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「京都思考(KYOTO Thinking)」により高度専門技術者「TECH LEADER」を生み出す

KYOTO INSTITUTE OF TECHNOLOGY、京都工芸繊維大学は、世界に知られた歴史文化都市京都にある国際的工科系大学です。文化は産業を基盤とした人々の営みによって培われます。京都は、伝統産業の発信拠点として、日本の文化の本質にあたる多くの「もの」を生み出し、醸成し、そして洗練してきました。いわゆる伝統工芸といわれるものづくりの技術は、単に継承されるだけのものではなく、常に新しい技術を創出し、革新的な挑戦を続けることによってさらに研ぎ澄まされ、国内外の信用を得つつ、現代の科学技術によるものづくりにも活かされてきたのです。それは、人々の生活を豊かにすることを思考することで、社会的なイノベーションを常に生み出そうとする「みやこ」としての自負によってなされてきたものです。この京都の地が育んできた心意気と創造的挑戦心を、我々は「京都思考(KYOTO Thinking)」と表しました。「京都思考」を工学の研究・教育に活かし実践する、これこそが本学のミッションです。

本学で育成している人材は単なる技術者ではありません。現代の社会や産業が直面しているさまざまな課題に対して、挑戦的に立ち向かう人材を育成しようとしています。それは、理工学の専門的知識・技能を信頼されるレベルで身につけ、リーダーシップを発揮しつつ、Human orientedな精神で、グローバルな社会を見据えたさまざまなプロジェクトを成功に導くことができる高度専門技術者です。このような人材を本学では「TECH LEADER」と名付けました。「TECH LEADER」育成のため、本学では「専門力」、「リーダーシップ」、「外国語運用能力」、そして「個の確立」の4つを「工繊コンピテンシー(コンピテンシーとは、知識だけでなくスキル、行動も含んだ能力)」として位置付け、それらを確実に修得できる授業科目群を設計し、提供しています。

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トピックス

2024.03.01

4学域の垣根を越えた交流から新たな価値を創造する〈ART × SCIENCE〉

古来より、ある時代を象徴する感性の担い手は、当時の最新のテクノロジーによって刺激を受けてきました。その反面、さまざまな時代の先鋭的な科学や技術の成果が人々を魅了してきたのは、そこに、ほかならぬ「美的な価値」が含まれていたからです。
本学は、100年以上の歴史を通して、このような「知と美と技」の積極的な交流と融合を図る、全国にも例を見ない独自の学風を築いてきました。生物・化学・工学・デザインを代表する「応用生物学域」「物質・材料科学域」「設計工学域」「デザイン科学域」の4学域の垣根を越えた交流により、これまでの常識を覆すような画期的な取り組みが日々行われています。

【写真】竹の繊維構造を用いた3Dプリントプロダクト(撮影:奥田正治)

京都工芸繊維大学 4学域の垣根を越えた交流から新たな価値を創造する〈ART × SCIENCE〉

2024.03.01

先端と伝統の融合によるイノベーションを推進〈LOCAL × GLOBAL〉

世界を視野に入れた「グローバルな視点」と、地域の特色を尊重する「ローカルな視点」は、決して相反するものではありません。むしろ、地方の画一化や都市部への人口の一極集中という問題が山積する現代では、地域と世界、両方の知見がかけ合わされることで生まれる発想の重要性が増しています。
本学は、グローバル都市の一つであると同時に、日本有数の文化の深さを誇る古都・京都に立地する大学として、地域の伝統文化の再発見や世界的研究者との交流を積極的に推進してきました。世界の第一線の研究機関との協働プロジェクトやシンポジウムを数多く実施・誘致することにより、京都と世界の架け橋となる活動を行っています。

【写真】国際規格に適合した「電波暗室」

京都工芸繊維大学 先端と伝統の融合によるイノベーションを推進〈LOCAL × GLOBAL〉

2024.03.01

身近なものから未来へのヒントを見出す〈TRADITION × INNOVATION〉

人々によって長く大切にされてきた普遍的な価値と、現実をよりよいものにしようとする各時代の果敢な挑戦。どちらの要素が欠けても、人の生活に必要とされる、心を打つような取り組みは行えないのではないでしょうか。
京都、そして日本が誇る貴重な文化や知恵の継承と、新しいテクノロジーや感性の探求の共存により、本学では新旧の価値観が結びつく、これまでにない試みが数多く行われています。身近に親しまれてきたものから未来へのヒントを再発見し、斬新なアイデアや技術の中に歴史との連続性を見出す。そんな伝統と革新性の交差から、未知の可能性が次々と生まれています。

【写真】日本庭園を計測し、京都の都市構造を明らかに(撮影:高野友美)

京都工芸繊維大学 身近なものから未来へのヒントを見出す〈TRADITION × INNOVATION〉

募集内容・学費【2024年4月実績】

京都工芸繊維大学の募集内容や学費をチェックしておこう!

