明倫短期大学のセンパイ紹介

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歯科技工士を目指す学びの過程で、その「養成」に興味を持ち、指導教員に

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ものづくりが好きなこと、母のブリッジの記憶から歯科技工士を志す

高校時代はしっかり勉強に取り組みながら、学校行事の運営にも積極的に参加していました。とくに大切にしていたのは友人と過ごす時間です。定期試験や体育祭などの学校行事が終わったあとは、息抜きとして友人とご飯を食べに行ったり遊びに行ったりする、楽しい高校生活でした。
卒業後の進路を考える時期にきて思ったのは、自分の好きな分野のことを活かして知識や技術を身に付けることはできないか、ということ。昔から私は絵を描いたり、ものを作ったりすることが好きだったので、「何かをつくる」ことを学びたいと考えました。
また、母は前歯にブリッジと呼ばれる被せものをしており、私は母に言われるまでそれをほんものの歯だと思っていたくらいよくできていたのでので、とても驚いた経験があります。
そうした精巧な歯を「つくる」ことで母のような人を笑顔にできる仕事に就きたいと思い、歯科技工士という仕事に関して自分で調べました。そして、歯科技工士の国家資格だけではなく学位も取得できる明倫短期大学歯科技工士学科のことを知り、進学することを決めました。

入学前には自主的にデッサンの練習。学び始めて実感した、理想的な学習環境

入学に向けては、大学入学共通テスト利用選抜方式の入試を選んだため、必須科目の勉強に注力しました。また面接試験対策として高校の先生に協力していただき、何度も面接練習を行いました。
そんな努力が実り、明倫短期大学歯科技工士学科に合格。
歯科技工技術の習得には歯の形態を正確に捉えることが大切だと知ったため、入学前の春休みには身近なものをデッサンしたり模写をしたりと自主的な修練に励みました。
入学してから気づいたのは、先生方が学生に距離を感じさせず、とても親身に接して下さること。これは在学中、ずっと感じていたことで、とても有意義に学ぶことができました。
また同級生たちとともに実習に打ち込み、お互いに相談したり教え合ったりできる学習環境はとても理想的だったと思います。4年間、知識を深めて経験を積みながら、国家試験に向けて頑張ることができました。

自分のように歯科技工士を志す人材を支えたい…。その思いから専攻科に進学して学位を取得

私は入学前や入学当初、歯の欠損を補う義歯・クラウン・ブリッジなどの補綴物(ほてつぶつ)を作ることで患者さんを支えたいと思っていました。
しかし在学中にたくさんの先生方に支えられ、さまざまなことを学んでいるうちに、先生方のように歯科技工士を志す人々の学びや努力を支えたいという思いが芽生えてきました。そのため、国家試験合格後は歯科技工士学科専攻科生体技工専攻(2年制)に進学。自身の知識と技術を向上するために日々、臨床実習に励みながら研究活動を行い、口腔保健技工学士の学位を取得することができました。
そして今年度より今年度から明倫短期大学に歯科技工士学科の教員として採用されることに。春からは社会人として、教員としての第一歩を踏み出しました。
今後は歯科技工士を志す人材を育てることで、今後の歯科業界に貢献していけるよう精進を重ねていきたいと思います。

志望理由

私の母は交通事故で損傷した上の前歯に、ブリッジという被せ物を装着しています。子どもの頃からそれがとても審美的で、本物の歯に見えることをすごいと感じていました。
また、私はもともと絵を描いたり、ものを作ったりすることが好きだったため、好きなことを活かせる職業に就きたいと考えている中、母のブリッジのことを思い出しました。そこで、困っている患者さんを笑顔にできる歯科技工士という職業にとても魅力を感じました。
本格的に将来のことを考え始めて国家資格を目指せる学校を調べたところ、明倫短期大学のことを知りました。
本学は国家試験合格率が高く、CAD/CAMの実習を導入するなど実習環境が充実しています。さらに4年制大学卒業の学位が取得可能な専攻科があります。国家試験合格だけが目標ではなく、将来の目標に向かって知識と技術の向上に励むことのできる学校だと思いました。
私の思い描く将来像を実現するためにも、貴学で学ぶことで歯科技工士になり、歯科医療を担いたいと思います。
患者さんのQOLを向上させ、笑顔にできるような歯科技工士を目指したいと思います。そして妥協せず、より良い補綴物を作りたいと思います。

志望理由の GOOD POINT!

なぜ、歯科技工士になろうと思ったのか?
なぜ、明倫短期大学を目指すのか?
こうした「なぜ」は志望理由の最大のポイントになります。
自らの特性である「ものづくり」が好きであることと、お母さまが装着されていた歯科技工物の精巧性に関心を持ったことと、歯科技工士を目指した目的がしっかり伝えることができています。
また、学科を卒業したあとの専攻科への進学まで視野に入れ、きちんとした将来像が記していることが高い評価を得ました。

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