就職希望者数)
2024.04.01
オープンキャンパス開催!
東海職業能力開発大学校について、入校希望者や保護者の方に知っていただくために当大学校の概要説明、施設見学、保護者向け説明会、体験学習等を実施しています。
オープンキャンパスには高校1年生から、3年生と保護者の方が多く参加していただいていますが、それ以外でも入校を検討されている方は、是非ご参加下さい。
【開催日】6/16(日)、7/20(土)、8/18(日)、9/28(土)、11/17(日)、12/15(日)
【開催時間】13:00〜16:00(15:45から寮見学(希望者のみ))
【開催場所】東海職業能力開発大学校
※11/17(日)は学校祭(技秀祭)と同時開催。10:00開始〜
2024.04.01
2024年度入試日程
●一般推薦入試(A日程) 10/16(水)( 出願:10/1(火)~10/8(火) 合格発表:10/25(金) )
●一般推薦入試(B日程) 12/6(金)( 出願:11/19(火)~11/27(水) 合格発表:12/18(水) )
●自己推薦入試(A日程) 12/6(金)( 出願:11/19(火)~11/27(水) 合格発表:12/18(水) )
●一般入試 2/6(木)( 出願:1/6(月)~1/22(水) 合格発表:2/17(月) )
●自己推薦入試(B日程)3/7(金)( 出願:2/17(月)~2/28(金) 合格発表:3/13(木) )
東海職業能力開発大学校の募集内容や学費をチェックしておこう!
専門課程
生産機械技術科(生産技術科)
概要 | 身近にある家電製品、自動車、ロボットなどに代表される工業製品の一連の製造工程である『設計(もとをつくる)』→『製造(部品をつくる)』→『測定・評価(信頼をつくる)』→『組立て・調整(完成品をつくる)』の技術を高機能な工作機械やコンピュータを活用した設計・製造システムを駆使した実験・実習を中心として関連する講義からなるカリキュラムで学ぶことにより、ものづくりの高度な知識と技能・技術を兼ね備えた実践技能者を目指します。 |
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年限 | 2年 |
定員 | 20名 |
学費 |
初年度納入金 559,200円(入校料169,200円、授業料390,000円) ※各学科で使用する教科書、道具、作業服代等は個人負担となります。これらの金額は学科により異なりますが、概ね10万円前後必要となります。 |
備考
【目指せる資格】
技能検定:2級機械加工(普通旋盤作業)
2級機械加工(フライス盤作業)
2級機械・プラント製図(機械製図CAD作業)など
その他:ガス溶接技能講習(岐阜労働局長登録共有機関 第14号 登録有効期間満了日:2029年3月30日)、機械研削といし取替え・試運転特別教育など
電気エネルギー制御科
概要 | 私たちの生活に欠かせない「電気」。電気エネルギー制御科では、太陽光発電や風力発電等の「電気をつくる」ための再生可能エネルギー技術、「電気で動く」モータなどについて学ぶ電気制御技術、電気で動くものを「最適につかう」ための自動化システム技術等、様々な専門知識・技術を身に付けたエンジニアを育成します。近年必要性が高まっているロボットの活用やIoT活用技術だけでなく、電気関連設備の管理・保全技術や、環境問題で注目される再生可能エネルギー技術を習得することもできます。 |
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年限 | 2年 |
定員 | 20名 |
学費 |
初年度納入金 559,200円(入校料169,200円、授業料390,000円) ※各学科で使用する教科書、道具、作業服代等は個人負担となります。これらの金額は学科により異なりますが、概ね10万円前後必要となります。 |
備考
【目指せる資格】
技能士補<国>、電気工事士 (第1種・第2種)<国>、電気主任技術者<国> 、工事担任者<国> 、エネルギー管理士<国>、技能検定(機械保全[電気系保全作業])(電気機器組立て[シーケンス制御作業] [配電盤・制御盤組立て作業])(電気製図[配電盤・制御盤製図作業])など
電子情報技術科
概要 |
電子技術と情報技術の融合が生む無限の可能性について取り組みます。スマートフォンをはじめとした携帯情報端末や家電製品、自動車などの身近なものから人工衛星などの特殊なものまで、無数の機器に組込み技術を使って小型コンピュータが搭載されています。 電子情報技術科では、組込み技術に携わるエンジニアを育成するために、電子・情報・通信の3分野にまたがる専門的技術を学びます。実装するソフトウェアからプロセッサ周辺回路のハードウェアに至るまで、一貫して設計・開発できるスキルの習得を目指します。令和2年度からはAI・機械学習関連の科目を拡充しました。 |
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年限 | 2年 |
定員 | 25名 |
学費 |
初年度納入金 559,200円(入校料169,200円、授業料390,000円) ※各学科で使用する教科書、道具、作業服代等は個人負担となります。これらの金額は学科により異なりますが、概ね10万円前後必要となります。 |
備考
【目指せる資格】
技能検定:2級電子機器組立て(電子機器組立て作業)
2級プリント配線板製造(プリント配線板設計)など
その他:ITパスポート試験、基本情報技術者試験、ETEC組込ソフトウエア技術者試験クラス2、Linux技術者認定試験(LPIC)、トロン技術者認定試験、工事担任者DD1種、C言語プログラミング能力認定試験1級など
先輩たちの就職先・学校の就職支援をご紹介!
