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外交官の難関試験に見事合格!留学制度と少人数クラスが魅力。

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日々の努力を積み重ね、結果を出した高校時代。

高校生の時に所属していたバレーボール部は、県内でトップを争うほどの実力を持っていました。周りに中学の県選抜などの実力者が揃う中、私は初心者でバレーを始めましたが、チーム練習に加え自主練習を誰よりも真剣に行いました。その結果、3年次にはキャプテンに指名され、最終的に全国大会に出場し、県選抜に選ばれました。部活動を通して、諦めないことの大切さと、必ず誰かが評価してくれるということを学びました。
将来像についてはあまり考えていませんでした。日本以外の世界を見てみたいと漠然と思っていたので、2年次から英語コースに所属し、英語に特化した授業を選択しました。英語が堪能な先生方やALTの先生と交流する機会を増やしました。

私は部活動を高校3年生の1月までやっており、その時点で進路は決まっていませんでした。試験勉強に本腰を入れてわずか1ヶ月で合格しなければいけない状況だったため、特に英語以外の科目を対策するために必死に勉強しました。英単語や文法の復習、現代文の文章理解など、その科目を勉強する上での土台となる部分を復習して染み込ませていきました。普段から授業を疎かにしなかったことで、復習の過程を効率よく進めることができました。日々の努力が最後に結果として実ることを実感した試験でした。

考える力まで養う「外交官養成セミナー」

私が天理大学を志望した主な理由は、留学制度が整っていることと、少人数クラスであることです。
留学制度について、天理大学には海外に多くの協定校があります。加えて、奨学金もあり、長期間、レベルの高い大学に留学できることや、交換留学で来ている留学生との交流が盛んな点も大きな魅力です。また、英米語専攻はレベルごとに少人数のクラスに分けられ、それを基本単位として必修の授業を受けます。生徒と先生の距離が近く、質問や相談があれば、専門の先生にすぐ聞きに行けます。顔もすぐに覚えてもらえ、勉強方法や進路についてお話できる機会をたくさんいただけました。

大学で印象に残っている授業は、ボキャブラリービルディングです。この授業では、英単語を効率的かつ体系的に学びます。英語の動詞にはたくさん意味がある場合があります。どういうシチュエーションで、どう使うのかを、一つひとつ学生自身で調べて授業内で発表します。そのことによって、他の学生に対して発表をするというアウトプットと、他の学生から情報を得るというインプットを同時にすることができます。言語学習の中で一番重要と思われる単語習得のプロセスを学べたことは、その後の勉強に大いに役立ちました。

また、課外活動として参加した、外交官を目指すプロジェクト「外交官養成セミナー」は、私の進路を決定づけるものとなりました。高校生の頃から漠然と「世界を見てみたい」「海外で活躍したい」と考えていましたが、就きたい職業までは具体的ではありませんでした。この外交官養成セミナーを通して、実際に外交官として働いている方々からお話を聞き、私も外交官の仕事をしたいと思い始めました。外交官になるには、難関試験を通らねばなりません。このセミナーでは、1年生から試験対策を徐々に始めていきます。専門の先生方から全面的なバックアップがあり、分からないことがあれば直接質問できる環境でした。さらにこのセミナーは、単なる公務員試験対策講座ではなく、社会一般で通用する”考える力”を身に付けられます。常に客観的に物事を見て、その上で問いを膨らませ、質問という形で相手に投げかけるという思考プロセスを、1年次から訓練します。”考える力”を養うことで、より深い学びに繋がりました。最終的には、外交官の試験勉強の素地となり、最終合格に至った大きな勝因だったと思います。

日本と世界を繋ぐ架け橋になるために、学び続ける。

将来の目標は、日本人からも海外の方々からも信頼される外交官になることです。相手から、「仕事を任せられる」「一緒に仕事をしたい」と信頼を置いてもらえる人材になり、日本と他国を繋ぐ懸け橋になりたいです。そのためには高い言語力や豊富な知識を蓄え、勉強を継続することが大事だと考えています。いつまでも学びを止めず、謙虚に、何事にも好奇心を持って励んでいきたいと思います。