工芸科学部

応用生物学域 (2024年4月実績)

概要 21世紀はライフサイエンスの時代と言われています。テクノロジーの進歩は、私たちの生活を豊かにする一方で、高齢化、ストレスなどにより癌、脳疾病、アレルギーといった病気を増加させました。また、地球環境保全の観点からも、クリーンエネルギー、化学物質に依存しない害虫駆除、安全な食料確保などが新たな課題として浮き彫りになりつつあります。応用生物学域では、これらの人類が直面する課題をバイオテクノロジーを用いて解決できる人材を育成します。
定員 応用生物学課程 50名
年限 4年
学費 [初年度納入金]
入学料    282,000円
授業料(年額)535,800円

物質・材料科学域 (2024年4月実績)

概要 今日、汎用の身近な物質や材料から最先端科学を支える物質や材料、エネルギーの生産・貯蔵・輸送を担う物質や材料、環境に優しい物質や材料、さらには生体分子など生命とつながりをもつ物質や材料の革新が、物質科学、材料科学さらには生命科学の発展に必要不可欠なものとなっています。そして、それらの科学領域が相互に結びついて、私たちの社会生活を支えるナノテクノロジー、インフォメーションテクノロジー、バイオテクノロジー、環境テクノロジーが発展しています。このような背景の下、本学域では、先端の科学技術や物質・材料について広い視野をもち、次世代の物質・材料の探究・開発ができる人材の育成を目指します。
定員 応用化学課程  169名
年限 4年
学費 [初年度納入金]
入学料    282,000円
授業料(年額)535,800円

設計工学域(2024年4月実績)

概要 工学は、数学や物理学、化学、生物学などの基礎理論や自然原理の理解をもとに、社会に役立つ事物や安全で快適な環境を設計し構築することを目的とする学問です。グローバル化と都市化が進み、資源やエネルギーの問題、地球温暖化、超高齢化社会などの課題が顕在化しています。工学はこれらの課題解決のためにその重要性を増しています。社会に役立つ事物や安全で快適な環境を企画・設計するためには、課題を発見し目的を明確にする必要があります。要求されている事項を理解せずには前に進めません。実際に事物や環境を構築するには、どんな方法が使えるかを知ることや、原理的な限界を理解しておくことが重要です。さらにその方法が最善のものか、むやみに複雑化していない自然な方策であるかという問いかけを自らに課さなければなりません。そのためには様々なことを学び理解し、その知識を駆使して総合的に判断する能力を身につけなければなりません。設計工学域では事物や環境を構築するための具体的な手法を修得し、有用さや安全性、快適さの視点で総合的な判断ができる技能をもつ高度専門技術者を育成します。
定員 電子システム工学課程 61名
情報工学課程     61名
機械工学課程     86名
年限 4年
学費 [初年度納入金]
入学料    282,000円
授業料(年額)535,800円

デザイン科学域(2024年4月実績)

概要 社会の様々な課題では、未来技術や再生活用の手法を活用したサービスやビジネスの創造、つまり新たな「デザイン」が期待されています。このモノの造形を越えたより広い概念を柔軟に社会で実践できる人材の育成を行います。
建築・デザイン分野を背景としつつ、①人の相互コミュニケーションに対する科学的理解、②人工物を成立させるための工学的理解、③文化・芸術に関する洞察力と歴史的視点、④想像を社会実装化するビジネス戦略などを、統合的授業体系により学びます。
定員 デザイン・建築学課程 156名
年限 4年
学費 [初年度納入金]
入学料    282,000円
授業料(年額)535,800円

主な就職先・就職支援

先輩たちの就職先・学校の就職支援をご紹介!

主な就職先

卒業生・修了生実績(令和2~令和4年度)

  • キオクシア株式会社
  • 株式会社コーセー
  • 三洋化学工業株式会社
  • 宝ホールディングス株式会社
  • タカラベルモント株式会社
  • 日清食品ホールディングス株式会社
  • ニッタ株式会社
  • 林野庁
  • アークレイ株式会社
  • 旭化成株式会社
  • 京セラ株式会社
  • ダイキン工業株式会社
  • 東洋紡株式会社
  • 東レ株式会社
  • ユニ・チャーム株式会社
  • ローム株式会社
  • オムロン株式会社
  • 関西電力
  • 株式会社クボタ
  • 株式会社GSユアサ
  • 株式会社日立製作所
  • 本田技研工業株式会社
  • 三菱重工業株式会社
  • ルネサンスエレクトロニクス株式会社
  • SCSK株式会社
  • 株式会社カプコン
  • キヤノン株式会社
  • 株式会社島津製作所
  • 株式会社SCREENホールディングス
  • パナソニック株式会社
  • 任天堂株式会社
  • ヤフー株式会社
  • 川崎重工業株式会社
  • 住友電気工業株式会社
  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチコン株式会社
  • 日本航空株式会社
  • マツダ株式会社
  • 三菱電機株式会社
  • 株式会社LIXIL
  • 株式会社イトーキ
  • ソニー株式会社
  • 株式会社電通
  • 株式会社NTTファシリティーズ
  • 積水ハウス株式会社
  • 三井不動産株式会社
  • その他デザイン事務所
  • その他建築設計事務所
  • …など