主な就職先
2023年3月修了生実績
- 福田刃物工業(株)
- レシップホールディングス(株)
- (株)オンダ製作所
- 日本トムソン(株)
- 富士変速機(株)
- 岐阜車体工業(株)
- 太平洋工業(株)
- 大同プレーンベアリング(株)
- 日産自動車(株)
- …など
2023年3月修了生 就職率98.5%(就職者数67名/就職希望者数68名)
就職支援
入校後の早い段階から、就職ガイダンスなどを通じて進路指導を行っています。
具体的には、経験豊富な就職支援アドバイザーが中心となって、企業の選び方や就職情報サイトへの登録方法、面接試験の受け方などを指導するほか、専門課程から応用課程へ進学することのメリットや他大学の修士課程への進学などについても相談に応じます。
また、継続的に地域企業の人材ニーズを調査しており、新たな求人企業の開拓も積極的に行っています。
東海職業能力開発大学校での学びを支援する各種制度のご紹介!
技能者育成資金融資制度(奨学金制度)
優れた技能者を育成するための一助として、成績が優秀であるにも関わらず、経済的な理由により教育訓練を受けることが困難な学生を対象とした融資制度です。
一定の要件を満たした学生に、労働金庫から有利子、無担保で一定限度額まで融資されます。
授業料等減免制度
本校では、経済的理由により授業料等の納付が困難な学生を対象とした、授業料等減免制度を導入しています。(成績要件あり)
その他にも、授業料分納及び延納の制度など様々な制度を導入しており、学費の面でも学生をサポートしています。
応用課程
専門課程(1、2年次)修了後、応用課程(3、4年次)に進学することができます。
応用課程では、専門課程で得た専門的な知識をもとに、より高度な技能・技術の習得をしながら、それを実際の製品開発に応用することを学びます。特に、応用課程2年次では東海能開大で過ごす4年間の集大成として「開発課題実習」に取り組みます。開発課題実習では、企業の製造現場の「困ったこと」を解決することなどをテーマとして製品開発を行います。応用課程の3科からメンバーを出し合ったプロジェクトチームにより、課題の把握・分析から始まり、製品の企画・設計・試作・製作まで、企業における製品開発のプロセスを一貫して学ぶことができます。この実習を通して、社会で役立つ即戦力を身につけることが、他の教育機関にはない特徴です。
学生寮
自宅から通学できない学生には、個室の学生寮を用意しています。
男子寮 118室
女子寮 6室
寮費 月額12,900円(宿泊施設利用料金4,300円+共益費7,700円+備品更新積立金900円)
食費 月額約33,000円(1日約1,075円)
※2023年度実績
※入寮には審査があり、申請者全員が入寮できる訳ではありません。
※その他電気料金は各戸メーターによる個人負担になります。
※インターネット回線は、各自での契約となります。
東海職業能力開発大学校で学べる学問
- 工学・建築
- 情報学・通信
- 地球・環境・エネルギー
東海職業能力開発大学校で目指せる職種
- コンピュータ・Web・ゲーム
- 機械・電気・化学
- 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
東海職業能力開発大学校の特徴
- 総合型選抜制度
- 社会人選抜
- 独自奨学金制度
- インターンシップ
- 納入期限延期制度
- 学生寮
- 最寄駅からスクールバス
- 学生用駐車場
本校
所在地
〒501-0502
岐阜県揖斐郡大野町古川1-2
交通機関・最寄り駅
・JR「穂積」駅または名鉄「岐阜」駅から岐阜バス「大野バスセンター行」で終点下車。
・JR「大垣」駅から名阪近鉄バス「大野バスセンター行」で終点下車。
・JR「大垣」駅から樽見鉄道「本巣」駅下車。
※樽見鉄道「モレラ岐阜」駅から本校の間はスクールバスを運行。
※車・バイク通学可能(要申請)
- 学校No.5358
- 更新日: 2024.06.12