志望理由

私が天理大学を志望した理由は大きく2点あります。留学制度が充実している点と少人数クラス制が採用されている点です。
私の高校の卒業生の多くは同大学で留学し、たくさんの経験をされています。海外で活躍したいと考えている私にとって、費用が安く、長期間留学できる制度は魅力的でした。さらに、多くの国に協定校があるので、選択の幅も広がります。多くの学生が留学しているという点で、先輩との繋がりも多くあると期待しております。そんな天理大学の留学制度を利用し、海外経験を積み、将来の自分への資産にしたいと思います。
天理大学を志望するもう一つの理由は、英米語専攻が少人数クラス制を採用している点にあります。多くの高校生の大学に対するイメージは、大きなキャンパスにたくさんの学生が大人数で授業を受けるといったものです。どうしても先生方との繋がりや付き合いが薄くなってしまう印象です。しかし、天理大学では、言語レベルごとにクラス分けがなされ、多くても20人のクラスに分かれます。それによって先生方と親密にコミュニケーションを取ることができ、質問があったらすぐに聞きにいけると思います。さらに学生間でも親睦を深めるチャンスが自然と多くなると思います。そういった環境で互いに切磋琢磨できれば、言語レベルの向上につながると思っています。
以上のような点から、私は天理大学を志望致します。

志望理由の GOOD POINT!

志望理由のポイントを2つに分けることで、分かりやすく、さらに魅力を掘り下げて書くことができています。1925年に外国語学校として誕生した本学では、留学制度や外国語教育が充実しており、高く評価されています。また少人数制においては、教員と学生の距離が近く、手厚いサポートが受けられることが魅力です。なぜ志望したのか、だけでなく大学入学後の学生生活についてもイメージを膨らませることができていることがGOODポイントです。

民俗学を学べて弓道も続けられる大学を探してオープンキャンパスへ。それが運命の出会いに

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入学のきっかけは弓道。

高校時代は弓道部に所属しており、部活動漬けの毎日でした。
その頃、目指す進路は明確ではありませんでしたが、「高いレベルでスポーツを続けたい」という強い気持ちを持っていました。また、幼い頃から、妖怪図鑑をはじめ地方伝承など民俗に関する本に触れる機会が多く、シンガポールに住んでいたこともあって日本文化に強い憧れがありました。そこで大学では民俗学を学びたいと考え、自分の「やりたい」に没頭できる学校を公立・私立含めピックアップしました。その頃、天理大学弓道部がインカレで優勝したと聞いて興味がわき、オープンキャンパスに参加しました。
考古学・民俗学専攻のミニ講義を受講し、同時に道場見学も行きました。天理図書館や天理参考館など施設環境にも大きな魅力を感じました。自分がやりたいことと、それができる環境が揃っており、すべてを妥協なくできる大学だと感じたので進学を決意。
高校時代にがんばったことがアピールできる自己推薦型の入試も自分に合っていたと思います。私の場合、部活動が忙しく、受験勉強に大きく時間を割くことはしていません。ただ、日頃の授業で取りこぼしなく学習内容を身につけ、部活の合間を縫って、電車・バスでの登校時間などを活用して隙間時間に勉強していました。余裕を持って進路決定できる勉強の成績を修めていた事や、部活動でも良い成績を残していた事は、自分の自信となり、受験に向けての大きな安心材料でした。自分が自信のあることで勝負できる受験方法を調べ、選択することも、有効な受験対策だと思います。

民俗学や考古学だけでなく、多方面の興味の扉を開いてチャレンジできる!

4年間学んで印象に残っているのは、民俗学実習に行ったこと。泊りで橿原市新沢地区へフィールドワークに行き、地誌編纂のお手伝いをほんの少しだけさせていただきました。生の声を記録に残す面白さを実感でき、文字に残していくお手伝いなどに興味深く取り組めました。
また、部活動として取り組んだ弓道をテーマに卒論を書きました。卒論は、研究室で毎年刊行している『古事』にも掲載されました。
博物館学芸員と教員免許を取得したのですが、それぞれの実習での体験も印象に残っています。博物館実習は「天理参考館」で行い、普段入ることのできない収蔵庫にも入って実習できました。履修時間上できなかったとはいえ、考古学実習にも行きたかったし、図書館司書の資格も取りたかったですね。さまざまな分野の実習や資格課程(講座)にチャレンジできること、実習施設や設備が整っていることが天理大学の魅力だと思っています。