※就職先は、本学大学院修了者の情報を含んでいます。

就職支援

本学では、専門の資格を有するキャリアアドバイザーによる就職相談、各種就職ガイダンス・講座、OB・OGによる就職活動体験報告会、合同企業説明会等の就職支援事業を展開しています。また、求人等に関する情報は、Webシステム及び就職担当教員を通じて提供しています。以下に、よくある質問(Q&A)及び就職支援リンク一覧を掲載しますので、就職活動にぜひお役立てください。
https://www.kit.ac.jp/career_index/careersupport/

各種制度

京都工芸繊維大学での学びを支援する各種制度のご紹介!

入学料及び授業料免除・徴収猶予

本学には、経済的理由により入学料や授業料納入が困難な人を対象とした入学料・授業料の免除制度や徴収猶予制度があります。 国籍や学生区分(学部・大学院)により申請可能な制度が異なります。

詳しくはHPをご覧ください
https://www.kit.ac.jp/campus_index/life_fee/

京都工芸繊維大学 入学料及び授業料免除・徴収猶予

奨学金

本校には下記の奨学金制度があります。

・日本学生支援機構(JASSO)奨学金  ※2020年度からの新しい給付型奨学金制度も含む
・国立大学法人京都工芸繊維大学基金奨学生
・地方公共団体及び民間育英団体の奨学金
・国の教育ローン(株式会社日本政策金融公庫)
・新型コロナウイルス感染症の影響等により家計急変した人の経済支援

詳しくはHPをご覧ください
https://www.kit.ac.jp/campus_index/life_fee/scholarship/

京都工芸繊維大学特待生制度

本学では、平成17年度から「京都工芸繊維大学特待生制度」として、特に学業成績が優秀な学生の授業料を免除しています。
この制度は、本学独自の学生支援事業の一つであり、2年次から4年次までの学部生のうち学業成績や勉学姿勢が特に優秀な者について、当該年次の前期分授業料の全額を免除するもので、学生の学習意欲の向上をねらいとしています。
例年、工芸科学部の各学年9名程度に対して授業料を免除しています。

学びの分野/学校の特徴・特色

京都工芸繊維大学で学べる学問

  • 人間・心理
  • 工学・建築
  • 情報学・通信
  • 地球・環境・エネルギー
  • 農学・水産学・生物
  • 体育・健康・スポーツ
  • 芸術・表現・音楽

京都工芸繊維大学で目指せる職種

  • コンピュータ・Web・ゲーム
  • 機械・電気・化学
  • 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
  • 建築・土木・インテリア
  • 環境・自然・バイオ
  • 食・栄養・調理・製菓
  • 教育
  • デザイン・芸術・写真

京都工芸繊維大学の特徴

  • 総合型選抜制度
  • 大学入学共通テスト利用制度
  • ネット出願
  • 社会人選抜
  • 独自奨学金制度
  • 交換留学制度
  • インターンシップ
  • 納入期限延期制度
  • 大学院
  • 学生寮
  • 最寄駅より徒歩圏内
京都工芸繊維大学の学部・学科情報はこちら

京都工芸繊維大学の所在地

松ヶ崎キャンパス

所在地

〒606-8585
京都府京都市左京区松ケ崎橋上町1番地

交通機関・最寄り駅

京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅より徒歩8分。
(出口1から東(右)へ進み4つ目の信号を南へ180m)

「松ヶ崎」駅へのアクセス方法
<JR近鉄>
JRあるいは近鉄「京都駅」から地下鉄烏丸線「国際会館行き」に乗り換え約18分。(近鉄は「竹田駅」からも「国際会館行き」に乗り換え可能)
<阪急>
阪急京都線「烏丸駅」から地下鉄烏丸線「四条駅」で「国際会館行き」に乗り換え約14分。
<京阪>
京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線「三条京阪駅」で「太秦天神川行き」に乗り換え、さらに「烏丸御池駅」で地下鉄烏丸線「国際会館行き」に乗り換え約12分。

京都工芸繊維大学のお問い合わせ先

入試課 学部入試係

電話 075-724-7164 (入試課直通)
Mail: nyushi@kit.ac.jp

  • 学校No.2160
  •  
  • 更新日: 2024.03.25

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