服部栄養専門学校のセンパイ紹介

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ニューヨーク、パリ、そしてハワイ。世界各国を渡り歩いても忘れない服部スピリッツ

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“服部”はステイタスになる。社会からの信頼度が高いこの学校を選んでよかったと実感!

高校時代のアルバイト先のシェフに、「料理人になりたい」と相談したところ、「調理師の専門学校に行くなら、有名な学校に行った方がいいよ!」とアドバイスをいただきました。その当時は「そうなんだ・・・」程度に思っていましたが、社会に出てから、その言葉の意味を実感!「服部を卒業しました」と伝えると、「ああ、あの服部さんね!」と、すぐにわかっていただけることが本当に多かったです。社会からの認知度も高く、信頼されている学校なのだ、と改めて実感しました。あの時のアドバイス通り、この学校を選んで良かったと思っています。
学生時代は、料理の技術を磨きたかったので、一番好きだったのは「調理実習」でした。しかし、料理人になってからは、技術はもちろん、「食」を突き詰めるために食品学や栄養学などを学ぶことも大変重要だったと感じています。基礎となる知識があると、自分が作る料理も変わってきます。社会に出て働き出すと、なかなか食品学などを深く学ぶ時間も機会もとれないので、座学で学んだ食に関わる専門知識が、今、とても役立っています。

ハワイでレストランシェフになった今でも、菊池先生の教えを思い出します。

私は卒業後フレンチの道を選びましたが、幅広く教えていただいた他ジャンルの日本食や中華などからヒントを得ることもあります。服部栄養専門学校は担任制なので、担任だった菊池晋作先生からは、料理以外にも本当にたくさんのことを学ばせていただき、今でも先生の教えを思い出すことがあります。
また、料理人としては、ずっと海外に出ることが夢でした。アメリカのニューヨーク、フランスのパリ、とこれまで2カ国で働いて、同じフレンチでも場所によって変わる料理の楽しさを知りました。今はハワイでどんなフレンチの可能性があるのだろう、と興味が湧き、「natuRe waikiki(ナチュール・ワイキキ)」というハワイのレストランでシェフを務めています。「Beyond the farm to table」をコンセプトに、地球に貢献するお店作りや地元の農家さんたちを支援できるようなメニュー作りをしています。日々の業務は、午前中にファーマーズマーケットなどに買い物に行き、 お昼頃に店に出勤し、夕方までに仕込みや発注などを終わらせ、営業準備をします。17時にレストランがオープンし、ディナー中は調理、盛り付け、部下への指示をし、ディナーサービスが終わると、片付けと次の日の仕込みリストを作成しています。

食で地球にどう貢献できるか。女性がもっと活躍できる料理界の未来を切り拓きたい。

どんな仕事でも大事なことだと思いますが、お客様に対しても、仕事仲間に対しても、相手の気持ちを考えることをいつも意識し、大切にしています。そして今は、食を通して地球にどう貢献できるかを常に考えています。パソコン作業は苦手だし、重いものは持てないし、できないこともいっぱいある中で、周りのスタッフに助けられ、支えられて、チームのみんなに心から感謝しています。そんな大切なチームに、自分は何を与えてあげられるかを日々考えながら仕事をし、いつか「あなたと働けてよかった」と言って貰えるようなシェフになることが目標です。2019年に料理人コンペティション「RED U-35」でゴールドエッグを受賞*できたのも、そんな目標をモチベーションにして頑張ってきたことが理由のひとつかもしれません。
私自身、女性料理人ということで苦労したこともありましたし、家庭と両立できて、身体に負担がかからないような、料理人の新しい形を確立していければと思います。命と食は切っても切れない関係です。私にとって、生きる喜びを味わえる感覚、五感を使える料理人は天職です。この喜びを沢山の人にシェアできるような料理人になりたいです。

*参照:“RED” PROJECT HP(https://www.redu35.jp/chef/4651/?bmb=1)

  • 学校No.2511
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