教員免許を活かし、子どもたちを支える。

子どもが好きで、教員免許を活かし、子どもに関わることができる仕事を探しました。現在は、児童養護施設で子どもたちを生活場面から支える「ケアワーカー」をしています。地域の祭事や行事に参加した時に、民俗学に関する知識を披露することがあり、大学で学んだことが活かせていると感じます。仕事はとてもハードですが、とても面白いです。学生時代の経験や思い出が、ハードな毎日を支えてくれることも多いです。
そして今も「今やりたいことを続ける」ことがモチベーションになっています。子どもたちに最も近い存在として「大人になるって最高!」と身をもって示せる大人になることが目標です。そのためにも、自分自身が毎日を楽しんで生活することを心がけています。いつか子どもたちが進路について考え始めた時、「私はこんな学生生活を送ったんだよ」と天理大学での生活を話せたらいいなぁと思います。

常に先生に相談できる環境で、積極的に学びを深めて精神保健福祉士に合格!

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先生と学生との距離、細やかな指導が入学の決め手

高校生の頃は、進学コースに在籍し勉強中心の日々。授業についていくのに必死でしたが、時にはバスケ部に助っ人として参加したり、文化祭等の学校行事に積極的に参加したりと、充実した日々を過ごしていました。看護師を目指す姉の影響もあり、人と関わる仕事がしたいと漠然と考えていたところ、学校でホームレスの方の支援団体による講演会があり、興味を持ったのが福祉です。ホームレス状態になる経緯、ホームレス状態からの脱出の難しさ、ホームレスの方々への支援などを知り、自分の世界がどれだけ狭いかに気づき、そんな人たちの人生に関わってみたいと心を揺さぶられました。
働くなら国家資格を取得したいと考え、福祉系の国家試験合格率が高い大学を希望。大学では、高校までのように分からないところがあってもすぐ先生に聞けないのではないか、大勢の同級生がいるなかでの授業や、ずぼらな私が国家試験の勉強ができるのか、など大学生活への不安が募りました。そのなかで天理大学を志望したのは、オープンキャンパスに参加し、先生と学生の距離の近さ、学生同士も顔と名前を覚えられる規模感など、高校と同じような環境で、細やかな指導が受けられることに魅力を感じたからです。
試験内容には私が苦手とする小論文がありましたが、高校の先生に何度も同じ課題の添削をお願いしたり、実際に過去問題を解くなど、文章を書く練習をくり返し行い、特に力を入れて取り組みました。

現場で実物を見る大切さを理解した実習

大学の授業では、精神保健福祉士の実習が印象に残っています。実習に行くまで、私は精神障害がある方と関わったことがなかったので、ある意味自分と別世界の人たちの中に行くという緊張感がありました。実習先は就労継続支援B型の作業所で、利用者さんと一緒に軽作業を行いながら、日常の悩み事や、恋愛のこと、世間話までたくさんお話させて頂く中で、自分と変わらないことを知ることができました。また、利用者さんは私よりも年上の方ばかりで、軽作業がうまくいかない時は助けて頂いたり、普段の会話の中でも人生の先輩として様々なことを教えて頂き、自分の考え方や価値観の偏りに気づくことができました。実習を通して、学校の勉強ではわからない現場の雰囲気や、当事者の抱える生き辛さを五感で感じ、実際に当事者や支援者と直接会うこと、見ること、話すことの大切さを実感しました。この実習で、精神保健福祉士の仕事の面白さを知り、私も精神保健福祉士として働きたいと思うようになりました。
その他にも、興味を持った事に対しては、先生に相談して、精神科のクリニックや病院、ホームレスの方の支援団体を紹介していただき足を運びました。実際に中を見てみると、いつも自分の想像をはるかに超えていました。その経験が今の職場でも役立っています。また、先生にいつもすぐ相談できたからこそ、在学中に多くの繋がりを作れたと思います。

精神保健福祉士として学び続けたい

今は精神保健福祉士として精神科の病院に勤務しています。患者様との関わりでは、患者様を尊重することを第一に考えています。私は精神障害がないので、患者様の思いを100%理解し共感することはできませんが、面談を重ね、現状を把握し、患者様の思いに寄り添えるよう努めています。
支援の仕方に正解はないので、これでよかったのか、もっとこうすれば…と悩みは尽きませんが、とてもやりがいのある仕事です。
多職種や行政と連携する中で、精神保健福祉士の仕事の広さを感じており、今後は精神保健福祉士として、病院以外のフィールドでも働いてみたいと思います。そのためにも、病院でたくさんの知識を蓄えながら、日々勉強を続けていきたいです。

  • 学校No.2736
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